武蔵 小杉 台風 被害。 【台風19号】武蔵小杉だけではない…都市部の盲点突く内水氾濫 「日本中どこでも起こる」専門家(1/2ページ)

台風19号で被災した武蔵小杉のタワマン 購入を止める不動産業者も

武蔵 小杉 台風 被害

多くの貯水施設に守られた東京都心部、その周辺地域では台風19号による河川堤防の決壊を免れた一方、川沿いの一部低地で雨水を川に流すための排水管から増水した川の水が逆流して浸水する「内水氾濫(はんらん)」が相次いだ。 都市部の盲点を突いた災害といえるが、今回の台風では都市部以外でも発生。 専門家は「(地理的な)条件がそろえば、日本中どこでも起こりうる」と警鐘を鳴らしている。 東京と神奈川の境を流れる多摩川の南側に位置する川崎市の武蔵小杉駅。 台風19号による大雨が降った12日、付近で川の水が堤防を越えることはなかった。 しかし、駅の自動改札機は水没、街に泥水があふれた。 周辺のタワーマンションの一部では、地下の電気系統が浸水して停電、断水するなどした。 東京電力によると、16日午後には変圧器などの設備を改修、完全復旧への道筋をつけた。 市によると、要因は街中に降った雨水を多摩川に排出するための排水管などを通じ、水位が上がった川の水が逆流したことだった。 川への最終的な排水口には水門が設置されており、閉じれば逆流を防げたが、街中の雨水を排出できなくなることを懸念して閉じなかったという。 市の担当者は「(逆流防止と雨水の排出で)どちらを選択するか判断が難しかった」と話す。 今回の台風では改めて都市部での内水氾濫の危険性が顕在化。 東京電機大の安田進名誉教授(地盤工学)は近年の気候変動に触れ、「従来の水防設備の設計を超える雨の降り方になり、整備が追いつかない状況」と危機感を募らせる。 都市部では人が密集して住むエリアが堤防と隣り合う低地にまで迫っており、被害が繰り返される恐れもある。

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武蔵小杉の47階建てタワマン断水 24階より下が停電 [台風19号]:朝日新聞デジタル

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いわゆるタワーマンションが立ち並ぶ、神奈川県川崎市中原区の。 このエリアでは台風19号による浸水被害が発生しました。 特に深刻な被害を受けた2棟のマンションでは地下の配電盤や変電設備が破損し、マンション内の多くの世帯で停電や断水が起きています。 オール電化ということもあり、停電すると照明だけでなくIH調理器具や空調なども使用不可能に。 エレベーターも停止したため、特に高層階にお住まいの方ほど階段を使った地上との行き来は困難なものとなっています。 マンションに限らず高層住宅では上水道も電動ポンプで上層階に汲み上げてから各世帯に供給する仕組みとなっており、断水によってもっとも深刻化しているのは「水洗トイレが使えない」という状況です。 当該マンションにおいては、極力早期の状況解決が望まれるところです。 今後の災害に向けたハザードマップの必要性 住む場所を決める、特に「終の棲家(ついのすみか)」となる住宅を購入することは、多くの人にとって人生の一大イベント。 これからは住む場所を決める場合、住宅のスペックや周辺住環境だけでなく、災害に強い場所に位置しているかどうかも検討要素の重要な1つとなるでしょう。 ハザードマップと併せていわゆる「古地図」を調べてみるのも良いでしょうし、地名に「水」を連想させる要素がある場合は、かつてそこは川や沼や湿地帯だった可能性もあります。 お住まいの場所やこれから住もうと考えている場所が、災害に対してどの程度の耐性があるかどうか、ぜひ関心を持ってください。 ハザードマップは各自治体・市区町村によって公開されており、国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」から簡単に確認することができます。 下記リンクをスマホのブラウザにブックマークしておきましょう。 【】 ITOITO-STYLEでも、このハザードマップポータルサイトを含めて災害時に状況を確認するための公共性の高い情報源へのリンク集「」をご用意しています。 こちらも併せてブックマークしてご活用ください。

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台風被害の武蔵小杉タワーマンション 住民は「税金で改修」を要求?

