アラドの装備性能は難解で、初心者の方は混乱されると思います。 特に、古参プレイヤーは 「日本環境は属性強化と追加ダメがマシマシだから、魔獣アクセと栄光アクセは大して変わらず、アプグレ順は最後で良い。 」 とかいう議論をするわけですが、初めて見た人はワケワカメだと思われます。 こういうことを言う人の頭の中にある数式をここに書いておきます。 a:ダメージ増加系オプションによって決まる係数。 c:属性強化値によって決まる係数。 d:ダメージ追加オプションによって決まる係数。 ここで、Cが分からなければDは計算できません。 しかし、特定の装備構成を比較するときにはDの比をとればよく、そこでC(または比較において変化しない要素全て)を約分して消してしまうところがミソです。 これを元に上の文章を意訳します。 「上記計算式によって個別具体的に計算される、ある魔獣アクセを含む装備構成XのダメージをD1、Xの魔獣アクセを栄光アクセにかえた装備構成YのダメージをD2、Xの防具または特殊を テイベルス装備にかえた装備構成ZのダメージをD3とする。 日本環境では係数cとdを上昇する課金物が多く販売されているため、栄光アクセでcとdを上昇するありがたみはその 分失われている。 」 以上を読んだあなたはアラドの装備に関する基礎知識を得たものと思われます。 そして、「基礎ステは?スキブは?速度は?」という疑問が湧いてきたと思います。 魔獣アクセと栄光アクセを比較するにはそれらを全てCに押し込めて約分してしまえば十分でした。 しかし、他の装備では違うかもしれません。 そのときは、お前がダメージ計算式を作るんだよ。 2倍、と考えて係数として括りだしてもいい。 もっと厳密にやりたければ、スキブによるスキルごとのダメージ上昇量をスキル説明欄から(場合によっては予測して)求めて、 スキルの数だけ上のようなダメージ計算式を立式し、スキルごとに比をとればいい。 もしテイベルス防具の選択を本気で悩んでいるなら、スキルごとに計算するのをお勧めします。 そのレベルまでいくと、防具選択に関する他人の意見が全く参考にならないことが分かると思います。
次の再生すると音が出るのでご注意ください。 遊戯パのテンプレ解説(テキスト) ここからはテキストによる解説! こちらに掲載しているテキストは「動画の内容を文字起こししたもの」になります。 文字で読みたい方はこちらをご参考下さい。 耐久力の高い「ハロウィンマドゥ」を相方にした編成です。 相方におすすめの理由としては、属性&リーダースキルがバッチリ噛み合うこと&遊戯にはない軽減が付くところ。 あとはマドゥのスキルですね。 遅延スキルはスキブの代わりになります。 なので マドゥを相方にするときは、とりあえず遅延スキルが使える「 17ターン」を目安にパーティを考えて頂いてOKです。 20ターンを想定した編成に比べると、だいぶ編成の自由度が高くなると思います。 それと、多少スキブが足りなくてもHP2倍と軽減付きのマドゥなら凌げる可能性が高いです。 そういったところもオススメの理由ですね。 編成したサブについて で、ここからは編成したサブをご紹介します。 まずは牙神幻十郎。 進化後のスキブ4個持ちもオススメですが、この編成では通常時のアタッカーとして進化前を採用しました。 (マリエル装備がないときは、超覚醒にバインド耐性、アシストにスキブ装備を継承して下さい) 続いてはハロウィンバステト。 指延長と操作時間短縮・回復減少ギミックの打消しとして難関ダンジョンでは編成優先度の高いモンスターです。 悪魔タイプなので、 遊戯パにも編成できますね。 アシストにはスキブと操作不可耐性付与のリナ装備を採用しました。 リナ装備には2ターンのヘイスト効果があります。 マドゥの遅延スキルと併用すれば、耐久不要で1階からの変身が可能です。 続いてはネルギガンテ。 役割はスキブ要員と、回復生成スキル、あとはドロップ強化による火力の底上げです。 超覚醒にはスキブプラスを付けて、ここでスキブを4個確保します。 アシストは自由ですが緊急時の回復手段として回復が生成できるものを選んでください。 この編成では三色陣+属性吸収無効化の闇セシル装備を採用しました。 続いては転生貂蝉。 マドゥ側のリーダースキル補正はかかりませんが、それでも役割の多さを考えると、貂蝉は編成する価値高めです。 主な役割としては…暗闇対策、ロックドロップ対策、覚醒無効対策、あとは操作時間短縮ギミックの上書きにも使えますね。 超覚醒にはバインド耐性をつけて、アシストは同系統の夜叉丸装備を採用しました。 