日光 ウエスタン 村。 【日光】ウエスタン村【鬼怒川】

現在、閉園中の日光ウェスタン村を所有管理している会社が知りた…

日光 ウエスタン 村

かつての観光地は廃業続きで施設によっては跡形も残っておらず廃墟状態のようです。 商店や温泉旅館もシャッター通りを通り越し、バブル期の建造物の老朽化と塗装剥がれなど、とにかく寂れ具合が凄まじく廃墟も同然です。 顧客目線ではなくバブル期に導入したサービスを続ける鬼怒川温泉への旅行者は、年々減る一方だとも聞きます。 また、日光東照宮がある東武日光駅に鬼怒川温泉駅から移動するには電車で片道で40分を要します。 一応バスも走っているようですが、日光東照宮や日光江戸村が目当てなら当然、日光に泊まる客が多いです。 破綻後~数年間は庶民層が、寂れた鬼怒川の一帯を満喫するには自然を眺めたり、写真撮影などしか選択肢がなかったようです。 せっかく鬼怒川を観光をするならグルメやエンタメも楽しみたいというもの。 チェックインまでの数時間を「ただ山並みを眺めて待っていろ」と言わんばかりの対応にはあまりにも酷いという意見もあったようです。 末期の鬼怒川温泉は、企業の団体旅行である程度潤っていたため、個人客へのニーズに対応できていなかったといいます。 しかも、多くの旅館に個室風呂は完備されていなかったともいいます。 (あったとしてもビジネスホテル並の古いユニットバスのみという場合がほとんどだったようです)。 また、格安旅行目当てならまだしも、人件費と維持費が掛かるので利用料もそこまで安くはなかったと聞きます。 そういった経緯もあり、よくある旅行ガイドに掲載されている個室の貸切露天風呂のような雰囲気を味わうのは難しかったようです。 温泉街であるにも関わらず温泉を楽しめないなら、単独客は健康ランドやスーパー銭湯で済ませたほうがまだ羽目を外せたかもしれませんね。 鬼怒川温泉の温泉街の再建が手遅れというのは03年頃から実しやかに囁かれていたことでもあります。 団体客への特化し過ぎたサービス(個人客や家族のニーズ縮小)、窓ひとつない大広間の時代錯誤感、肝心の温泉施設が整備されていないなどの問題点が挙げられていました。 アド街ック天国などの旅番組でロケが行われていた頃は、既に危うい状況まで追い込まれていたのでしょうか。 現存する鬼怒川の温泉街の数々はこの教訓を生かし、今は当時に比べて少しずつサービスが改善されてきているという声もありますが、こういった廃墟群の光景からは低迷期の修羅場っぽさも何となく伝わってきます。 衰退ムード一色の中、依然として団体客に特化したサービスを見直さず周囲からの「よみがえれ鬼怒川温泉!」「さっさと再建しろ!」という声は、当事者たちにとって更に傷口に粗塩を塗らんばかりのポジティブの暴力に近かったことでしょう。 鬼怒川温泉の再建に限った話ではありませんが、サービスが見直されるのは前例ありき…皮肉なものです。 鬼怒川温泉駅から徒歩11分の鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりはし)は、鬼怒川温泉の観光名所のひとつです。 鬼怒川温泉街と楯岩を結んでいる歩行者用の吊り橋です。 全長140メートルの吊り橋からの絶景は素晴らしく、鬼怒川を一望することができます。 観光のベストシーズンは初夏~秋頃です。 人が多く乗っているときは吊り橋が揺れてちょっとしたアトラクションのような感覚を体感することができます(揺れが大きいと時折りヒヤリとする場面もありますが。 ) 目下の鬼怒川でライン下りをしている人たちが、稀に手を振ってくれることもあります。 鬼怒川温泉街にありますので、近隣の旅館の方は朝の散歩などで観光してみるのもおすすめですよ!.

