グランダキシン 錠 50。 グランダキシンの副作用と対策【医師が教える抗不安薬のすべて】

医療用医薬品 : グランダキシン

グランダキシン 錠 50

グランダキシンは1986年に発売された自律神経調整薬です。 自律神経調整薬というのは聞き慣れない名称ですが、自律神経のバランスを整えるお薬だと言うことです。 しかし特殊な作用機序を持つお薬ではなく、グランダキシンはベンゾジアゼピン系に属するお薬であるため、基本的にはベンゾジアゼピン系抗不安薬(不安を和らげるお薬)と同様の作用を持つお薬になります。 グランダキシンは他の抗不安薬と比べて、非常に穏やかな作用を持ち、その分副作用も非常に少ないのが特徴です。 効果に物足りなさを感じることも多いですが、安全性は非常に高いお薬になります。 穏やかに不安を取ってくれるグランダキシンは、「お薬の副作用が心配だ」という患者さんにも使いやすいお薬になります。 そのため、精神科・心療内科をはじめ内科や産婦人科・整形外科など多くの科で処方されています。 しかしお薬である以上、副作用がまったく起こらないわけではありません。 今日は、グランダキシンに認められる副作用やその対処法について紹介していきます。 1.グランダキシンにはどんな副作用があるのか グランダキシンは自律神経調整薬という名称がついてはいますが、基本的にはベンゾジアゼピン系ですので、他のベンゾジアゼピン系抗不安薬と同じような副作用が生じる可能性があります。 しかし他の抗不安薬と比べると、効果が非常に穏やかであるため、副作用も全体的に少ないお薬です。 基本的にベンゾジアゼピン系は、• 抗不安作用(不安を和らげる)• 催眠作用(眠くする)• 筋弛緩作用(筋肉の緊張をほぐす)• 抗けいれん作用(けいれんを抑える) という4つのはたらきがあることが知られています。 グランダキシンもこれらのはたらきがあります。 それぞれの強さはお薬によって異なり、グランダキシンはと言うと、• 抗不安作用は弱い• 催眠作用は非常に弱い• 筋弛緩作用は非常に弱い• 抗けいれん作用は非常に弱い おおよそこのような強さになります(個人差があるため、あくまでも目安です)。 どの作用も非常に穏やかであり、ほとんど効果を感じない方も少なくありません。 しかし、これらの作用があるため、これらに関連した副作用が生じることがあります。 具体的には、• 催眠作用で眠気が生じる• 筋弛緩作用で、ふらつき、転倒が起こりやすくなる などです。 また、その他にもベンゾジアゼピン系で一番問題に挙げられる副作用として「 耐性」「 依存性」があります。 グランダキシンもベンゾジアゼピン系に属するお薬ですので耐性・依存性があります。 ベンゾジアゼピン系はすべて、医師の指示を守らずに長期・大量に服薬を続けていると「耐性形成」「依存性形成」が生じてしまう可能性があるのです。 耐性とは、身体がお薬に慣れてきてしまい徐々にお薬の効きが悪くなってくることです。 そして依存性とは、そのお薬を手放せなくなってしまう、そのお薬を飲まないといても立ってもいられなくなってしまう、という状態になってしまうことです。 しかし作用が非常に穏やかなグランダキシンは、耐性・依存性が生じるリスクはゼロではないものの、よほど無茶な服薬をしなければこれらで困ることはないと考えても良いでしょう。 実際、依存性がない物質ではありませんが、臨床でグランダキシンの依存で困ったケースというのは私は経験したことがありません。 では、それぞれの副作用やその対処法をひとつずつ紹介したいと思います。 なお、これらの対処法は決して独断では行わず、主治医の指示のもとで行ってください。 ふらつきが出てしまうケースもあります。 グランダキシンにもわずかながらも催眠作用や筋弛緩作用があるため、時に眠気・ふらつき・倦怠感が出現することがあります。 もしこれらの症状が起こってしまったら、どうすればいいでしょうか。 もし内服して間もないのであれば、「様子をみてみる」のも有効な方法です。 なぜならば、お薬は服薬を続けていると「慣れてくる」ことがあるからです。 