犬 アレルギー 対策。 犬アレルギーの特徴5つ。犬アレルギー対策をして犬を飼おう

【赤ちゃんの犬・猫アレルギー】症状と対策は?自然に治ることも?

犬 アレルギー 対策

アレルギー対策ドッグフードの選び方 愛犬にアレルギー症状があれば、どうにか改善してあげたいですね。 そのアレルギーが食物によるものならば、まずはアレルゲンが入っていないものに切り替えるのが一番です。 ドッグフードを変えたら症状が出なくなった!ということもよくあります。 犬によってアレルギーを引き起こすアレルゲンはさまざまです。 まずは症状をよく観察し、何がアレルゲンなのかを特定することから始めてみましょう。 だからといってアレルギー対策のドッグフードに変えても、症状が必ず改善するとはいえません。 愛犬の症状にあったドッグフードを選んであげなければ、フードを変えても全く意味がないのです。 愛犬のアレルゲンはいったい何なのかをきちんと見極め、除かれたフードを選ぶようにしましょう。 犬の食物アレルギーを起こす可能性が高い材料には、牛肉・乳製品・小麦・とうもろこし・大豆などが代表としてあげられています。 気 をつけないといけないのは、保存料や着色料などの化学合成物質は加工の段階で使用していても、原材料として記載しなくてもよくなっていることです。 また、肉類に抗生物質やホルモン剤などの化学薬品が使われていないかも調べておくと安心ですね。 ビタミンやミネラル以外の合成サプリメントは使われていないものというように、無添加・人口添加物不使用のものを選んであげてください。 原材料にいろいろなたんぱく質や添加物、知らない名前のものがたくさん入っていると、いったい何に反応してアレルギーを発症しているのか分からないからです。 使用されているものがはっきりと理解できるもの、シンプルな材料を使った安全なフードを選ばなければなりません。 その方法は単一食材で試してみること。 犬にとってたんぱく質は、大きなアレルゲンの原因としてあげられます。 たんぱく質にも肉や魚など種類があるため、どちらか1種類に決めて試してみるのです。 しばらく与えてみて改善するか悪化するのかを確認してください。 もし大丈夫そうなら次に違うたんぱく質の材料を与えてみて、アレルゲンを特定してあげることができます。 たんぱく質の他にも犬のアレルゲンのもとになる材料はたくさんあるので、同じ方法で順番に与えてみると良いですね。 はっきりとしたアレルゲンがまだ特定出来ないときは、まず一番のアレルゲンと言われているたんぱく質を控えてみてください。 かわりに比較的アレルギーがおきにくいとされている原材料、魚やジャガイモ、米、ラム肉などを与えてみるとよいでしょう。 最低でも1ヵ月から3ヶ月は試してみることをオススメします。 【注意】犬が食物アレルギーを起こすドッグフードの原材料は? 食物アレルギーによっておこる症状はさまざまです。 アレルギーをおさえるには、犬にとってアレルギーがおきやすい食材と、おきにくい食材があることを知っておくと良いですね。 どのような食材に気をつければ良いかご紹介していきます。 ・アレルギー起こす可能性が高い原材料 ドッグフードには、アレルゲンとなる原材料も入っているので注意が必要です。 特に牛肉や豚肉は要注意! ドッグフードにはこの2種類を使用しているものが多くあります。 アレルギー症状が出るようなら、鶏肉はアレルギーの原因になりにくいといわれているので、一度試してみると良いですね。 穀物類には犬が消化しにくい炭水化物が多くふくまれています。 たくさん摂りすぎると、下痢や嘔吐から始まり消化不良を起こしてしまう原因に。 特にとうもろこしや小麦はアレルギー体質には与えないようにしないといけません。 