これでバインド覚醒無効の全回復と消せないドロップ対策ができます。 夜叉丸装備がないときは、リヴァイ装備や清州リュウジ装備などのバインドと覚醒無効状態が全回復できるものを代用にして下さい。 リーダーのマドゥには、スキブと雲耐性付与のファガン装備を継承して、超覚醒と潜在覚醒で神と悪魔タイプへの特化性を高めます。 フレンドの遊戯には、スキブとお邪魔耐性付与の光シェリングフォードが継承されたものを選びます。 これでお邪魔耐性が5個になって、毒・暗闇・お邪魔に強い編成になります。 潜在にはドラゴンキラーを付けましたが、ここは自由に付け替えができるので周回するダンジョンに応じたもので構いません。 代用モンスターは? かなり編成難度が高いので、組めない方は上記からサブを選んでみて下さい。 遊戯に噛み合うモンスターを厳選しました。 名前を読み上げると、左上から砦を守る翼竜、闇バクラ、範馬勇次郎、ラジョア、闇マリク、転生ルミエル、極醒グレモリー、ハロウィンアルラウネ、ルオ、ブラックマジシャン、超転生アヌビス、ヴェロア、メリオダス、ロマノフ、ディスティルになります。 この編成では転生貂蝉をリーダーにして、ダンジョン潜入後にリーダーチェンジを行います。 リーダー候補になるのが、スキルターンの軽いハロウィンバステト。 リーダースキルも最大倍率15倍、HP1. バステトには現状最短でリーダーチェンジできるボン太くんを継承します。 持っていない方は、リィや、マッハ、オパチョ装備でも代用できますが、その場合雲耐性とスキブの確保が課題になります。 編成したサブについて 編成したサブについてみていくと、左から遊戯王コラボの「ブラックマジシャン」と「闇バクラ」、あとはラジョアを採用しました。 ブラックマジシャンはスキブ4個と3ターンの遅延スキルなので、実質スキブ7個持ちとして計算できます。 アシストには消せないドロップ対策としてフェノン装備を継承しました。 必須ではないので、持っていない方は好きなスキルを継承して頂いて大丈夫です。 次の闇バクラは…火力要員でスキブ3個と回復生成スキルが優秀です。 特に火力要員として強力で、通常時と無効貫通時のダメージソースになります。 アシストはバクラ装備を継承しましたが、なければ適当なバインド装備でも構いません。 デフォルトの覚醒スキルだけでも十分強いです。 続いてのラジョアは、スキブ要員、列消し火力の底上げ、バインド覚醒無効回復役として採用しました。 アシストには同系統のアンナ装備を付けて、ここで操作不可耐性を補います。 ちなみに、ラジョアは進化後のほうでもOKです。 この編成では火力に余裕があるため、HPと回復力の高い進化前を選びました。 ラジョアがいないときは、ハロウィンアルラウネもオススメです。 で、リーダーの貂蝉にはバインド耐性付与のセシル装備を継承して、ここで属性吸収対策を行います。 こんな感じで組めば、スキブを盛りつつギミックにも強い編成が出来あがります。 この編成だとスキブが18個ですね。 開幕にブラックマジシャンの遅延スキルを使えば、1フロア目から変身とリダチェンが可能です。 スペックがめちゃくちゃ高いので、組めるのであれば、こういった編成がいちばんオススメです。 まず、サブ端末側には「スキブ要員」のモンスターを敷き詰めます。 マドゥに継承したリーダーチェンジスキルを使うには、最短のボン太くんでも「35ターン」必要になります。 なので、スキブ35個を目安にして下さい。 (スキブの数が足りないときはヴァレリアや遅延スキル継承のウェルドールを採用して下さい) 遊戯の継承は自由ですが、今回はドロ強付与のネレ装備を採用しました。 ネレ装備はスキルも同系統の効果ですし、変換対象に毒が含まれないこともあってバクラとの同時編成にはオススメです。 で、メイン側については、さきほどご紹介した編成とほとんど同じ感じになっております。 ハロウィンアルラウネは バインド覚醒無効回復枠ですね。 ここはラジョアや極醒グレモリーでも大丈夫ですが、操作不可耐性のあるアルラウネを採用しました。 超覚醒が機能しないマルチプレイでも、サブ側が離脱すれば問題なく機能するようになります。 サブ端末側で部屋を作ってダンジョン潜入後に「諦める」を押せばすぐに離脱できます。 こういった自演マルチは、スキブを気にしなくていいのでパーティが非常に作り易いです。 例えばスキブ1個の「飛影」も採用しやすいですし、何ならもう一体変身タイプのモンスターをサブに入れることもできます。 ソロでは実用的ではないパーティでも、自演マルチなら運用できるというわけですね。 