様子を見れる程度の眠気やだるさなのであれば、1~2週間くらい様子をみてみましょう。 副作用が自然と改善していくこともあります。 それでも副作用が改善しないという場合、次の対処法は「服薬量を減らすこと」です。 一般的に量を減らせば作用も副作用も弱まります。 抗不安作用や自律神経調整作用も弱まってしまうというデメリットはありますが、副作用の方がつらい場合は仕方ありません。 例えば、グランダキシンを1日150mg内服していて眠気がつらいのであれば、1日量を100mgや50mgなどに減らしてみましょう。 ベンゾジアゼピン系は、長期内服・大量内服などの無茶な使い方を続けると耐性・依存性を起こす可能性が高くなります。 耐性というのは、身体が徐々に薬に慣れてしまう事。 最初は1錠飲めば十分効いていたのに、だんだんと身体が慣れてしまい、1錠飲んでも全然効かなくなってしまう、というような状態です。 依存性というのは、その物質なしではいられなくなってしまう状態をいいます。 耐性も依存性もアルコールで考えると分かりやすいかもしれません。 アルコールにも耐性と依存性があります。 アルコールを常用していると、次第に最初に飲んでいた程度の量では酔えなくなるため、次第に飲酒量が増えていきます。 これは耐性が形成されているという事です。 また、過度の飲酒量を続けていると、次第に常にお酒を手放せなくなり、常にアルコールを求めるようになります。 これは依存性が形成されているという事です。 ベンゾジアゼピン系には耐性と依存性がありますが、アルコールと比べて特に多いというわけではなく、医師の指示通りに内服していれば問題になる事はそれほど多くはありません。 アルコールも節度を持って飲酒していれば、アルコール依存症になる事はありませんよね。 特にグランダキシンは、作用が非常に弱いお薬ですので、よほどひどい飲み方をしなければ依存で困ることは、まずないといってもいいでしょう。 耐性・依存を形成しないためには、まず「必ず医師の指示通りに服用する」ことが鉄則です。 アルコールもベンゾジアゼピン系も、量が多ければ多いほど耐性・依存性が早く形成される事が分かっています。 医師は、耐性・依存性を起こさないような量を考えながら処方しています。 それを勝手に倍の量飲んだりしてしまうと、急速に耐性・依存性が形成されてしまいます。 アルコールとの併用も危険です。 アルコールとベンゾジアゼピン系を一緒に使うと、お互いの血中濃度を高め合ってしまうようで、耐性・依存性の急速形成の原因になると言われています。 また、「漫然と飲み続けない」ことも大切です。 基本的にベンゾジアゼピン系というのは、「一時的なお薬」です。 ずっと飲み続けるものではなく、不安の原因が解消されるまでの「一時的な」ものだと認識するようにしましょう。 そのため、定期的に「量を減らせないか」と検討する必要があり、本当はもう必要ない状態なのに漫然と長期間内服を続けてはいけません。 服薬期間が長期化すればするほど、耐性・依存形成のリスクが上がります。 【メンタルヘルス向上のヒント】 【こころの病気】 - - - - -恐怖症 -- -- -- -- -- - - - - - - 【こころと身体の病気】 【お薬()】 - - -- -- -- - --超短時間型 --- --短時間型 --- --- --- --- --中時間型 --- --- --- --- --- --- --長時間型 --- --- -メラトニン受容体作動薬 -- -オレキシン受容体拮抗薬 -- -三環系抗うつ剤 -- -- -- -- -- -四環系抗うつ剤 -- -- - -- -- -- -- -- - -- -- -- - -- -- -その他 -- -- -- () - - - - - - - - - - - - - - 抗精神病薬 - -- -- -第2世代抗精神病薬 -- -- -- -- -- -- -- -- -- - - - - - ADHD治療薬 - 抗酒薬 - 漢方薬 - - - - 向精神薬の副作用 - - - 【精神科への受診】 【こころの検査】 【治療法】 【精神疾患と取り巻く制度】.