穀物不使用のグレインフリーのフードを選ぶとよいでしょう。 穀物類の中では、大麦や玄米は比較的アレルギーがおきにくいとも言われています。 酸化防止剤 エキシトシン・BHA・BHT 、着色料・甘味料・合成保存料・保湿剤などの表示は全て添加物になります。 皮膚が赤く腫れたり、かぶれたりする皮膚炎や、発ガン性物質の原因となるものです。 愛犬のためにも、なるべくこれからが含まれていないフードを選んでください。 ・アレルギーを起こす可能性が低い原材料 肉類のたんぱく質がアレルギーを引き起こす原因になるといっても、全くとらないわけにはいきませんよね。 それならアレルギーを起こす可能性が低い原材料を与えてみるとよいでしょう。 肉類ならば、鶏肉・鹿肉・ラム肉・馬肉を主原料にしたドッグフードがあげられます。 しかし絶対に大丈夫というわけではありません。 少しずつ与えてみて必ず愛犬の様子を観察してあげてください。 魚も比較的アレルギーが出にくい原料ですので試してみるとよいでしょう。 アレルゲンの交差性にも要注意を! アレルゲンの交差性とは、特定のアレルゲン以外のものに対しても反応を起こしてしまうことをいいます。 もっと簡単にいえば、ある素材のたんぱく質に対してアレルギーをもっているのですが、全く違うたんぱく質にも反応してしまうといったことです。 よく例えにあげられるのが、ブタクサにアレルギーを持っていると、セロリやメロン、スイカらバナナやトマトにも反応すり。 アレルゲンがポテトならピーマンやナスに反応。 マグロならサケにも反応してしまうことです。 気をつけないといけませんね。 犬用アレルギー対策のおすすめ人気ドッグフード10選 ビューティープロ ドッグフード ドッグ 食物アレルゲンに配慮 1歳から フィッシュ 2. 3kg リンク 低アレルギーなのに高タンパク! 食物アレルゲンとなる牛肉や豚肉などは使用せず、主原料となる動物性たんぱく質には魚、国産米を使用しているドッグフードです。 アレルギー体質の犬でも安心して与えられますね。 免疫機能を高めてくれるオメガ3脂肪酸と脳や筋肉への酸素を供給するオメガ6脂肪酸も入っており、愛犬の健康を考えた配合です。 小分けパックのためいつも新鮮なフードが与えられ、小粒なのでカリカリしっかりと噛んで食べられて、これなら胃腸にも優しく消化もバッチリですね。 鶏肉が主原料で低アレルギーのドッグフード! 愛犬には安心安全なドッグフードを与えたいと考えたら、スマイリーのドッグフードがおすすめです。 九州の工場で製造されています。 たんぱく質はアレルギーの出にくい鶏生肉、穀物は大麦と青玄米を使用。 カリカリとした噛みごごち良い食感は、毎日与えても飽きがこないように作られています。 毎日食べるものだから、体には良いものを与えたいですものね。 乳酸菌FK-23でお腹の調子を整える免疫をつけ、アミノ酸やビタミンA、たんぱく質で健康を保持できるドッグフードです。 ファーストチョイス ドッグフード ダイエタリーケア食物アレルゲンケア 1歳以上 小粒 800g リンク 犬のアレルゲンとなる肉類タンパク質と穀物類不使用 犬がアレルギーを引き起こす原因の肉類、穀物類に配慮したドッグフードです。 コストもお安く購入しやすい価格になっています。 消化不良のもととなる小麦やとうもろこし、大豆やジャガイモ、米の穀物は不使用です。 犬の好物となる、さつまいもが使用されています。 また、たんぱく源となるエンドウ豆タンパクも使用。 アレルギー対応ドッグフードはかなり高価なものが多いですが、こちらはお手頃な価格のため安心して続けられますよ。 アレルギーでお悩みなら一度お試しください。 