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ウェスタン村

日光 ウエスタン 村

栃木県日光市に11年間の長期休園をしている「 ウェスタン村」というテーマパークがある。 園内はほとんど廃墟と言ってしまってもいいような具合で、もはや休園中とは言えない程荒らされている訳だが、そこが反って魅力を増しているようにも思える施設だ。 今回は、そんなウェスタン村に数回足を運んで書いた観察記録です。 今回のレポートを書くにあたって、ウェスタン村へは三回ほど足を運んでいる。 理由としては、写真を撮り増ししたいという事と、もう一つ、訪れるたびに物の配置が変わっているのがとても気になってしまい(誰がやっているのかは分からない)、三週間おきくらいに三度足を運ぶ事となったのだ。 紹介する写真はその三回分がミックスされた状態で掲載されているので、若干辻褄が合わない所もあると思うのでご了承お願いします。 ウェスタン村について 栃木県日光市の鬼怒バイパス沿いには、日光江戸村や日光猿軍団など、日光を代表する観光施設が立ち並んでいる。 「ウェスタン村」もそれに付随するように今でもバイパス沿いの一画にその姿を残しているのだが、他の現役バリバリの施設と違い、子供達の笑い声や家族団欒のひと時なんていうものは、このテーマパークでは見ることはできない。 1974年に開設されたウェスタン村は、西部開拓時代のアメリカをイメージして作られたテーマパークだが、2006年より長期休園状態が続いているそうだ。 11年間休園状態を貫いているということも驚きだが、東京ディズニーランドが開設される9年前に存在していたということも少し驚きである。 エントランスゲートとパーク内 バイパス沿いを走っていると急に見えてくるマウントラッシュモアのレプリカを通り過ぎると、国道沿いで良く見かける駐車場の広いコンビニがある。 その横にウェスタン村の入口があるのだが、遠目で見た感じだと今だに営業していそうな風貌だ。 施設内に入るルートは決まっていると思われるので、恐らくウェスタン村を訪れた人が必ず目にするジョン・ウェインのロボット。 西部の街並み「ストリートミュージアム」 ウェスタン村の全体図でいうと端っこ、侵入ルートでいうとすぐのところに西部の町並みが覗ける「ストリートミュージアム」というエリアがある。 荒くれ者が集うとよく聞くアメリカ西部だが、現代では栃木の荒くれ者たちによって荒らされてしまっているようだ。 保安官事務所。 中には顔面を壊された保安官(クリント・イーストウッド)と牢獄が展示されている。 しかし、その後訪れた時には入浴中のマリリンモンロー?っぽい人形が代わりに置かれていた。 手間がかかりそうなイタズラだが一体誰がやっているのだろうか? この後に行くホテルにあったもののようだが、初回に来た時にはこの人形を見かけなかったし、水に当たる部分はなんとなく蝋が溶かされてできているような気もするけどきっと気のせいだろう。 保安官事務所の隣は銀行。 お客さんとの信頼を商売としている銀行だが西部の町では安心のための柵が窓口に設置されている。 たまたま同じような構図で別日に写真を撮っていたので、ちょっとした間違い探し感覚で見ていただきたい。 細かいところは除いて大きい違いでいうとおじさんが座っているところと、金庫が閉まっているという二つの違いがある。 ちなみにおじさんは初日には倒されている状態だった。 これは輸出で使われる貨物受取書らしい。 さらに銀行の隣、無理やり前歯を抜かれているおじさんの人形が置かれた施設がある。 中はお化け屋敷っぽい雰囲気がするが暗すぎるので侵入は断念。 郵便局と床屋が合体している施設。 施設の説明文が設置されていたり、人形も破壊されていない様子なので、ギリギリ当時の面影を残す数少ない施設だ。 