ノロウイルス 原因。 冬は特にご注意を! ノロウイルスによる食中毒。

ノロウイルス感染症とは?|知っておきたい!家庭の感染と予防|サラヤ株式会社 家庭用製品情報

ノロウイルス 原因

特徴 [ ] ノロウイルスは約7,500を持つ、プラス鎖の一本鎖ウイルスに分類されるを持たないウイルスの属名である。 ウイルス粒子は直径 30-38nmのであり、ウイルスの中では小さい部類に属する。 通常、ウイルスについての詳細な研究を行うには適切なを探して感染させ、ウイルスを増殖させることが必要である。 ヒトに感染するノロウイルスについては、実験室的に増殖させる方法が見つかっていなかったが、2018年になどのグループが 由来の管で増殖させる方法を確立した。 検査や治療方法に対する研究は他のウイルスと比べて格段に遅れているのが現状である。 ゲノム [ ] ノロウイルスのはプラス鎖の一本鎖で、長さは7. 3〜7. 5キロ塩基である。 5'末端はVPgタンパク質と共有結合しており、3'末端はされている。 「非構造タンパク質 ORF1 」「構造タンパク質1 VP1 」「構造タンパク質2 VP2 」の3つのコード領域が存在し、このうちORF1は翻訳後にウイルス由来のによって6つのタンパク質に分断される。 VP1とVP2はゲノムRNAから複製されるサブゲノムRNAから翻訳され、ウイルスのを構成する。 ORF1から生じる6つのタンパク質は5'端側から順に以下の通りである。 p48 細胞由来のプロテアーゼによってさらに2つに分断され、p22と共に複製複合体の形成に関わる• NTPase• p22• VPg ウイルスゲノムの5'末端に結合するタンパク質で、 m 7GTP の代わりに翻訳開始複合体の形成に関わる• Pro プロテアーゼでORF1翻訳産物を分断するのに必要• Pol で、ウイルスゲノムの複製に関わる なおのノロウイルス GV の場合、VP1のコード領域と重なるように第4のコード領域が存在している。 これはカリシウイルス科の中でも珍しく、サポウイルスとネズミノロウイルスのみの特徴である。 ここから翻訳されるタンパク質VF1は宿主細胞のに移行し、応答を制御している。 分類 [ ] ノロウイルス属は、上第4群(プラス一本鎖)のに属している。 ノロウイルス属には1種のみが認められているが、おそらく種に相当するであろうジェノグループ5つが認識されている。 に感染するのはGI、GII、GIVの3種類で、GIIIはや、GVはネズミに感染する。 またGIIはヒト以外ににも感染する。 現在は、VP1領域およびORF1の領域それぞれの遺伝子型を使って、詳しく分類されている。 VP1領域はGIで9つ、GIIで22の遺伝子型がある。 またGII. 4型は多様性に富んでおり、それをさらに詳しく分類することも行われている。 歴史 [ ]• 、の小学校において集団発生した急性胃腸炎患者の糞便から初めて検出された。 地名にちなみ「 Norwalk virus 」と命名される。 にによる観察でその形態が明らかになり、ウイルス粒子の形態的特徴から英語でSmall Round-Structured Virus( SRSV: 小型球形ウイルス)と命名された。 その後、このウイルスによる胃腸炎・食中毒が世界各地で報告されようになった。 、SRSVの全が報告された。 これによりによる遺伝子検査等をすることで、同一性検定が可能となった。 、で開かれた2011会議において、「『野呂(NORO)』姓の子供たちがやからかいを受けるおそれがある」という国際ウイルス分類委員会への指摘に対し、同委員会は「ノロウイルス」名称について各国の専門家たちと深く議論を行う。 「 ノロウイルスというのは属名であって、そのようなウイルス種名は存在しない。 ゆえに正しい呼称(種名である ノーウォークウイルス)を使用すべきである。 また同内容を同委員会公式ホームページ会報 上にも発表。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)感染症 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)はヒトに経口感染してから上部で増殖し、の()を起こす。 はせずに十二指腸付近の小腸上皮細胞を脱落させ 、特有の症状を発生させる。 死に至る重篤な例は稀であるが、苦痛が極めて大きく、稀にを併発することもある。 特異的な治療法は確立されていない。 