8kg リンク 食物アレルギーに配慮したシンプルシリーズのドッグフード ウェルネスシンプルシリーズの中でも、サーモンと骨抜き七面鳥を使用したドッグフードです。 食物アレルギーを考え、主原料はシンプルに動物性たんぱく質は1種類! 20年連続推奨ドッグフードにも選ばれていて、かなりの信頼感もあります。 フード1粒が1cm ほどの大きさで、食べやすくて噛みやすい粒です。 皮膚のトラブルを避け、毛づやや毛並みには艶を与える亜麻仁油とキャノーラ油を使用しオメガ3、6脂肪酸も配合です。 犬にとってのアレルゲンをなるべく取り除いた、おすすめのドッグフードです。 アレルギーを抑えるドッグフード! 高タンパク、低カロリーで犬には栄養価の高いラム肉を使用したドッグフードです。 ラム肉にはビタミンと亜鉛が豊富に含まれています。 必須アミノ酸も多く、コレステロールを抑える働きのL -カルチニンも含まれ、心臓病や心筋梗塞を防ぎます。 消化吸収が良いことから、便通が良くなったとの評判もあるほどです。 しかしこちらはアレルゲンとなりにくい大麦を使用のため安心できるドッグフードですね。 国産 無添加ドッグフード工房 馬肉 小粒800g 工場直送 小型犬用 ドライ リンク 使用しているのは天然原材料のみ! 安心して愛犬に与えられます。 馬肉を主原料にしたアレルギーが出にくいドッグフードです。 エネルギー源となるグリコーゲンは牛肉の2倍。 添加物による皮膚のトラブルも緩和されます。 製造方法も食材の持っている栄養素を最高に生かせる低温製法が用いられ、おいしさそのままに栄養価も高いドッグフードです。 普段の食事に与える時には、少しずつ混ぜるようにして、1~2ヵ月で切り替えるとストレスも軽減できます。 カナガンドッグフード チキン(2kg) リンク 主原料はチキン、穀物不使用! カナガンからの食物アレルギー対応フードは穀物不使用 グレインフリー です。 お安く手にはいるドッグフードには、かさ増しのために犬が消化しづらい穀物類 とうもろこしや小麦など を多く含んでいます。 このために食物アレルギーを引き起こす原因となる犬も多いのです。 ダブルでアレルギーに配慮されたドッグフードには、変わりに犬の大好物な消化に良いサツマイモを加えてバランス良く栄養素が配合されています。 犬が丸のみしない大きさの粒で食べやすく、犬の健康に必要な栄養バランス抜群のドッグフードです。 アレルギーが動物性たんぱく質に反応することを考え、アレルギーの原因となりにくい加水分解たんぱく質と、炭水化物源を使用しています。 フードに少しにおいがあると感じる飼い主や犬もいるようですが、慣れてくると食べっぷりも良くなっていくようです。 高消化性で、胃腸への吸収力もあがって便通も良くなり、オメガ脂肪酸も配合されているので、皮膚や被毛も整って毛並みも良くなります。 消化吸収も良くなると、室内犬にありがちな肥満解消にもなるのです。 療法食なので獣医師と相談しながら与えていくようにしてください。 ロイヤルカナン ベッツプラン Vets Plan セレクトスキンケア 犬 ドライ 3kg リンク 胃腸や皮膚の弱いワンちゃんの療法食 犬に必要なたんぱく質にアレルギーがあるなら、こちらのフードはおすすめです。 動物性たんぱく質には七面鳥を使用し、炭水化物は米を使っています。 皮膚と消化器官を健康に保つため、犬にとってアレルゲンとなる食材は使用していない特徴をもつ食事療法食のため、アレルギーで困り動物病院で相談すると、アレルゲン不使用で栄養価も高いこちらのドッグフードが薦められています。

次の

犬アレルギーは治る?咳がでる、目が腫れる!症状や薬、検査、治し方は?

