感染者数は1日で350名となり、累計で1万854名。 カリフォルニア州全体では感染者は731名増加で計2万8888名、死亡者は1021名だ。 ただし新規感染者数は横ばいあるいは減少の傾向が見られ、ニューサム知事とガルセッティ市長は外出禁止令の緩和と経済再開に向けての道筋を探り始めている。 その中で重要とされているのが抗体検査の実施だ。 抗体検査とは、指先の少量の血液を分析してその人がすでにコロナウィルスに感染し、抗体、つまり免疫を持っているかどうかを判断する、ということだ。 艦長が解任されたことで話題となった空母「セオドア・ルーズベルト」では、4800名の乗組員のうち655人の感染が確認され、1名が死亡した。 世間にはこうした無症状で感染の自覚がないままに治癒し、免疫を得ている人々がいる。 それを割り出すために始まった抗体検査だが、最初の試みで思わぬ結果が出た。 ABCニュースの報道によると、カリフォルニア州サンタクララ郡で試験的に行われた抗体検査を受けた3300人のうち、抗体反応があったのが2. 8~4. サンタクララ郡の人口は200万人ほどで、郡内の感染者は公式には1000人程度、と発表されていた。 しかし抗体検査の結果から、実際には4万8000~8万1000人程度がすでに感染していた、という予測が成り立つ。 PCR検査などで陽性が判明した人の50~80倍、という驚くべき数字だ。 同様にロサンゼルス周辺でも週に1000人程度の抗体検査が始まっている。 こちらはまだ結果が発表されていないが、恐らくはサンタクララと同様あるいはより高い数字になる可能性もある。 一方で抗体検査にあまり期待をかけすぎない方が良い、という意見もある。 インフルエンザのように、一度抗体を得ても次のシーズンには再び罹患することもある。 今免疫を得たとしても、それが果たして何カ月継続するのかは疑問だ。 また一度陰性になった人が再陽転するケースも世界中で報告されており、抗体検査にどれほどの信頼度があるのかも不明だ。 また、抗体検査はネット上で参加者が募集されているため、ボランティアで検査に応じる人々の層に偏りがあるのではないか、という見方もある。 ネットで情報を得る、つまり比較的若く活動的な層が多いため、高齢者や子供などと比べて感染率が高い可能性もある。 単純に抗体検査の数を全体に反映して80倍、という数字を発表することはいたずらに不安を掻き立てるだけなのではないか、というものだ。 米国や欧州の一部では、抗体検査を大掛かりに実施して抗体証明書のようなものを発行し、そうした人々から順次社会生活を復活させる、という案がある。 実現すれば確かに現在の状況を多少は打破出来るのだが、上記のような理由で抗体検査が完全なものとはまだ言えない。 抗体があるから、と普段の生活に戻った人が再び罹患する、そこから再度の感染拡大が起こる可能性は完全に否定できないためだ。
次の14%全員がかかったかどうかは分かりません。 従来型のコロナ風邪の抗体が検出された可能性があるようです。 従来型は風邪の中でも冬の風邪として一般的で、ほとんどの人が経験すると言われています。 その従来型と新型は遺伝子が96. 2%同じという結果なので、従来型の抗体が、新型の重症化を防ぐのに役立っているという可能性はあります。 何しろ、約50%が無症状で、約35%軽症なので。 軽症でも酸素吸入が必要ないだけで、インフルエンザと同等か、かなり辛いという人もいますが、軽症の中で25%程度です。 およそ75%の人が、風邪と同等か、それ以下の症状で済んでしまっています。 一度かかったら、もう二度とかからないかは、まだ分かっていません。 一般的な風邪であれば、かかりにくくなるし、かかっても軽症で済みます。 また、抗体は老化と共に少なくなっていきます。 なので、一生有効とはなりません。 抗体の老化・減少も、高齢者の重症率の高さと関係がある可能性があります。 世界的に見て、死者の約95%が60歳以上です。 日本だと97%です。 自覚のないまま治ってしまった人が大半だとは思いますが、 それ以外に考えられるのは、 ・他の病気で獲得した抗体を間違って検出していないかです。 人間は種々の感染に晒され、いろんな抗体を獲得していますから、 中には、SARS-CoV-2と似た抗体を持っていて、 この検査キットに反応しているかもしれません(=偽陽性)。 テレビで言ってましたが、NYのウィルスの専門家が 『予想はしていたが、多すぎる』と発言していたらしく、 発言の真意は分かりませんが『偽陽性』は念頭にあると思います。 それが季節性コロナの抗体だった、とかなら『残念〜!』です。 まず、そこを否定するところからじゃないでしょうか。 その時のテレビで 東京と東北の献血サンプル1000例ずつを調べると言ってましたが、 それで差が出れば新型コロナに特異的と言えるかもしれません。 