滋賀 県 コロナ 京都 新聞。 滋賀)「歓迎」「県境越えは自粛を」 関西で宣言解除 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

滋賀)「歓迎」「県境越えは自粛を」 関西で宣言解除 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

滋賀 県 コロナ 京都 新聞

近江牛生産枝肉共励会で開かれた競り。 新型コロナウイルスの影響で例年より安値が付いた=滋賀県近江八幡市長光寺町の滋賀食肉センターで2020年6月15日午後1時2分、村瀬優子撮影 JAグリーン近江によると、近江牛1キロ当たりの取引価格の平均は、昨年4月は2791円だったが、今年4月に1883円まで下落した。 4~6月の平均では前年比で1頭当たり約40万円減になるという。 長男頌司(こうし)さん(37)によると、子牛を買い付けて育てる場合、購入費や餌代など、出荷までにかかる費用は約120万円。 1頭500キロの枝肉にした場合、1キロ2400円の売値がついてやっと元が取れる。 しかし、3月以降は1500円以下になることもあり、「毎月50頭ほど出荷しており、大きな痛手。 長く飼い続けると死亡のリスクが高くなり、餌代もかかるので出荷せざるを得ない」と話す。 交付金に不満の声も 「牛マルキンが助けてくれる」。 亀井さん親子は当初そう考えていた。 標準的な販売価格が生産費を下回った場合、差額の9割が交付金として支給される国の補助制度だ。 しかし、4月に販売した牛1頭当たりの交付金は約23万円だった。 利次さんは「1頭50万円ほどの赤字というのが実感で、算定方法に疑問がある。 農家が一番頼りにしているのが牛マルキン。 もっと交付してほしい」と訴える。 支給されるのも6月下旬と、販売から2カ月近くかかるのも難点だ。 国の持続化給付金にも申し込んだが、利次さんのような個人事業主への支給は最大100万円で、1カ月の餌代にもならない。 「資金がいつまで持つか」。 頭を抱えたが、日本政策金融公庫から1億円の緊急融資が受けられることになり、胸をなで下ろした。 近江八幡市は農家の経営基盤の強化につなげようと、母牛の購入補助などの支援策を打ち出した。 頌司さんも「繁殖に力を入れ、子牛の相場に左右されずに利益を出せるようにしたい」と話す。 ブランド力高める試みも 一方、国内の販路拡大のためにもブランド力を高めようと、今月15日に市内で開かれた「近江牛生産枝肉共励会」では新たな試みを取り入れた。 繁殖農家らが育てた高品質な近江牛の表彰などを目的に年2回開催しているが、うまみの指標とされる「オレイン酸」の測定を初めて導入。 「滋賀県生まれ、滋賀県育ち」をPRするため、牛の血統を4代前までさかのぼって公表した。 最優秀賞を受賞した東近江市の「田井中牧場」の枝肉には1キロ3501円の値が付き、田井中美香子さん(44)は「相場が低迷していたので思いがけない高値に驚いた。 『近江牛』というブランドに甘えず、消費者にアピールする新たな方法を模索していく必要がある」と話した。 【村瀬優子】 牛マルキン(肉用牛肥育経営安定交付金制度) 標準的な販売価格が生産費を下回った場合、差額の9割が生産者に交付される制度。 交付金のうち4分の3は国、4分の1は生産者の積立金から支出される。 4月販売分では、滋賀県の黒毛和牛1頭の生産費は約124万円、販売価格は約98万円とされ、差額約26万円のうち約23万円が交付される。 生産費は県単位、販売価格は近畿統一で算出され、実情が反映されていないとの指摘もある。