犬 アレルギー 対策

犬の食物アレルギーとは 犬も人間も自分の身を守るために免疫を働かせて生きています。 たとえば、ウイルスが体に侵入した場合、それを排除しようとする働きが免疫反応です。 この免疫反応が起きると体の中では抗体が作られます。 抗体は血液中や体液となって全身を駆け巡りウイルスのような抗原と結合し、病気になるのを防いでくれます。 この戦いは、私たち人間にとっても、犬にとっても大切な働きなのですが、戦うことによって体内に痕跡が残ります。 それが炎症です。 アレルギー体質であると、体にとってあまり害にならない物質にこの免疫を働かせてしまいます。 つまり、有害ではないにもかかわらず、過剰に追い出そうと戦いを始めてしまうのです。 その結果あらゆる体の部位に炎症を残してしまうことになります。 その反応が食品に対し起こるケースを食物アレルギーと呼んでいます。 人間の場合は乳製品やソバなどをアレルゲンとすることが多いですが、 犬の場合も同じく、たんぱく質や炭水化物に対しアレルギーを起こしていることが大半で、口にすることの多い、小麦をはじめ、鶏卵や鶏肉、牛肉、トウモロコシ、大豆などがアレルゲンになる可能性が高い食品です。 食物アレルギーの症状 食物アレルギーによる反応は、犬の様々な部位に現れます。 皮膚や鼻、眼瞼などに現れる他に、腸炎など消化器官にまで反応が出ることがあります。 その中でも代表的なものが皮膚炎です。 食物アレルギーによる皮膚炎には、発疹や脱毛などがありますが、いずれの症状でも強いかゆみを伴うため、犬の場合皮膚をかいたり、噛んだりすることが多くなります。 皮膚炎のできやすい場所は、食べ物で直接触れる口の他、目の周辺や耳、背中、肛門、足先、足裏に及び、アトピー性皮膚炎ではできない場所に症状が現れるケースが多くなっています。 消化器官にアレルギー反応が現れた場合、嘔吐、下痢などを伴うこともありますので、かゆみなどと合わせて、以下のような症状が見られることがあったら、食物アレルギーを疑ってみましょう。 ・下痢・嘔吐 ・お腹が頻繁に鳴っている ・お腹が張っている ・発熱 ・ひっかき傷がある ・外耳炎・マラセチアが見られる 食物アレルギーの原因 食物アレルギーは食物有害反応の一種で、時間の経過とともに症状が進行していきます。 アレルゲンと呼ばれる食品をとったことで、アレルギー反応が起こるのですが、食品に分子の大きな消化しにくいたんぱく質が含まれていることが主な原因です。 犬の食物アレルギーの原因になり得る食品は、主に牛肉や乳製品、小麦などです。 これらは日常口にする子も多いドッグフードの原料にも使われているということもあり、食物アレルギーの引き金となります。 動物病院を受診する犬の半数が、ドッグフードを食べてアレルギーを発症しています。 ドッグフードはそこに含まれている食品についても飼い主がすべてを把握していないことも少なくありませんので、食物アレルギーを疑い、動物病院を受診する場合にはドッグフードの成分についても確認して受診すると良いでしょう。 また、人間の食べている食品でアレルギー反応を起こすことも珍しいことではありません。 「何を食べたか」といった情報もしっかり伝えるようにしてください。 食物アレルギーが見られる時期 アトピー性皮膚炎の場合、1歳から3歳ごろから季節性のかゆみとして症状が出始めることがありますが、 食物アレルギーの場合、季節性のかゆみが出るということはありません。 発症年齢も1歳ごろまでに見られることが多く、軟便となり一日3回以上排便するケースが多くなっています。 しかし、 アトピー性皮膚炎と大きく違う点は、年齢が3歳を超えて初めて発症することもあり、高齢になってからも食品アレルギーが見られる点です。 年齢に関係なくアレルギー反応を起こすことがありますので、食物アレルギーかどうかの判断基準として頭に入れておけると良いかもしれません。 食物アレルギーと症状の似ている食物不耐性とは? 食物アレルギーと症状が似たものに食物不耐性があります。 食物アレルギーと大きく違っているところは、反応がアレルギーよりも急性であるという点です。 食物アレルギーの場合、体の免疫が過剰に反応するまでにはそれなりの時間がかかりますが、食物不耐性は例えばドッグフードを違うメーカーや種類に変えた途端に体調の変化が見られます。 もっとも食物不耐性でポピュラーなのが、ラクトース不耐性です。 ラクトースとはよく知られた言葉に言い換えると、乳糖です。 牛乳などにはこの乳糖が含まれていますが、犬の場合この乳糖を分解するためのラクターゼが人間と異なり十分量持っていません。 そのため嘔吐や下痢となって症状が現れます。 食物アレルギーとは大きくその発症速度が異なりますので、注意が必要です。 食品アレルギーで動物病院を受診する場合には? 食品アレルギーを疑い、動物病院を受診する時には、どのような食べ物を食べて、症状が出たのかを必ず伝えられるようにしておきましょう。 食べた食品をしっかり伝えられるかどうかで、その後の治療が大きく左右されます。 