何故印象に残っているのかというと、スタジオで使われていたのであろう衣服と、部屋に散乱している営業中のウェスタン村の写真がとにかく生々しかったからだろう。 改めて写真を編集みると割と細かいところが配置換えされているという事に気づいた。 分かりやすいところでいうと上の写真の窓際のドレスが青から赤に変えられている。 フォトスタジオ隣のバー&ホテル。 こちらは二階建ての施設となっている。 入ってすぐあるのがバー。 肝試しの為か、写真栄えの為かは知らないが、マリリンモンロー同様このマスターの人形も初日では見当たらなかった。 これはもう、ウェスタン村の常連の人物が頻繁に配置換えしているとしか思えない。 階段を上がって宿泊施設の部屋へ。 フォトスタジオと同じようにここでも何故か衣服が散乱している。 この部屋に関してはなんとなく人がいた痕跡が多い。 余談だが、三日目にして中国人グループとブッキングしてしまい、見つからないようにこの場所で身を潜めていた場所でもある。 ストリートミュージアム最後の施設、雑貨屋。 もぬけの殻となった室内は、広いのだが他の施設と比べると物寂しさを感じる。 ミステリーゾーン テーマパークの目玉と言ったらアトラクションだ。 ジェットコースターや観覧車などの派手な乗り物はないが、小さい遊園地によくあるようなちょっとしたアトラクションがいくつかある。 忍者屋敷とか、からくり屋敷と言われるアトラクションのウェスタン版、ミステリーショック。 廃墟の雰囲気作りでよく使われる手法、椅子の設置がここでも行われていた。 気持ち悪い顔写真が貼られた椅子だが、何故か次に来た時には剥がされていた。 というか、よく見たら椅子ごと変わっている。 個人的には懐かしのビックリハウス、ここではミステリースクールと言うらしい。 中に入ってみるとアトラクションを固定しておくストッパーみたいなものが機能していないようで、近寄っただけでグラグラ揺れてる。 ゲームセンターとシューティングゲーム ウェスタンといったらガンマン、シューティングゲームは外せないアトラクションなのだろう。 射撃系のゲームやアトラクションが多いのもウェスタン村の特徴だ。 こちらはゲームセンター内にあるウェスタンガンシューティング。 台上にあったスコアボードに"赤いランプを撃つ"という説明書きがあるので、ディズニーランドのビッグサンダーマウンテン横にあるシューティングゲームと同じノリのアトラクションなのだろう。 ガンシューティング向かいにはアーケードゲーム機が所狭しと並んでいる。 普通のゲームセンターのラインナップに見えるが一応はウェスタン村という事で、乗り物系のゲームが多めだ。 レトロなパチンコ台なども残っている。 ピンボールなら分かるがパチンコなんてかなり現実に引き戻されるゲームだな、という印象。 屋外にはまた別のガンシューティングゲームがある。 ちなみにゲームセンター入り口には着ぐるみっぽい巨大おじさん人形がいつも横たわっている。 ゲームセンター裏手側にはレーザーガンというシューティングゲームがある。 恐らくライフルのような長距離射撃で対岸の旗を狙い撃つアトラクションだったのだろう。 対岸の状態は後述するとして、まだまだあるガンシューティングゲーム。 こちらはバズーカ砲。 近くにはアーチェリーとボードと書かれ看板。 どうやら、ここではアーチェリーも出来たようだ。 アーチェリーの道具は見つからなかったがボートの残骸があった。 ちなみにボートのアトラクションがあったのであろう池は完全に枯渇してしまっている。 ショースペース「3Dシアター」 アトラクションにはあまり魅力は感じないものの、ウェスタン村にはショースペースがいくつかある。 こちらは室内の3Dシアター。 ドアが開けっぱなしになっているので地面は枯草だらけだが、他の場所と比べて清潔感があってお気に入りの場所の一つだ。 裏手側に回ってみると途中に車椅子が置かれていた。 (次に訪れた時には移動させられていた) 舞台裏と道具類。 