ただ…覚醒バッジが使えなかったり、1人プレイ専用ダンジョンでは通用しないのでそこだけご注意下さい。 遊戯パの組み方 パーティ紹介は以上になりますが、最後に遊戯パを組む上でのポイントをお話させて頂きます。 遊戯は進化前のリーダースキルが絶望的なので、スキブ重視の編成にしてなるべく早く変身したいリーダーです。 なので、ソロで運用するときは スキブを複数持つ悪魔タイプの編成優先度が高くなります。 悪魔タイプ自体は、闇属性には多くいますが、そこからスキブ要員の役割を持つモンスターになると限定されますね。 ちょっと判断が難しいと思うので、個人的に遊戯パに噛み合うと感じるスキブ要員をまとめました。 スキブを積むときは、このあたりのモンスターから選んでみて下さい。 スキブの数だけで考えると大変ですが、遅延スキルやヘイストスキルを併用すればかなり組みやすくなります。 例えば上のリストの中だと、ブラックマジシャンと、メリオダスが遅延スキル持ちで、ハロウィンアルラウネと砦を守る翼竜、バランシールアナザーがヘイストスキル持ちです。 転生ホルスはスキブ3個持ちですが、スキルが軽いので遅延やヘイストスキルの継承に使えます。 例えば火のシェリングフォード装備をホルスに継承すれば、スキブ付与と4ターンの遅延スキルのおかげで実質スキブ8個持ちになります。 こういった感じで、スキル・アシスト装備なども活用してスキブを積んでみて下さい。 まずは闇マドゥで組んでみて いろんな編成がありますが、通常盤面でやるなら最初にご紹介したハロウィンマドゥを相方に選ぶことをオススメします。 理由はマドゥの遅延スキルが使える「17ターン」を目安にできますし、あと、多少スキブが足りなくてもHP2倍と軽減付きのリーダーなので耐久しやすいためです。 ということで、よく分からない方はとりあえずハロウィンマドゥを相方にして考えて頂ければなと思います。
次のshatiaです。 一昨日裏列界で惨敗した後、何回かの挑戦でリベンジできたので、 その報告とパーティ紹介の記事になります。 時間については滅茶苦茶ビクつきながら進んでたので大目に見てください……。 アシストは後述のメンバー個別解説にて紹介しています。 前回の挑戦については所感記事を上げているので、 よろしければ是非そちらもご覧ください。 ランペイドの遅延で2ターン稼いで変身します。 前回との主な違いはノルザループを採用したことです。 軽減の発動が安定するようになり、スキルトリガーにも困らなくなったので、 スキブさえ確保できるのであれば非常に有用ですね。 それではパーティメンバーの解説に移ります。 幻惑の獣神・ リーダー役です。 アテンや潜在たまドラの階はこれのおかげでボーナスステージでした。 スキブが4つあるのも変身キャラを複数採用しているこのパーティと高相性で、 かつ火力覚醒も超覚醒込みで7コンボ強化が3つ、無効貫通1つと充実しています。 スキルも軽く、文句があるとすれば封印耐性を持たない点、少し体力が低いくらいで、 それらも十分カバーできる範囲なのでかなりの強キャラだと思います。 超覚醒は7コンボ強化。 L字覚醒を他で用意できない場合はここで確保するのもアリだとは思います。 潜在覚醒はドラゴンキラーを3つ振りました。 20F、21Fのモンポドラゴンをワンパンするなら必要でしょうが、 実際は耐久しながら攻撃チャンスを待つ感じだったので、 そこまで重要でも無かったかな、という印象です。 アシストはコラボの装備。 L字消し、暗闇の耐性確保、属性吸収無効スキルとしての採用です。 意図した訳ではないですが、チェルンの2色陣を使った際に、 超追い打ちの覚醒が火力覚醒として機能することもありました。 9ターン(アシスト元と合わせて14ターン)で打てる点が優秀で、 道中で使ってもボスのヨミドラまでに余裕を持って溜め直せるのが偉いです。 今回は本来の属性吸収無効の役割で使いましたが、仮に使いどころがなくても、 全ドロップ強化で火力の足しにできて無駄がないです。 妖海の大魔女・ノルザ(サブ) リーダー、サブで計2体採用しています。 これにより2ターンで溜まるスキルがループするので、 毎ターン操作時間・回復力が1. 5倍、水と回復ドロップが3個ずつ供給されます。 頻繁に受けることになる操作時間減少と回復力減少を実質無効化できるのが偉く、 LSの軽減発動条件である水・回復の供給が安定するのも、 長期戦になるこのダンジョンでは非常に心強いです。 本体性能も高HP、高火力アタッカーと申し分なく、パーティの根幹をなす存在です。 