ドッグフードなどを食べて、症状が出た場合には、その原料表記を書き写したり、現物を持参して診察するようにしましょう。 また、犬の行動を常に良く分かっている人が同伴して受診することが大切です。 食品アレルギーの検査 犬に食品アレルギーが疑われる場合、以下のような検査を行います。 病院によってまた、費用負担の面から検査方法は色々選択ができますが、まず本当に食物アレルギーかどうか判断するため、問診のほかに、皮膚や毛などから検査を行います。 食品以外が原因となっている病気を排除するために行われるものです。 次からはそれ以外の基本的な検査内容について紹介していきます。 除去食試験 食物アレルギーの大半は、たんぱく質(牛肉や鶏肉など)に反応し、アレルギー反応を起こします。 犬が口にしないたんぱく質のみを口にする処方食などを食べて調べていく方法もありますが、現在ではアレルギー反応を起こさないアレルゲンの分子量に着目した処方食が使われ始めています。 加水分解という方法を用いてアレルギー反応を認識できないレベルにまでたんぱく質を小さくしたドッグフードを1か月から2か月の間食べて、食品アレルギーかどうか判断するものです。 除去食は医師の指示に従って、おやつなど一切口にすることを避け、試験が行われていきます。 おやつなどを口にすることができないだけでなく、愛犬が食べたがるものを一切与えることができないため、飼い主にとっては忍耐と努力が必要な検査ですが、この除去食試験で症状の回復が見られた場合、食物アレルギーと診断できます。 また、除去食を食べ続けたにもかかわらず、症状の改善が見られない場合にはアトピー性皮膚炎などと診断されるのです。 血液検査 食物アレルギーが疑われる場合、血液検査を行うこともあります。 血液検査のメリットは、どの食品がアレルゲンとなっているのか測定ができる点です。 食物アレルギーの血液検査の場合IgEとリンパ球の両方を調べます。 原因をしっかり判断することができるため、血液検査を行うケースもありますが、やはりデメリットは費用が高いということです。 どんな食品にアレルギー反応を起こすか可能性と確率は分かりますが、正確性に欠けることもあるため、一般の動物病院では初期段階として除去食試験を勧めることが多くなっています。 除去食試験の方が費用を安く抑えることができます。 食物アレルギーの治療とは? 上記の検査を行って、食物アレルギーと診断された場合、症状を回復させるためまずは、治療を行っていきます。 次からは食物アレルギーの治療について見ていくことにしましょう。 投薬治療 食品アレルギーは膿皮症や外耳炎を併発していることも多く、まずは抗生物質や抗真菌薬を投与して症状の回復を試みます。 また、かゆみが強く出ている場合には、対処療法としてステロイドを使って治療を行っていきます。 愛犬にステロイドを使うことは「あまり良くないのでは?」と思う方もいると思いますが、犬などのペットの場合人間ほどステロイドに副作用を起こしにくいという特徴があり、また一時的な処方となりますので、それほど心配する必要はありません。 ステロイドを使用しない処方薬もありますが、動物病院では、ステロイド処方薬より高価なのが一般的です。 費用が高くつくというデメリットからあまり受け入れられてはいませんが、希望があればどこの動物病院でも処方が可能となっていますので、医師と相談しながらその子に合った投薬治療を行っていくと良いでしょう。 アレルゲンの除去 食物アレルギーの治療は投薬治療と共にアレルゲンを排除する必要があります。 ドッグフードを食べていて食物アレルギーが出た場合には、その食事をやめ、アレルゲンが排除された療法食に切り替えます。 この間はおやつや人間の食べているものを与えるのもやめる必要があります。 そして医師の指示通り一定期間療法食を継続することが大切です。 また、犬の場合、骨などのおもちゃで食物アレルギーを引き起こすことがありますが、こうしたおもちゃでアレルギー反応があった場合、与えることをやめ、症状の回復を待ちます。 アレルゲンを排除し、症状が回復したら、医師の指示に従って再発を防ぐために食事の管理を行っていきます。 発症後の食事管理 食物アレルギーの場合、発症させないためには、 愛犬にとってアレルゲンとなる食品を与えないことが重要ポイントになります。 そのために食事の管理を徹底していきます。 食物アレルギーを発症させないための食事管理のポイントについて紹介していきましょう。 今まで食べたことのないたんぱく質に置き換える 食物アレルギーは初めて食べたものに対して反応を起こすことはありません。 そのため、今まで取ったことのないたんぱく質に食事内容を切り替えます。 たとえば羊や鹿肉を主成分としたドッグフードなどです。 また、たんぱく質の種類が少ないものを選ぶことが大切です。 アレルギーを起こす可能性をできるだけ回避できる食事にしてあげましょう。 