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近江牛生産枝肉共励会で開かれた競り。 新型コロナウイルスの影響で例年より安値が付いた=滋賀県近江八幡市長光寺町の滋賀食肉センターで2020年6月15日午後1時2分、村瀬優子撮影 JAグリーン近江によると、近江牛1キロ当たりの取引価格の平均は、昨年4月は2791円だったが、今年4月に1883円まで下落した。 4~6月の平均では前年比で1頭当たり約40万円減になるという。 長男頌司(こうし)さん(37)によると、子牛を買い付けて育てる場合、購入費や餌代など、出荷までにかかる費用は約120万円。 1頭500キロの枝肉にした場合、1キロ2400円の売値がついてやっと元が取れる。 しかし、3月以降は1500円以下になることもあり、「毎月50頭ほど出荷しており、大きな痛手。 長く飼い続けると死亡のリスクが高くなり、餌代もかかるので出荷せざるを得ない」と話す。 交付金に不満の声も 「牛マルキンが助けてくれる」。 亀井さん親子は当初そう考えていた。 標準的な販売価格が生産費を下回った場合、差額の9割が交付金として支給される国の補助制度だ。 しかし、4月に販売した牛1頭当たりの交付金は約23万円だった。 利次さんは「1頭50万円ほどの赤字というのが実感で、算定方法に疑問がある。 農家が一番頼りにしているのが牛マルキン。 もっと交付してほしい」と訴える。 支給されるのも6月下旬と、販売から2カ月近くかかるのも難点だ。 国の持続化給付金にも申し込んだが、利次さんのような個人事業主への支給は最大100万円で、1カ月の餌代にもならない。 「資金がいつまで持つか」。 頭を抱えたが、日本政策金融公庫から1億円の緊急融資が受けられることになり、胸をなで下ろした。 近江八幡市は農家の経営基盤の強化につなげようと、母牛の購入補助などの支援策を打ち出した。 頌司さんも「繁殖に力を入れ、子牛の相場に左右されずに利益を出せるようにしたい」と話す。 ブランド力高める試みも 一方、国内の販路拡大のためにもブランド力を高めようと、今月15日に市内で開かれた「近江牛生産枝肉共励会」では新たな試みを取り入れた。 繁殖農家らが育てた高品質な近江牛の表彰などを目的に年2回開催しているが、うまみの指標とされる「オレイン酸」の測定を初めて導入。 「滋賀県生まれ、滋賀県育ち」をPRするため、牛の血統を4代前までさかのぼって公表した。 最優秀賞を受賞した東近江市の「田井中牧場」の枝肉には1キロ3501円の値が付き、田井中美香子さん(44)は「相場が低迷していたので思いがけない高値に驚いた。 『近江牛』というブランドに甘えず、消費者にアピールする新たな方法を模索していく必要がある」と話した。 【村瀬優子】 牛マルキン(肉用牛肥育経営安定交付金制度) 標準的な販売価格が生産費を下回った場合、差額の9割が生産者に交付される制度。 交付金のうち4分の3は国、4分の1は生産者の積立金から支出される。 4月販売分では、滋賀県の黒毛和牛1頭の生産費は約124万円、販売価格は約98万円とされ、差額約26万円のうち約23万円が交付される。 生産費は県単位、販売価格は近畿統一で算出され、実情が反映されていないとの指摘もある。

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西村康稔経済財政・再生相にWEB会談で新型コロナ対策を要望する三日月大造知事(18日、滋賀県庁) 滋賀県は代金前払いの宿泊予約について半額程度を助成する制度を始める。 1人1泊あたり最大5千円の補助を想定しており、数百泊分の利用を見込む。 新型コロナウイルス感染の終息後の旅行需要を先取りし、足元の資金繰りに悩む旅館・ホテルにお金が入る仕組みをつくる。 飲食店を支援する「さきめし」の宿泊業版で、観光産業を支援する。 22日に開く臨時議会にコロナ対策第2弾となる総額24億円の5月補正予算案を提出する。 半額補助の事業費は500万円。 民間団体が200軒近い旅館・ホテルの宿泊プランを1泊1万円台を中心にとりまとめる。 旅館・ホテルは予約時に利用者から半額程度の代金を受け取り、残りは実際の宿泊後に県から補助を受ける。 早ければ6月末の予約開始を目指す。 宿泊客受け入れで必要になる空気清浄機や仕切りボードなどの費用も補助する。 総額1億円で、1軒あたり上限30万円を想定する。 滋賀県は第1弾の補正予算で休業要請に応じた店舗や施設に対する県独自の支援金24億円を確定した。 5月補正案では県が手続きを代行する、県内13市町それぞれの支援金の上乗せ分7億8千万円も計上。 このうち東近江市が2億7千万円を拠出する。 補正案にはPCR検査センター4カ所の設置・運営を外部委託する事業では2億4千万円も盛り込んだ。

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