感染から発病までの潜伏期間は12時間 - 72時間(平均1 - 2日)で、症状が収まった後も便からのウイルスの排出は1 - 3週間程度続き、7週間を超える排出も報告されている。 年間を通じて発症するが、11-3月の発症が多く報告される。 ヒト以外では発症しないとされ、発症機序を含め十分に解明されていない。 これらの症状は通常、1~2日で治癒し、が残ることもない。 ただし、力の低下した老人や乳幼児では長引くことがあり、死亡した例(吐瀉物を喉に詰まらせることによる窒息、による死亡転帰)も報告されている。 また、きわめて稀だが、、急性、、など重篤な合併症がみられた症例も報告されている。 感染しても発症しないまま終わる場合(不顕性感染)やと同様の症状が現れるのみの場合もあり、これらの人でも、糞便中にはウイルス粒子が排出されているため、注意が必要である。 感染経路 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)による感染症はが原因で、その感染経路から以下に大別できる。 飲食物からの感染(感染型食中毒) a. 食中毒:ウイルスを蓄積した食材およびウイルスで汚染された食品を喫食して感染。 水系感染:水道水、井戸水などがウイルスで汚染され、その水を飲み感染。 ヒトからヒト c. を含む感染者の糞便や吐瀉物からや手指を介して感染。 (などからもウイルスが発見される事例がある) d. 不顕性感染を含む感染者の糞便や吐瀉物に排出されたウイルスが付着し、飛散した飛沫から。 (或いは塵埃感染とも呼ばれる) e. 感染者が十分に手を洗わず調理した食品を食べ感染。 (やに対する抵抗性があり、に含まれるにもある程度の耐性を持っているため、洗浄が不十分になりやすい) 販売あるいは調理提供する食品そのものの管理の(食品衛生学的な)立場からは、「飲食物からの感染」のケースが、などのの立場からは「ヒトからヒトへの感染」のケースが特に問題とされるが、症状や経過にはによる違いはない。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)は、衣服や寝具、家庭用品、家具などの表面で数週間生存することができる。 感染経路の遮断には手洗いや器具の洗浄が必須である。 感染型食中毒 [ ] 用語 重要な要素 FAT TOM 病原体 寄生虫感染 ブラストシスティス症 詳細は「」を参照 しかし、ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)感染症の原因食材がと特定される割合は年々低下しており、2006年後半にはカキが食材と特定された集団食中毒は発生しなかった。 的な知見からは、カキ以外の食材、たとえば最近では産の()の一部、 あるいは直接・間接的なウイルスへの接触による、原因の特定しづらい感染経路が圧倒的であると考えられる。 また、にウイルスが蓄積するという知識が浸透し、食用生ガキの流通経路においてその対策もとられつつあることがカキを原因とする食中毒の減少にもつながっていると考えられる。 2011年5月に千葉県で生が原因と考えられる集団食中毒事例が報告されたが、ウイルスがシラスの体内、体表のどちらを汚染していたのかは判明していない。 臨床像 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)はヒトの十二指腸から上部小腸腸壁細胞に感染して増殖し、新しく複製されたウイルス粒子が腸管内に放出される。 ウイルス粒子は感染者の糞便と共に排出されるほか、嘔吐がある場合は胃にわずかに逆流した腸管内容物とともに吐瀉物にも排出される。 糞便や吐瀉物がごくわずかに混入した飲食物を摂取したり、汚物を処理したときに少数のウイルス粒子が手指や衣服、器物などに付着し、そこから食品などを介したりして再び経口的に感染する。 またノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)の場合、10から100個程度の少数のウイルスが侵入しただけでも感染・発病が成立すると 考えられており、わずかな糞便や吐瀉物が乾燥した中に含まれているウイルス粒子が飛沫を介して(飛沫感染で)経口感染することもあると考えられている。 すなわち、嘔吐直後にエアロゾルとなったウイルスを直接吸引する、あるいは塵埃に付着したウイルスを吸引して感染することもある。 これは、大多数集団感染(院内感染など)の原因として最近、重視されるようになってきた。 