残っているものと言ったら、使えなそうな機材と、ものさびし気に俯くインディアンのみ。 ウェスタンショー「バッファロースタジアム」 屋外にはバッファロースタジアムというウェスタンショーを見るためのスタジアムがある。 ステージ付近にはスタントで使ったのだろうか、マットなんかも周囲には放置されている。 人の残り香がこびり付いたような舞台裏の雰囲気が、未だに"休園中"であることを主張しているような場所だ。 その隣に周辺を見渡す為?の塔みたいな建物がある。 こちらも恐らくショー様に作られたものなのではないかと思うが、登れそうなので登ってみることに。 登った先で最初の見えたものが天井にあるハチの巣。 でかいハチの巣なんてテレビでしか見たことが無いので、本物かどうか判断できないが、見た目は本物っぽいのでめちゃくちゃ怖い。 グルメスポット「レストラン」 ウェスタン村の中で一番広い施設がレストランだ。 どういった料理があったのかは今はもう分からないが、想像するにアメリカンな食体験ができたのだろう。 内装はかなり広いし、席も沢山あるけど、このフロアが埋まることあったのだろうか? 二階建てになっているんで上のフロアも覗くことが出来る。 二階席は撤去されてしまっているようだ。 地面のタイルからはガス管らしきものが飛び出している。 グルメスポット「無国籍バイキング」 先程のレストランとは別で"ウェスタン村オリジナル無国籍バイキング"と書かれたパネルが吊るされているグルメスポット。 こちらの建物も相変わらずかなり広い。 無国籍とはいいつつも、奥にはでかでかと星条旗が壁を覆い隠すように掛けられている。 脇にある厨房エリアには使用できそうな調理器具が残されている。 目立って荒らされている所は無いが、急にこういった何ともない所でイタズラされているのがウェスタン村だ。 入り口付近には外にあったと思われる動物さんの乗り物が放置されていた。 出たところには犬の乗り物もあったが、次に訪れた時には無くなっていた。 動くテディベア「アメリカンドーム」 ウェスタン村に何度も訪れるキッカケとなった施設がある。 それが、マウントラッシュモアの下にある「アメリカンドーム」だ。 こちらも入り口は閉鎖されているが、裏手側に入れる場所がある。 この入り口の周りはコの字型で壁に隠れているため、曲がった先で出くわした為、声を出して驚いた記憶がある。 何故驚いたかというと、前に来たときは無かったからだ。 何とも無く普通に中へ入った時の脳ミソのまま向かっている時に、急に現れたテディベアに、初回で来た時には無かった恐怖心が植え付けられてしまった訳だ。 しかし、それも最近来た時には配置換えされていた。 アメリカンドーム一階では"アメリカンテディベアミュージアム"という展示があったらしい。 ベアはフーバー家とカーター家という、二家族が仲睦まじく暮らしている様子で来場者を楽しませていたそうだが、今では荒らされ放題のフロアだ。 シルバニアファミリーにありそうな微笑まし気な空間もあったが、ベア達は倒されてしまっている。 こちらの似たような構図で写真を撮っていたたので比べてほしい。 やはり、このベア達も配置換えされている。 入り口にあったベアは驚かせるためにやっていた事は明白だが、こちらはどうだろう。 わざわざ元に戻しているように見える。 もしかしたら写真を撮るために配置換えしている人物がいるのではないだろうか。 (僕はやってません) その他のテディベア。 こちらも別日で似たような構図で撮っていたので、間違え探し。 超巨大ベアの名前はアンクル・サム。 身の丈3メートル80センチという巨漢だが、腰をくの字に曲げてお辞儀しているように見える。 子供向けな展示とは変わって渋めな展示スペース。 アンティーク家具に囲まれて暮らすベアの様子が展示されていたそうだ。 ここは"フェスティバルホール"という、屋内アミューズメントスポットだったそうだ。 二階フロアがあまりにも何も無かったため、この先特に何もないだろうと高を括りながら三階へ向かう。 