鹿肉は高タンパクでヘルシーですし、犬の祖先であるオオカミが主食としていた歴史もあって DNA的にも相性がよく、アレルギーの犬にも はお薦めです。 食物アレルギーを発端とした皮膚病がある愛犬には、皮膚トラブル用に開発された がいいでしょう。 関連記事: 消化の良い低分子のたんぱく質を使用した食事 たんぱく質は分子が大きいままだとアレルゲンとして認識されるため、症状が発症しやすくなります。 そのため加水分解した小さな分子を持つたんぱく質の食事に変えていきます。 除去食などとして動物病院で勧めていますので、それを参考にしてみると良いでしょう。 まとめ 愛犬が毎日かゆがったり、アトピー性皮膚炎には見られない背中や肛門付近に湿疹やかゆみなどが見られる場合には食物アレルギーの可能性が高くなります。 食品アレルギーの大半は普段食べているドッグフードが発症の原因と言われています。 アレルギーを発見した場合には、すぐに食事やおやつを与えるのをやめて、かかりつけの医師に相談しましょう。 また、食物アレルギーを持つ子の中にはアトピー性皮膚炎と合わせて発症している子も少なくありません。 食事を変えたからと言って、症状が治まらないケースもあるのです。 自己判断は危険ですので、医師の診断を仰ぎましょう。 そして、食物アレルギーの再発を防ぐためにも、症状が治まったからと言って、色々な食べ物を与えてしまうことは避けましょう。 食物アレルギーは生涯管理の必要な病気です。 愛犬がどんなにねだっても他の食事を与えてしまうと、再発の可能性があります。 アレルゲンとなる食品を排除した食事を与え、愛犬の健康を守ってあげましょう。 飼い主がしっかりと食事面、環境面を管理してあげてくださいね。 【文責】 獣医師・宿南 章(しゅくなみ あきら) 【資格】 獣医師免許(1993年取得) 【所属団体】 一般社団法人ペットフード協会 会員 ペットフード公正取引協議会 会員 The Royal Society for the Protection of Birds 会員 日本盲導犬協会 会員 野生動物救護獣医師協会 正会員 【プロフィール】 1969年生まれ 兵庫県養父 やぶ 市出身。 日本大学農獣医学部(現日本大学生物資源科学部)獣医学科卒業。 獣医師。 横浜で犬猫の動物病院に勤務。 その後、米国のCAM( Complementary and Alternative Medicine )を日本に導入している 研究所に移籍。 北海道の農協の依頼を受け、牛のサルモネラダブリン症の治療を行い、当時抗生物質も効かない病気を治癒させるなど、数多くの治療実績を持つ。 その後、予防医学に特化した自然療法動物病院を設立し現在に至る。 【研修・研究内容】 1983年…アメリカ ウィスコンシン州、400エーカーの酪農家で住み込み実習 1985年…北海道 中標津 200頭飼育の酪農家で住み込み実習 1988年…獣医薬理学研究室にて薬草の薬理作用の研究(3年間) 1993年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(1回目) 1994年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(2回目) 2006年…オーストラリア メルボルン イアンゴウラー財団でガン医療研修 【論文】 Efficacy determination test for the Vibrational therapy in case of the skin ulcer induced on mice A. SHUKUNAMI Eastern Medicine 2004 【著書】 「薬いらずで愛犬の病気は治る」WAVE出版 は、17部門で1位を獲得するベストセラーとなり高い評価を得ている。 関連する記事• 2018. 12 犬によく見られるのがノミアレルギーです。 愛犬が背中からお尻の辺りまでに湿疹で赤くなったり、とても痒がったりするとノミアレルギーの可能性があります。 […]• 2018. 19 動物病院で愛犬の血液検査をしたら、ALP(アルカリフォスタファーゼ)が高いと言われたけれど、ALP(アルカリフォスタファーゼ)とは一体何なのかよくわか[…]• 2018. 30 犬の膵炎はそれほど珍しい病気ではありません。 膵炎には急性のものと慢性のものがあり、長寿の犬や猫の多くが慢性膵炎に罹っているとさえいわれています。 た[…]• 2018. 06 愛犬からフケがたくさん出てきたら、飼い主さんは気になりますね。 フケが多いのは皮膚のトラブルが原因かもしれません。 愛犬のフケの原因をしっかりと把握して[…]• 2018. 19 近年、人間の寿命とともに犬の寿命も延びてきています。 飼育環境やペットフードの質の向上により犬が長生き出来るようになってきている証です。 しかし、その[…] 2018. 15 人気のある記事ランキング• 6 最近の投稿• 2019. 2019. 2019. 2019. 2018. 21 シニア犬のケアと心構え.