解説では『真の感染規模を確認するため』と言っておりましたが、 むしろ検査の妥当性を確かめるためじゃないかと思います。 過去にSARS-CoV-2の感染があったのではないかという説は ちょっとSF的で、可能性は低いと思います。 日本は観光客が多いので、 もしそれが事実ならとっくに流出しているでしょう。 ・集団免疫の話ですが それはあくまで感染の一般モデルでの話です。 今回のコロナに当てはまるかどうか保証はありません。 ・また抗体が一生持続するのか ・抗体を持っていればもう感染しないのか その保証もありません。 今回、自分で調べたところ 破傷風などは、ワクチンを打って幼少期はカバーできるけど 大きくなると抗体の記憶が薄れていくらしいです。 だから海外に行く前は再接種してメモリーを回復するんだとか。 今朝のテレビで見ましたが WHOが、『現時点で、抗体陽性者の安全は保証できない』 みたいな勧告を出したそうです。 それから、 このウィルスはインフルに比べて潜伏期が長いので どの段階で抗体陽性になっているかが知りたいですね。 今、隠れた感染源として問題になっている無症候の感染者は 果たして抗体陽性と出るのでしょうか? それに、 抗体陽性だからウィルスが排除されているとは限りません。 治ったことの証明には、PCR2回陰性が必要です。 (それとて絶対ではないそうで、何せ面倒なウィルスですね).
次の14%全員がかかったかどうかは分かりません。 従来型のコロナ風邪の抗体が検出された可能性があるようです。 従来型は風邪の中でも冬の風邪として一般的で、ほとんどの人が経験すると言われています。 その従来型と新型は遺伝子が96. 2%同じという結果なので、従来型の抗体が、新型の重症化を防ぐのに役立っているという可能性はあります。 何しろ、約50%が無症状で、約35%軽症なので。 軽症でも酸素吸入が必要ないだけで、インフルエンザと同等か、かなり辛いという人もいますが、軽症の中で25%程度です。 およそ75%の人が、風邪と同等か、それ以下の症状で済んでしまっています。 一度かかったら、もう二度とかからないかは、まだ分かっていません。 一般的な風邪であれば、かかりにくくなるし、かかっても軽症で済みます。 また、抗体は老化と共に少なくなっていきます。 なので、一生有効とはなりません。 抗体の老化・減少も、高齢者の重症率の高さと関係がある可能性があります。 世界的に見て、死者の約95%が60歳以上です。 日本だと97%です。 自覚のないまま治ってしまった人が大半だとは思いますが、 それ以外に考えられるのは、 ・他の病気で獲得した抗体を間違って検出していないかです。 人間は種々の感染に晒され、いろんな抗体を獲得していますから、 中には、SARS-CoV-2と似た抗体を持っていて、 この検査キットに反応しているかもしれません(=偽陽性)。 テレビで言ってましたが、NYのウィルスの専門家が 『予想はしていたが、多すぎる』と発言していたらしく、 発言の真意は分かりませんが『偽陽性』は念頭にあると思います。 それが季節性コロナの抗体だった、とかなら『残念〜!』です。 まず、そこを否定するところからじゃないでしょうか。 その時のテレビで 東京と東北の献血サンプル1000例ずつを調べると言ってましたが、 それで差が出れば新型コロナに特異的と言えるかもしれません。 解説では『真の感染規模を確認するため』と言っておりましたが、 むしろ検査の妥当性を確かめるためじゃないかと思います。 過去にSARS-CoV-2の感染があったのではないかという説は ちょっとSF的で、可能性は低いと思います。 日本は観光客が多いので、 もしそれが事実ならとっくに流出しているでしょう。 ・集団免疫の話ですが それはあくまで感染の一般モデルでの話です。 今回のコロナに当てはまるかどうか保証はありません。 ・また抗体が一生持続するのか ・抗体を持っていればもう感染しないのか その保証もありません。 今回、自分で調べたところ 破傷風などは、ワクチンを打って幼少期はカバーできるけど 大きくなると抗体の記憶が薄れていくらしいです。 だから海外に行く前は再接種してメモリーを回復するんだとか。 今朝のテレビで見ましたが WHOが、『現時点で、抗体陽性者の安全は保証できない』 みたいな勧告を出したそうです。 それから、 このウィルスはインフルに比べて潜伏期が長いので どの段階で抗体陽性になっているかが知りたいですね。 今、隠れた感染源として問題になっている無症候の感染者は 果たして抗体陽性と出るのでしょうか? それに、 抗体陽性だからウィルスが排除されているとは限りません。 治ったことの証明には、PCR2回陰性が必要です。 (それとて絶対ではないそうで、何せ面倒なウィルスですね).
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