発病した人はもちろん、不顕性感染に終わったり胃腸症状が現れなかった人でもとして感染源になる場合があり 、食品取り扱い時には十分な注意が必要である。 また、症状消失後も1週間から1ヶ月間ウイルスを便中に排出することがある 事から、3-5日程度の営業停止になった飲食店が、営業再開後に再び食中毒事件を発生させることも多い。 診断 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)はその培養(増殖)方法がまだ見つかっていないため、糞便中のウイルス粒子を直接(増やさずに)検査する必要がある。 下記手法が主に診断に用いられている。 電子顕微鏡下で糞便中にウイルス粒子を目視確認。 但し、ELISA法ではウイルスが少量である場合は検出できないこともある。 RT-PCR法は糞便のみならず、患者吐物・カキなどからの遺伝子検出にも威力を発揮する。 リアルタイムRT-PCR法ではウイルス遺伝子のコピー数も測定できる。 生物発光酵素免疫測定法 BLEIA。 現在では RT-PCR が主流となっている。 糞便中のノロウイルス抗原をにより検査し、15分で結果が出る。 臨床検査としては「クイックナビ-ノロ」が上市され、保険適用となっている (ただしでは、3歳未満または65歳以上などの制約がある)。 治療 [ ] ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)に有効な抗ウイルス薬や薬剤は存在しない。 下痢がひどい場合には水分の損失を防ぐため、を的に用いる場合がある。 また(下痢止め)の使用については、ウイルスを体内に留めることになるので用いるべきでないと言う専門家もいる。 医師の指示がなく、仕事等の生活上でも特に必要でない場合は下痢止めの服用は避けるのが賢明だという意見もある。 日本のは止瀉薬使用を望ましくないと記載しているが、ここまで明言しているのは(FDA)とは対照的である。 しかし、臨床の現場では(コンプロマイズドホスト、免疫力の著しく低下した患者)の死因は、重症下痢に起因する症例も散見されるため、重症例においては患者のデータなどを含め、止瀉薬の使用の是非は総合的に判断すべきである。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)は、主に小腸上皮細胞で増殖することはわかっているが、止瀉薬は主にに作用する。 実験室レベルではまだウイルスの大腸細胞での増殖は成功していない。 このため、止瀉薬が本当に大腸でのウイルス生存を促すかは不明である。 また、ウイルスの大腸での寿命に関するデータは得られていない。 家庭においては、またはをから飲むことが推奨される。 これらが無い場合は、0. 9gを溶かしたもので、いわゆるである)を調製し、人肌に温めて飲むことが推奨される。 電解質を含まない湯冷まし、お茶などは水分の吸収が遅いので推奨できない。 感染予防 [ ] ワクチン [ ] このウイルスに対する免疫は、感染者でも1-2年で失われるといわれている。 原因は免疫価低下説やウイルスの遺伝型が変化するため、抗原性が変化するなどの仮説があるが、まだ確証は得られていない。 このための開発は難しい。 遺伝子型GI. 1を標的とする経鼻型ワクチンが開発中で、18〜50歳の98人を対象としたによれば、発症を半分近くに抑える効果がある。 は臨床第2相後期有効性フィールド試験を開始した。 摂取物質 [ ] ・等に含まれる糖タンパク質「」が、消化管細胞の表面に結合することで、ノロウイルス(や)の細胞への感染を防ぎ、発症した場合でも症状を緩和する報告がある。 衛生管理 [ ] 上述した感染経路を考慮すると、特に飲食物を扱う人が十分な衛生管理を行うことが効果的な感染予防につながる。 特に調理者が 十分にすること、そして調理器具を衛生的に保つことが重要である。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)はを持たないウイルスではあるが、()が感染症対策として用いられる。 鍋料理での加熱時間は3分、牡蠣フライでは3分30秒の加熱をする。 生のカキを扱った包丁やまな板・食器などを、そのまま生野菜など生食するものに用いないよう、調理器具をよく洗浄し、塩素系漂白剤による消毒をすることも大事である。 洗浄と消毒の順番については、第1に 洗浄(と十分なすすぎ)、第2に 消毒である。 