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グランダキシン錠50の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

グランダキシン 錠 50

作用 自律神経のバランスが悪くなると、いろいろな症状がでてきます。 のぼせ、発汗、頭痛、動悸、イライラ、不安感・・。 このお薬は自律神経のバランスを整えることで、そのような不快な症状を改善します。 更年期障害やムチ打ち症(首のスジを傷める)などにも使われます。 化学構造的には安定剤のベンゾジアゼピン系の仲間なのですが、自律神経系によく働くのが特徴的です。 比較的安全性が高く、副作用も少ないほうです。• 注意 【診察で】• 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。• 別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。• 妊娠中の人は、医師にお伝えください。 【注意する人】 急性閉塞隅角緑内障や重症筋無力症のある人は、慎重に用いる必要があります。 注意が必要なケース..急性閉塞隅角緑内障、重症筋無力症、呼吸器系に病気のある人、脳に病気のある人など。 【飲み合わせ・食べ合わせ】• 高脂血症治療薬のロミタピド(ジャクスタピッド)の血中濃度を著しく上昇させます。 ロミタピドの治療を優先し、この薬(トフィソパム)の併用は避けなければなりません。• 免疫抑制薬のタクロリムス(プログラフ)の血中濃度を上昇させるおそれがあります。 タクロリムスを優先し、この薬(トフィソパム)の減量または休薬を考慮します。• 別の安定剤や抗うつ剤などメンタル系の薬と併用すると、強く効きすぎたり、副作用がでやすくなります。 服用中の薬があるときは、必ず医師に伝えておきましょう。• 飲酒は控えてください。 副作用が強まるおそれがあります。 【使用にあたり】• 医師から指示された用法用量を守りましょう。 【妊娠授乳】• 妊娠中の服用はできるだけ避けることが望ましいです。 医師とよく相談されてください。• 授乳中もできるだけ控えるようにします。 医師の判断しだいですが、服用する場合は授乳(母乳)を中止するのが基本です。 【食生活】• 眠気やふらつき、注意力が低下することがあります。 車の運転など危険な作業は避けてください。 効能 下記疾患における頭痛・頭重、倦怠感、心悸亢進、発汗等の自律神経症状。 自律神経失調症、頭部・頸部損傷、更年期障害・卵巣欠落症状。 用法 通常、成人はトフィソパムとして1回50mg、1日3回経口服用する。 なお、年齢・症状により適宜増減する。 医師の指示を必ずお守りください。 副作用 人によっては、眠気やめまいを起こすことがあります。 依存性は低いとされますが、まったくないともいえません。 むやみに量を増やしますと、薬に頼りがちになり、やめにくくなってしまうおそれがあります。 決められた範囲内で正しく服用してください。 眠気、ふらつき、めまい感。• いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。 まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。

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グランダキシンの副作用と対策【医師が教える抗不安薬のすべて】

グランダキシン 錠 50

グランダキシン錠50に関連する病気 関連する可能性がある病気です。 更年期障害 自律神経失調症 グランダキシン錠50の主な効果と作用• 自律神経の緊張のアンバランスを改善し、全身の末梢血管の循環を調整する働きがあります。 イライラ、 動悸、発汗、頭痛、 倦怠感などの症状を改善するお薬です。 グランダキシン錠50の用途• の 倦怠感• の 自律神経症状• の心悸亢進• の頭重• の頭痛• の発汗• の倦怠感• の自律神経症状• の心悸亢進• の頭重• の頭痛• の発汗• 頭部損傷の倦怠感• 頭部損傷の自律神経症状• 頭部損傷の心悸亢進• 頭部損傷の頭重• 頭部損傷の頭痛• 頭部損傷の発汗• 卵巣欠落症状の倦怠感• 卵巣欠落症状の自律神経症状• 卵巣欠落症状の心悸亢進• 卵巣欠落症状の頭重• 卵巣欠落症状の頭痛• 卵巣欠落症状の発汗• 頚部損傷の倦怠感• 頚部損傷の自律神経症状• 頚部損傷の心悸亢進• 頚部損傷の頭重• 頚部損傷の頭痛• 人により副作用の発生傾向は異なります。 記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。 主な副作用 眠気、ふらつき、口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、便秘、腹痛、倦怠感、脱力感、眩暈 上記以外の副作用 過敏症、発疹、そう痒感、薬物依存、月経異常、頭痛、不眠、不安、焦燥、抑うつ症状、手足の震え、しびれ、下痢、発熱、顔面浮腫、AST上昇、ALT上昇、動悸、血圧上昇、ほてり、乳房痛、乳汁分泌 グランダキシン錠50の用法・用量• トフィソパムとして1回50mg、1日3回経口投与する• なお、年齢・症状により適宜増減する グランダキシン錠50の使用上の注意 病気や症状に応じた注意喚起• 以下の病気・症状がみられる方は、• ロミタピドメシル酸塩投与中• 急性閉塞隅角緑内障• 重症筋無力症• 脳器質的障害• 重篤な呼吸不全• 中等度呼吸不全• 投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された 患者の属性に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、• 妊婦・産婦• 新生児 低出生体重児を含む• 授乳婦• 高齢者 年齢や性別に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、有益性が危険性を上回る場合にのみ、服用・利用して下さい。 新生児 0日〜27日• 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。 高齢者 65歳〜• 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。 高齢者 65歳〜 グランダキシン錠50の注意が必要な飲み合わせ.

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