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タワーマンションが多く立ち並ぶ川崎市の武蔵小杉駅近く。 この辺が先日の台風によって甚大な浸水被害を受けました。 ある47階建てマンションは地価の配電盤が壊れて、多くの部屋で停電・断水被害を受けました。 武蔵小杉は冠水しやすいエリアだった 高級住宅街として有名な武蔵小杉のタワマンですが、今から10年前のタワマンラッシュで街は様相を変えました。 それまでは工場跡地だった武蔵小杉ですが、元々は一帯が沼地だったこともあり冠水しやすく、地盤も決して頑丈ではないのです。 台風被害を受けた高層階の住民の話を聞くと、「風でグラグラして、倒れるかと思いました。 」とのことです。 1億円を超える分譲マンションでこんな被害が出るなんていたたまれませんね…。 三井不動産によると復旧まで1週間かかる見通し 特に被害が大きかったタワマンを管理している三井不動産によると、復旧まで1週間はかかるとのこと。 これは今回の台風の甚大さを物語ってもいますが、それ以上に地下の狭いエリアから無理やり最上階まで電気を引っ張っているタワマンの構造の甘さが見てとれます。 停電によりエレベーターが使えず47階まで階段を使うハメに ある武蔵小杉のタワマンでは、トイレの復旧まで1週間以上の時間がかかるそう。 住民のインタビューでは「簡易トイレを使っていたが、いっぱいになったので外のトイレを使うしかない」という声がありました。 防災設備を揃えていても、こうした防災設備が足りていないケースが多くの家庭で見受けられました。 特にタワマンは窓を全開にすることができず、においなどがこもりやすい状況にあります。 5ちゃん・Twitterで「うんこ禁止令」「停電ざまぁ」の声相次ぐ 武蔵小杉のタワマンうんこ事件のコピペめっちゃ好き — おおるい大百科 ooiur このニュースが報じられると、5ちゃんねるやTwitterで「うんこ禁止令」「停電ざまぁ」の声が相次ぎました。 強烈なものには、「武蔵小杉のタワマン住民は下水まみれ」というものも。 武蔵小杉のタワマン被災は全国にどんな影響を及ぼすのか?今後の予測・見通し 台風19号は日本に大きな被害をもたらしましたが、特にピックアップされたのが、この武蔵小杉のタワマン被害です。 このニュースが全国的に取り上げたことで、恐らく不動産業界全体に2次被害、3次被害があってもおかしくありません。 ここから、被害がもたらす影響を解説していきます。 大手不動産会社の無責任さが浮き彫りに タワマンブームは「ヒルズ族」などがはやった2000年代初頭にブームになりました。 タワマンに住むことは青年実業家たちにとって成功の象徴であり、ステータスだったのです。 大手不動産会社も首都圏にこぞってタワマンを建てましたが、その時の宣伝文句は 「1クラス上の暮らし」といったもので、災害への脆弱さといったデメリットには一切触れていないものでした。 今回の被害も、「50年安心して暮らせる」と不動産会社が銘打ったタワマンエリアで簡単に起こった事件です。 これを機に、住民の安全を考えない不動産会社の利益重視の姿勢が批判されてもおかしくありません。 ひょんなことから成功し、タワマンに住んで一般人を見下す人たち。 タワマン住民に対するそんな偏見から誹謗中傷は生まれているのでしょう。 今後、タワマン住民の中でTwitterなどで言い返す人が現れ、炎上などしたら、風評被害で武蔵小杉以外のタワマン住民もうがった見方をされることでしょう。 セレブ芸能人の炎上が、タワマン人気を大きく下げる可能性もあります。 タワマン全体の需要が下がる可能性も 今回のニュースを見た人は、恐らく「タワマンは全てこうしたリスクがあるのだ」と感じるでしょう。 つまり、大阪でも名古屋でも福岡でも、全国的にタワマンの需要が低くなる可能性があります。 これで特に被害を受けるのは、中古のタワマンを売ろうとしてる人達です。 タイミングによっては「タワマンなのに売れ残る」ということがあってもおかしくはありません。 タワマンを買って後悔したなら覚悟をもって売ろう 今回のニュースでタワマン購入を後悔したなら、売り払ってしまうことをおすすめします。 今後、大規模な地震が起これば被害は武蔵小杉のタワマンの比ではありません。 そのことを改めて実感したなら、購入してすぐでも売って、引っ越すことをおすすめします。 今後は、自分のライフイベントや経済状況、環境などに応じて住まいを柔軟に変えるのが賢い生き方だと言われています。 30~40代で奮発して買った住まいにとらわれる人ほど、取り残されていく時代が来たのです。 住宅ローンの残債が気になるところですが、超低金利の住宅ローンや住み替えローンはまだまだ便利に使えるので、大きなリスクにはなりません。

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