この順番を逆にすると、効果が弱くなってしまう。 厚生労働省ノロウイルス食中毒予防対策リーフレットによれば、一般家庭では吐瀉物や汚物の付いた衣類の消毒には、の0. 生食用カキのの規格基準において、ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)に関する基準は設定されていないので、「生食用」と表示された場合でも「ウイルスがいない」という保証があるわけではない。 消費期限内であるか否かにかかわらず感染源となる場合もありうる。 ただし、自主的に検査を行っている業者などもかなり増え、カキの生食が一律に危険というわけではない。 過剰な反応に対してはという指摘もされている。 もちろん、検査義務が法制化されているわけでも全ての業者が自主検査を行っているわけでもない。 そして、自主検査におけるサンプリングの妥当性、および出荷見合わせの有効性は確認されていない。 よって、一律に安全なわけでもない。 厚生労働省やは、カキの生食用販売を積極的には禁じていないが、カキ等の二枚貝については、充分加熱した後に食べるよう呼びかけている。 便器に消毒薬剤を供給する(日本カルミック製)とサニタイザーからの消毒薬剤溶液が注ぎ込まれる大便器の様子 乾燥した糞便や吐瀉物から飛散したウイルスを吸い込んだり、または接触したりすることにより感染するため、感染者の糞便や便器、吐瀉物を処理・清掃する場合には、直接手で触れないようにのや、(なければ等の代用品)を使用することが望ましい。 吐瀉物は一方向に拭き集め、飛散を防ぐ注意が必要である。 作業後は、手をよく洗うよう心掛ける。 汚染物は飛散せぬよう袋に密閉し処分する。 汚染された場所を消毒する際、前出のようにウイルスは逆性石鹸や消毒用アルコールに対する抵抗力が強いため、これらによる消毒は効果がない。 細胞を用いても培養方法が存在しないため、消毒つまりウイルス不活化に対する確証は得られていないが、に対する抵抗力は、比較的弱いのではないかと想像されている。 感染者のいる場合、トイレやドアノブ、、手すりなどは汚染しやすい箇所であるため、汚れを落とした後に消毒する。 また、なるべく 直接手で触れない方が良い。 ノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)は症状が消失した後も3〜7日(場合によっては2週間以上)はウイルスが排出されることに留意しなくてはならない。 ノロウイルスが付着している可能性があるや、などをした場合は、高温で乾燥機にかけることが望ましい。 消毒対象の布などに耐熱性がある場合、スチームアイロンの活用も有効である。 また、病院やデパート、ホテル、駅などで不特定多数の利用があるでは、便器の洗浄水に洗浄、消毒剤を添加させるが取付けられ、便器を洗浄する度に便器から消毒剤が一定量出て、薬剤で洗浄される為に、便器からの飛沫による感染予防にも有効となる。 (CDC)は、日本を含む48カ国の患者約19万例のの結果、全世界の急性胃腸炎の2割はノロウイルスが原因と報告した。 2014年後半から主要流行株に変化があり、、アメリカ、日本で検出例の少ない遺伝子型「GII. 17型 Kawasaki variant」が流行している。 また国立感染症研究所は免疫をもつ人が少ないため2015年は 「GII. 17型 Kawasaki variant」が大流行するおそれがあるとした。 魚介類の汚染源 [ ] 日本では、(牡蠣)などの汚染源はの処理水に由来していると考えられる。 それは、感染性胃腸炎の流行時期(主に冬期)に、(下水道)や海に流入するウイルスの数が増加 し、下水処理システムでは処理水中のウイルスの無力化(不活化)を目的とした処理がされていない為である。 従って、結果的に下水処理場で処理しきれなかったウイルスは海やのに流入する。 なお、上水道用水の浄化方法として多く用いられているとを組み合わせた方法ではやなどの病原性の除去は出来るが、や、ノロウイルス等の塩素の強いウイルスは、除去出来ていない。 一方、下水やの(海洋投棄)が行われている場合、水域全体がウイルスにより汚染されている場合がある。 2012年6月には(FDA)が(韓国)からのカキ、二枚貝、の衛生基準が不十分であるとして市場からの回収要請を出している。 日本国内でも、まで主にに於いて、畜舎排水、の海洋投棄が一般的であった。 