三階フロアで最初に目に飛び込んできたのは"インディアンの世界""カーボーイの世界"と題された展示。 展示物はボコボコにされているので、どんな展示だったのかは見当がつかない。 その先のメッセージコーナー。 このフロアは、アメリカ50州を紹介するイベント会場だったそうだ。 更にその隣からは外に出れる。 ここではアメリカンドームにへばりつくマウントラッシュモアが間近で見ることが出来る。 刺激的な空間が続いていたので、少し物足りなさを感じながら、三階へ戻ってみると、フロアに到着した時には気づかなかったオレンジ色の部屋を見つけた。 中に入ってみると、ハチの巣の中に入ったような琥珀色の空間が広がっていた。 ボロボロでアスベストだらけだが、ここはマウントラッシュモアの裏側。 ここが、ウェスタン村で一番お気に入りの場所だ。 なんだか自分が溶けてしまいそうで、心地の良い場所だ。 しかし、長居するのは体に悪そうだし、人が来たら嫌なので、アメリカンドームを後にする。 ちなみに、アメリカンドーム隣にあった、トイレにも寄ったので紹介。 二階部分も気になるところではあったが、入り口が見つからなかったので別の場所へ。 ゴルフ場とSLがあった場所 先程のレーザーガンの隣にゴルフ場やSL乗り場があるエリアに行くための橋がある。 今にも底が抜けそうな(最初の方は抜けてる)足場だが、鉄筋が入っているので案外丈夫にできている。 渡った先は、相変わらず枯れ葉や枝だらけだが、人が歩く道はちゃんと作られている。 よくみると車椅子が放置されていた。 川沿いにはレーザーガンの的。 ウェスタンだけに星条旗をイメージして作られているようだが、アメリカの国旗を銃で撃つとはなかなか攻めたアトラクションだ。 奥にあった施設の中にはゴルフ場の入り口とSL乗り場がある。 アメリカというよりもヨーロッパ風な店通りがある。 お店の中はというと、がらんとしてもの寂しいだけで特に変わったところはない。 通りの突き当りにあるトイレ。 下調べで先人達の探訪記にザッと目を通した感じだと、SLがどこかにあるようだったが、これ以上行くとこもなさそうなので元の場所へ戻る。 ゴルフ場跡地から戻って、川沿いを歩いていると倉庫っぽい小屋をみつけたので、こちらも紹介。 エントランス近辺 テーマパークの入口は帰る時には出口に変わる。 ウェスタン村の最後は、まだ紹介していなかった入場ゲート近辺を紹介していこう。 入場ゲートから入って正面には教会風の建物は、保安官適正判定アトラクション"シェリフスピリット"という、ナンジャタウンによくある感じの探検型のアトラクションの拠点だったようだ。 教会の隣にはバッファロー。 こちらはコーヒーショップ。 そして、お土産コーナー。 どちらも11年間放置されているとは思えない程綺麗に残っている。 正面のチケットカウンター真裏に位置する場所に生活感溢れる一戸建ての民家がある。 休園中の現在も見回りが行われていたそうなので、もしかしたらここに住み込みで警備していた時もあったのだろうか。 覗き込むことができた部屋にはウェスタン村グッズが散乱していたので、スタッフが使うような家だったのだろうか? 以前訪れた「新潟ロシア村」は、ほとんど取り壊された後に訪れたが、ウェスタン村は未だにギリギリのところで復活の可能性を探っているようなセルフ廃テーマパークだった。 全ての施設に人がいた痕跡があるし(実際会ってしまったし)、抜けている床や崩れている天井が至る所にあるので、安全とは到底言えない場所だが、訪れる度に新しい発見があるので個人的には気に入っている。 当分は取り壊されなさそうな雰囲気なので、これからもゾンビのように日光市に残り続けるのだろう。

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『今は亡き テーマパーク 「ウェスタン村」 1996.1 ~日光・栃木~』鬼怒川温泉(栃木県)の旅行記・ブログ by たぬき2号さん【フォートラベル】