次の

犬アレルギーでも犬は飼える!その原因と対策方法

犬 アレルギー 対策

コンテンツ• 犬アレルギーとは? 犬の毛やフケ、唾液などに含まれる物質にアレルギー反応が起こり、目の痒みや咳などをはじめとした症状が起きることを、犬アレルギーと言います。 もともとアレルギー体質の人は、気づいたときには既に犬アレルギーである場合もありますが、 何年も犬を飼っていても大丈夫だったのに、突然症状があらわれるケースもあります。 犬は家族の一員ですので、突然アレルギーになってしまうと、辛くてどうしていいかわからなくなりますね。 まずは、症状を把握することが大切です。 そして、できる限りの対策をしてみましょう。 犬アレルギーの症状は?咳や目のかゆみも! 犬アレルギーの症状は、• 皮膚のかゆみ、湿疹や蕁麻疹• 目のかゆみ、腫れ• 気管支喘息や呼吸がゼイゼイする• 鼻水、鼻づまり• くしゃみ などです。 症状が進むと、めまいやフラフラ感、呼吸困難、下痢や嘔吐などがあらわれる場合もあります。 風邪に似た症状と言われることが多いのですが、 風邪との違いは痒みがあるか否かです。 風邪の場合は目や皮膚の痒みは起きませんので、症状をよく確認しましょう。 犬アレルギーの原因は? 犬アレルギーは犬が持っているあるタンパク質がアレルゲンとなり、アレルギー症状があらわれます。 現在、 犬のアレルゲンは7種類あることがわかっています。 アレルゲンはCanf1~Canf7という名称がついており、主に下記に含まれているものです。 犬の毛• 犬のフケ• 犬の唾液 犬と一緒に暮らすには、これらのアレルゲンをいかに減らすかが重要となります。 犬アレルギーの検査はできる? 犬アレルギーの検査は、 血液検査、 プリックテストで行うことができます。 検査はアレルギー科、耳鼻科、皮膚科、眼科などで行うことができますので、自分の症状に合わせた科で診てもらいましょう。 抗体値が高いとアレルギーであると診断されます。 RASTでは、下記の動物アレルゲンについて確認することができます。 犬アレルギーの場合、猫アレルギーも持っている場合がありますので、気になる場合は合わせて検査をしましょう。 イヌ皮屑• ネコ皮屑• セキセイインコのふん• アレルギーの症状の原因となる ヒスタミンという物質が放出されるかを確認する試験です。 確認できる項目は下記です。 イヌ皮屑• イヌ上皮 プリックテスト 皮膚に小さなキズをつけて、そこにアレルゲンを接触させて、アレルギー反応を見るものです。 少量のアレルゲンを体に取り入れることで、アレルゲンに過剰反応しないようにしていく治療法ですが、 犬アレルゲンの場合あまり効果が高くないようです。 ですから犬アレルギーは、一度発症してしまうと治らないケースがほとんどだと考えられます ただし、対策や薬によってある程度はアレルギー症状を抑えることが可能です。 犬アレルギーに有効な薬の種類は? 犬アレルギーの薬は、飲み薬、塗り薬、点眼薬、点鼻薬などがあります。 いずれも、病院で処方してくれますので、でている症状によって合った薬を使用することができます。 ですが、お家で犬を飼っているのであれば、不可能な方法ですので、他の対策をしていきましょう。 犬シャンプーを欠かさない スポンサーリンク 犬のシャンプーは、アレルゲンを減らすのに一番効果的な方法です。 ただし、シャンプーのしすぎは犬の皮膚に負担をかけますので、 犬の体調に合わせた頻度でシャンプーをしましょう。 