代替ウイルス [ ] ヒトのノロウイルスは実験のために培養・増殖する方法が確立されておらず、各種消毒剤の効果を調べるための不活化試験では形態の似ている代替ウイルスで効果判定を行っている。 ネコカリシウイルスやイヌカリシウイルス、マウスノロウイルスなどで代用される。 脚注 [ ]• 大阪大学微生物病研究所(2019年11月29日閲覧)• 972-976• CDC Healthcare Infection Control Practices Advisory Committee HICPAC• 吉田正樹「」『日本内科学会雑誌』2013年 102巻 11号 p. 2801-2807, :, p. 2806,• J Gen Virol 95 2 : 278-291. Zheng et al. 2006. Virology 346 2 : 312-323. Kroneman et al. 2013. Arch Virol 158 10 : 2059-2068. , 国際ウイルス分類委員会, 2011年11月14日 ,• 『病原微生物検出情報 月報 』Vol. 31 p. 319-320: 2010年11月号• 生駒俊和、野崎涼子、浅井孝夫 ほか、「『医学検査』2015年 64巻 2号 p. 155-162 , :• 57, pp. 181-189 2007 ]• 702-707, :,• J Infect Dis 2012 Jun 1; 205:1639. J Infect Dis 2012 Jun 1; 205:1622. [ ]『』日本語版• 235-245, :, 日本食品衛生学会• 国立感染症研究所『病原微生物検出情報 月報 』Vol. 32 p. 363-364: 2011年12月号• 国立感染症研究所(2019年11月29日閲覧)• 林麻貴, 中川弘「」『日本食品微生物学会雑誌』2013年 30巻 4号 p. 193-197, :• [ ]• Q10においては「止しゃ薬(いわゆる下痢止め薬)は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう」と記載されている。 日経メディカルオンライン、2011年12月27日()2019年11月29日閲覧• 武田薬品工業ニュースリリース(2016年6月21日)2019年11月29日閲覧• 新光一郎・若林裕之「ラクトフェリンのノロウイルスなどへの感染防御作用」『Food Style 21』第17巻、日本食品化学新聞社、2013年、 70-71頁。 江頭昌典、森内昌子・森内浩幸「ラクトフェリンによるロタウィルス下痢症の予防・軽症化効果」『ラクトフェリン2007 :ラクトフェリン研究の新たな展望と応用へのメッセージ』日本ラクトフェリン学会第2回学術集会実行委員会編、日本医学館、東京、2007年、162-165頁。 (2016年12月28日)2019年11月29日閲覧• 厚生労働省• 322-325, :, 日本調理科学会• 厚生労働省• [ ]『』2006年12月17日。 『』()2015年12月5日放送(2015年12月22日閲覧)• 国立感染症研究所(2019年11月29日閲覧)• 厚生労働省• 厚生労働省(2019年11月29日閲覧)• (2012年12月27日)2019年11月29日閲覧• (2012年11月28日)2019年11月29日閲覧• Ahmed SM, et al. Global prevalence of norovirus in cases of gastroenteritis: a systematic review and meta-analysis. Lancet Infect Dis, 27 June 2014. 国立感染症研究所『IASR』Vol. 36 p. 91-92: 2015年5月号• [ ](2015年8月28日)• EID July 2015• Eurosurveillance, Volume 20, Issue 26, 02 July 2015. 山本俊夫, 島津智浩, 遠藤善宏, 白石廣行, 影山努, 2005 「」『水環境学会誌』2005年 28巻 8号 p. 515-521, :• 「 」• 平山謙二、山本徳栄「 」『雑誌』2003年 28巻 3号 p. 77-• 国立医薬品食品衛生研究所• [ ]『』昭和48年度• 厚生労働省. 2019年10月17日閲覧。 関連項目 [ ]• - 乳幼児に重症な胃腸炎を引き起こすウイルス。 外部リンク [ ] ウイルス• 国立感染症研究所 感染症関連• 2014年5月29日閲覧。 感染症情報センター (月報 IASR)特集• 丸石製薬株式会社 2014年5月29日閲覧。