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かつての観光地は廃業続きで施設によっては跡形も残っておらず廃墟状態のようです。 商店や温泉旅館もシャッター通りを通り越し、バブル期の建造物の老朽化と塗装剥がれなど、とにかく寂れ具合が凄まじく廃墟も同然です。 顧客目線ではなくバブル期に導入したサービスを続ける鬼怒川温泉への旅行者は、年々減る一方だとも聞きます。 また、日光東照宮がある東武日光駅に鬼怒川温泉駅から移動するには電車で片道で40分を要します。 一応バスも走っているようですが、日光東照宮や日光江戸村が目当てなら当然、日光に泊まる客が多いです。 破綻後~数年間は庶民層が、寂れた鬼怒川の一帯を満喫するには自然を眺めたり、写真撮影などしか選択肢がなかったようです。 せっかく鬼怒川を観光をするならグルメやエンタメも楽しみたいというもの。 チェックインまでの数時間を「ただ山並みを眺めて待っていろ」と言わんばかりの対応にはあまりにも酷いという意見もあったようです。 末期の鬼怒川温泉は、企業の団体旅行である程度潤っていたため、個人客へのニーズに対応できていなかったといいます。 しかも、多くの旅館に個室風呂は完備されていなかったともいいます。 (あったとしてもビジネスホテル並の古いユニットバスのみという場合がほとんどだったようです)。 また、格安旅行目当てならまだしも、人件費と維持費が掛かるので利用料もそこまで安くはなかったと聞きます。 そういった経緯もあり、よくある旅行ガイドに掲載されている個室の貸切露天風呂のような雰囲気を味わうのは難しかったようです。 温泉街であるにも関わらず温泉を楽しめないなら、単独客は健康ランドやスーパー銭湯で済ませたほうがまだ羽目を外せたかもしれませんね。 鬼怒川温泉の温泉街の再建が手遅れというのは03年頃から実しやかに囁かれていたことでもあります。 団体客への特化し過ぎたサービス(個人客や家族のニーズ縮小)、窓ひとつない大広間の時代錯誤感、肝心の温泉施設が整備されていないなどの問題点が挙げられていました。 アド街ック天国などの旅番組でロケが行われていた頃は、既に危うい状況まで追い込まれていたのでしょうか。 現存する鬼怒川の温泉街の数々はこの教訓を生かし、今は当時に比べて少しずつサービスが改善されてきているという声もありますが、こういった廃墟群の光景からは低迷期の修羅場っぽさも何となく伝わってきます。 衰退ムード一色の中、依然として団体客に特化したサービスを見直さず周囲からの「よみがえれ鬼怒川温泉!」「さっさと再建しろ!」という声は、当事者たちにとって更に傷口に粗塩を塗らんばかりのポジティブの暴力に近かったことでしょう。 鬼怒川温泉の再建に限った話ではありませんが、サービスが見直されるのは前例ありき…皮肉なものです。 鬼怒川温泉駅から徒歩11分の鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりはし)は、鬼怒川温泉の観光名所のひとつです。 鬼怒川温泉街と楯岩を結んでいる歩行者用の吊り橋です。 全長140メートルの吊り橋からの絶景は素晴らしく、鬼怒川を一望することができます。 観光のベストシーズンは初夏~秋頃です。 人が多く乗っているときは吊り橋が揺れてちょっとしたアトラクションのような感覚を体感することができます(揺れが大きいと時折りヒヤリとする場面もありますが。 ) 目下の鬼怒川でライン下りをしている人たちが、稀に手を振ってくれることもあります。 鬼怒川温泉街にありますので、近隣の旅館の方は朝の散歩などで観光してみるのもおすすめですよ!.

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