欠点はやはり大量のスキルブーストが要求される点でしょうか。 複数採用する都合上、パーティの編成が大幅に制限されます。 潜在覚醒は遅延2つ、神キラー2つです。 遅延は受けるターン数を考えると活きた場面が無かったので、 もっと振るかキラーを追加するかのどちらかで良かったと思います。 アシストは富士見ファンタジアコラボのリナ=インバース装備。 操作不可耐性とスキブ目当ての採用です。 スキルは常に溜まり次第使う運用だったので、 ランペイドのアシストと位置を入れ替えた方が良かったです。 ここはアシストでの耐性の組み合わせとスキブが足りれば何でもいいと思います。 色々な役割を1枠でこなしてくれるので、編成の窮屈さを緩和してくれました。 潜在は振っていません。 毒目覚め耐性を入手したらここに振ろうと思い、 上書きされるのが勿体ないなと考えていたためです。 もし振るのなら遅延耐性がいいとは思います。 アシストはコラボのガイル装備です。 暗闇、封印耐性目当ての採用です。 1度空打ちする羽目になったので、ターン数こそ同じですが、 効果がまだ有用なリナ装備と位置を入れ替えるべきでした。 ここも耐性が確保できるなら何でもいいと思います。 これが有用すぎるので基本的にはこれ一択ですね。 遅延耐性の在庫がなかったので適当に振りました。 振るなら遅延耐性だとは思います。 アシストはコラボの夜叉丸装備。 消せない状態回復、覚醒無効回復スキルとお邪魔耐性目当ての採用です。 裏列界では回復を消せなくしてくる敵がB3、B19で登場します。 LS条件に回復が絡む都合上これを対策できないと即負けなので、 これを対策でき、かつ他のギミックにも対抗できるこの装備を採用しました。 アシスト元が重いのが難点ですが、 他に差し込む枠も無かったので渋々ここにアシストです。 このパーティでは回復を含まない陣ということで単体で見ると噛み合っていませんが、 ノルザの毎ターン打つ生成スキルでコンボ加算以外のLSは発動できることと、 おまけでついている軽減効果が前述のマイネクロネの保険として役立ちました。 ただ、キラーが有効に働く相手がB18くらいなこと、 スキルの重さなどを考えると、この枠はニムエでも良かったかなとは思います。 HPこそ足りなくなりますが、ニムエなら軽い軽減スキルなので、 そもそもスキルで確実に対処できます。 スキブも1つ足りない分はB1で1発貰えばいいだけなので、 この枠は考えが浅かったかなという感じです。 足りるなら7コンボ強化の方が火力を伸ばせていいと思います。 アシストはコラボの神威装備。 ダメージ吸収無効スキル目当ての採用です。 アシスト元のターンが軽くないことが考え、ターンが短いこちらを採用しました。 ニムエに乗せるならウルカ装備の方が泥強やL字があるのでいいと思います。 妖海の大魔女・ノルザ(フレンド) フレンド枠です。 1体しか持っていないのでフレンドにお借りしました。 変身後のLS攻撃20倍回復5倍軽減35%3コンボ加算が強いです。 特に3コンボ加算が非常に便利で、56盤面での7コンボ無効貫通が安定します。 それ以外の本体性能については前述したため割愛。 潜在は神、悪魔キラーが1つずつと遅延が2つ。 ここもサブの時と感覚は同じかと思います。 アシストは光装備。 スキブとお邪魔耐性目当ての採用です。 このパーティでは暗闇耐性は余りますので、 こちらもスキブ、耐性が足りるなら何でもいい枠です。 まとめ とにかくノルザループが便利で、ギミック対策と水、回復の安定供給を兼ねられる点、 それによるLSの安定した発動と余裕のある操作時間が強かったです。 スキル枠が各種吸収無効と覚醒無効で占められる中で、 この2枠で道中のほとんどが何とかなるのは非常に心強かったです。 変えるところがあるとすれば、アメノミナカヌシをニムエに変えること、 それに伴いHPの確保ラインが緩くなるのでチェルンをある程度軽いスキル持ちに変え、 神威装備をウルカ装備にするのが手っ取り早い変更でしょうか。 後はアシストでの耐性パズルでもっと良い組み合わせがあれば、 随時更新しようと思います。 以上となります。 何とかノルザ1体でのパーティを考えていましたが、 性質上ノルザループの方が強いのは目に見えていましたね……。 アシストの調整やフレンド様のトレンドの移り変わりを考えると、 もう1体自前で持っておきたいとは思っています。 それでは今回はこの辺りで。 ありがとうございました。 shatia.
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