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ノロウイルス 〜症状と潜伏期間、正しい予防方法〜

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ノロウイルスの情報をわかりやすくまとめました。 症状・潜伏期間、治療、検査、予防の方法について明記します。 ノロウイルスの症状・潜伏期間 ノロウイルスの主な症状は、 おう吐、下痢、腹痛、微熱です。 これらの症状は1~2日持続します。 特に 子供、高齢者は重篤化し易い傾向があります。 ノロウイルスで死亡した人は過去10年間0人と稀です。 ただし、元々体力が低い要介護者はノロウイルスによる嘔吐等で窒息して死亡する場合もあり注意が必要です。 また、 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間となっています。 なお、下痢等の症状がなくなっても、 1週間~1ヶ月程度ウイルスの排泄が続くことがあります。 食品の取扱には要注意が必要です。 ノロウイルスの治療方法 現在、ノロウイルスに対しての抗ウイルス剤はありません。 したがって、自然治癒力に任せる他ありません。 このため、水分補給が重要です。 特に 下痢や嘔吐で水分が失われて脱水症状になりやすいので、こまめに水分補給をする必要があります。 通常は家庭で1~2日程度で回復しますが、子供、高齢者や症状が重篤な場合は病院で診てもらうことも必要です。 ノロウイルスの検査方法 ノロウイルスの検査には、検査キットと電子顕微鏡を用いる2種類の方法があります。 電子顕微鏡を用いる場合は、集団感染等の場合に適用し結果判明には数日要するので一般には用いられません。 検査キットによる方法は15~20分で結果が判明しますが、 3歳未満又は65歳以上しか保険が適用されません。 検査キットの保険外費用は、5000円程度が目安なようです。 ノロウイルスの感染が疑われる場合は、 まずは保健所又は医療機関に相談してください。 一般に保健所は集団感染、それ以外は医療機関での検査となります。 ノロウイルスの予防方法 手洗いが最も効果的な予防 手洗いが付着したノロウイルスを最も効果的に減らす方法です。 手洗いする場合は指輪等を外して石鹸を十分に泡立てて洗浄したのち、十分にすすぎます。 次亜塩素酸ナトリウムでの消毒 家族や職場でノロウイルスを発症した人がいる場合、トイレや嘔吐した場合の床等を洗浄することが必要です。 嘔吐物や糞便からの感染がかなり多くなっています。 この場合、キッチンハイター等の次亜塩素酸ナトリウムを使用しますが、誤った使用は皮膚の炎症や失明を生じさせるので、説明書どおりに使用する必要があります。 アルコールでの消毒 従来アルコールはノロウイルスに効果がないと言われていましたが、 アルコールにクエン酸やリン酸を添加しpHを酸性にすることでノロウイルスに効果のある除菌薬ができています。 次亜塩素酸ナトリウムを使用できない場合(次亜塩素酸ナトリウムの方が効果は高いが、アルコールの方が安全性の観点や床やプラスチックへのダメージが少ないという点で優れている)や手洗いの後に使用すると効果的であると思います。 代表的な商品は、手ピカジェルプラスや、ノロパンチという商品です。 薬局には大体売っています。 食品の加熱 牡蠣などの二枚貝には、ノロウイルスが含まれている場合があります。 牡蠣フライは内部が生焼けにならないように十分に注意する必要があります。 十分に加熱した食品は食べても問題無いとされています。 また、牡蠣等以外にもノロウイルス感染者が調理した場合には、生野菜、果物、刺身・・・等への2次感染もあります。 詳細情報 ノロウイルスについて、以下のページで更に詳しく解説します。

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ノロウイルスに関するQ&A|厚生労働省