週に2回でアレルゲンを減らす効果があると言われていますが、それはちょっと。。。 と言う頻度ですので、あくまでも頻度は犬の健康を第一に考えてください。 ブラッシングをする ブラッシングをしてアレルゲンを減らしましょう。 ただし、ブラッシングを行う際は、通常よりも更にアレルゲンを吸い込みやすくなりますので、 マスクと手袋を着用するようにしましょう。 犬を寝室に入れないこと 寝具がある部屋はハウスダストと一緒に犬のアレルゲンがたまりやすい環境になります。 寝ている間に犬と直接触れたり、 アレルゲンを多く吸い込む可能性がありますので、寝室には入れないようにしましょう。 また、お部屋の中でも犬が行動できる範囲を制限することで、掃除などの対策がしやすくなります。 換気を徹底し、空気清浄機を使用する 換気をこまめにして室内のアレルゲンを外にだしましょう。 換気ができない時期や時間帯は、空気清浄機を常に使うことで、部屋にたまったアレルゲンを できる限り吸い込まないように注意しましょう。 空気清浄機はフィルターが高性能なものがおすすめです。 徹底的に掃除をする アレルゲンが付着しやすい布製の製品は特に念入りに掃除機をかけてください。 ソファーやクッション、カーペットなどは特に注意です。 カーペットはできる限り使わない• 掃除機を毎日かける• カーテンをこまめに洗濯する• ぬいぐるみやクッションはできる限り置かない• 壁や床を拭き掃除する 手を洗う 犬を触った後は、手洗いをするようにしましょう。 また、顔を近づけるとアレルゲンを多く吸い込みますので、気を付けるようにしましょう。 アレルゲンが付着しにくい衣類を選ぶ 犬と遊ぶ際には、アレルゲンとなる犬の毛などが付着しにくい衣類を選ぶことも大切です。 表面がツルツルした素材を選ぶことで毛が付着しにくくなります。 人の衣類だけではなく、わんちゃんの服にも使用することができ、洗濯するたびにどんどん効果があがります。 抜け毛の衣類への付着を防ぐことで、お掃除もしやすくなりますので、アレルギー対策に効果的です。 興味のある方は参考にしてくださいね! 公式サイト: アレルゲンが少ない犬種を選ぶ 犬アレルギーが起きにくい犬種として「アメリカンケネルクラブ」では11犬種を紹介していますが、実際にはこれ以外の犬種と比較した際に、アレルゲンの強さに差は見られなかったと言われています。 ですから、 犬種を選ぶよりは他の方法で対策をしていった方がよさそうです。 プードルやマルチーズは毛が抜けにくいと言われています。 犬アレルギーと猫アレルギーの違いは? 犬アレルギーと猫アレルギーでは、アレルゲンとなるタンパク質が違いますので、犬アレルギーではあるが猫アレルギーではない人、またその逆の人、両方にアレルギーがある人がいます。 自分が持っているアレルギーの種類によって異なってきますので、 気になる場合は犬と猫の両方のアレルギー検査をすることをおすすめします。 アレルギーの人がするべき対策は、犬と猫の場合はほぼ同じです。 薬を使うことや室内などの対策をして、症状が軽くなるのであれば、犬と一緒に暮らせる可能性もあがります。 また、一人暮らしの場合は自分だけの問題となりますが、家族でお住まいの方は家族の中で1人でも犬アレルギーを発症すると大変な選択に迫られる事態になりかねません。 現在は大丈夫な場合でも、 予防として対策をするように心がけましょう。 アレルギー体質の人は特にですが、これから犬を飼おうと検討している場合も事前のアレルギー検査をおすすめします。

次の