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ノロウイルス感染症とは? ノロウイルス感染症は、乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層に急性胃腸炎を引き起こす、ウイルス性の感染症。 長期免疫が成立しないため何度もかかります。 主に冬場に多発し、11月頃から流行がはじまり12〜2月にピークを迎えますが、年間を通して発生します。 原因ウイルスであるノロウイルスの増殖は人の腸管内のみですが、乾燥や熱にも強いうえに自然環境下でも長期間生存が可能。 感染力が非常に強く、少量のウイルス(10〜100個)でも感染・発症します。 ノロウイルス感染症の特徴• 主に冬期に多いが、年間通して発生する。 ノロウイルスの特徴• アルコール消毒剤や熱に対する抵抗力がある。 感染力が非常に強い。 一度かかっても、何度も感染する。 ノロウイルスは「ノンエンベロープウイルス」 ノロウイルスは体内に入った後、小腸の上皮細胞で増殖し、胃の運動神経の低下・麻痺が伴うために主に「腹痛・下痢・吐き気・嘔吐」の症状を引き起こします。 潜伏期間は12〜48時間です。 胃をひっくり返すような嘔吐もしくは吐き気が突然、強烈に起きるのが特徴です。 発症後、通常であれば1〜2日程度で症状は治まります。 下痢は水様性で、重症例では1日に十数回も見られますが、通常は2〜3回で治まります。 その他の症状としては、発熱のほか、筋肉痛、頭痛などが見られますが、後遺症が残ることもなく、いずれも軽症です。 潜伏期間は、12~48時間• 突発性の嘔吐・吐き気、腹痛から水様性の下痢症状 症状のない「不顕性感染」に要注意! ノロウイルスに感染したにもかかわらず、嘔吐などの特別な症状が出ないまま便中にウイルスを排出することがあります。 これを、「不顕性感染」と言います。 無症状であっても、身近な人に症状がある場合は自身も感染している可能性があるため、無自覚のまま感染源となる場合があります。 食品を取り扱う方などは特に注意が必要です。 かかってしまった時の対処法 ノロウイルスには有効な抗ウイルス剤がなく、対症療法が行われます。 特に抵抗力の弱い乳幼児や高齢者が感染すると、「脱水症状」になりやすいので、 症状が少し落ち着いた時に、少しずつ水分補給を行ってください。 (乳幼児の場合、ジュースや牛乳などの濃い飲みものを与えたり、一気に飲ませると吐き戻してしまうことがありますので注意してください。 ) 脱水症状がひどい場合には、病院で輸液(点滴)を行うなどの治療が必要となります。 尚、下痢症状がひどいからと言って、強い下痢止めを服用すると、ウイルスが腸管内に溜まり、回復を遅らせることがありますので注意してください。 また嘔吐物によって気道が塞がり、「窒息」を起こすことがあるので、よく観察することが大切です。 適切な汚物の処理方法 汚物(嘔吐物や排泄物)には、ノロウイルスが大量に含まれている可能性があります。 感染の拡大を防ぐために以下のポイントを守って、「すばやく」「適切に」処理してください。 すばやく適切に処理する! 乾燥させない!• 消毒する! 塩素系漂白剤調製液 塩素系漂白剤を水で薄めて、0. 1% 1000ppm の塩素系漂白剤調製液を作成します。 すぐに洗えないときは衣類をビニール袋に入れ、 周囲を汚染しないようにする。 下洗いをする 付着した汚物中のウイルスが飛び散らないように処理をした後、洗剤を入れた水の中で静かにもみ洗いします。 その際には、しぶきを吸い込まないように注意して行いましょう。 リネン類の消毒 0. 02%塩素系漂白剤調整液での消毒が有効です。 その後、十分にすすぎ、高温の乾燥機などを使用すると殺菌効果は高まります。 洗濯した場所の清浄化 下洗いを行なった場所も0. 02%塩素系漂白剤調整液で消毒し、洗剤を使用して清掃を行ないましょう。 ご家庭では、感染者の便や嘔吐物に触れた手指で取り扱う食品などを介して、二次感染を起こすことが多くなっています。 しっかり手洗い・消毒し、 感染をストップさせましょう!• うがいでしっかり予防しましょう。 感染拡大防止のため、洗浄・除菌を行いましょう。 ヒトーヒト感染に要注意! ノロウイルスの感染は"食品"からだけではありません。 感染者の便や嘔吐物中には大量のウイルスが存在するので、トイレでの排便時、汚物の処理時に"手"が汚染されます。 その手を介して、水道の蛇口、洗い場などがノロウイルスに汚染され、さらにそこから他の人へ汚染が広がります。 このような感染を、「ヒト-ヒト感染」と言います。 嘔吐などがあった場合は、すみやかに正しい処理を行なって、二次汚染をさせないことが重要です。

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