プレミア カレンシー 3。 外貨建て保険「やさしさ、つなぐ」にご注意を。

第一フロンティア生命、「プレミアカレンシー3」を発売

プレミア カレンシー 3

贈与契約書の作成をする手間なく暦年贈与ができる 暦年贈与というのは、 毎年110万円までお金をプレゼントしても税金はかかりませんよ、という物です。 通常人にお金をあげると、 贈与税というものがかかるのですが、年間110万円まではそれがかからないのです。 高齢者である程度の資産がある人の場合、万が一があった際には資産は相続税の対象になってしまいます。 ですので生きている間に少しでも資産を減らしておいて相続税を抑えようと考えるわけですね。 毎年一人当たり110万円ずつ減らしていけるのでかなり資産圧縮に繋がるのです。 しかしこの贈与には色々と制限があります。 贈与には贈与する側とされる側の意思確認が記録として残してある必要があります。 これは贈与契約書というものを作成して残しておくのですが、これは司法書士などに依頼して作成してもらえるのですが、数万円の手数料がかかってしまいます。 この贈与契約書の作成を保険会社が代わりに代行するというサービスなので、この点のメリットは大きいと言えます。 外貨建てにすることで高金利を享受できる 外貨建て保険の真骨頂である売り文句ですね、日本円で渡していくよりも金利が高いので、その分 増やして残せるか可能性があります。 ここ重要です、あくまで可能性です。 海外の通貨に両替するということは、為替レートによっては円に戻す時に為替差損を被って損失する可能性があります。 外貨建てでお金を渡す際、為替で110万円を超えない設定ができる。 外貨建てて運用した場合、毎年決まった外貨で受取人に渡すことになります。 その際には円に両替するので為替レートによって円換算額は変わっていきます。 為替次第では110万円を超えてしまう可能性がある場合、それ以上になった時には自動的に受取人には110万円までしか渡さないように設定することができます。 もしも為替レートが円安に傾いて多くの日本円が戻ってくる場合、110万円までを贈与して、残りは自分で受け取るか、次回に繰り越すかを決めることができます。 気をつけなくてはいけないのは自分に戻す場合、雑所得になってしまうことです。 この保険を契約する人はあくまで家族に贈与することが目的で契約することになるでしょうから、余った分を自分に戻すということはしないと思いますが、所得区分には気をつけてください。 次にデメリットをご紹介しましょう。 日本円よりは高金利だが、類似外貨建て保険よりも利率が低い。 この商品、運用年数や最終的にどれくらい贈与するかは選択することになっているのですが、いずれにせよ利回りが低いのです。 例えば2019年12月30日からの10年アメリカドルでの適用積立利回りは、同社の「しあわせ、ずっと」が 1. この保険は毎年贈与していくわけですが、最終的に全てのお金を贈与して契約を消滅させるか、ある程度は残して死亡保険に充てるかを選択することになっています。 利便性や目的を考えれば基本的には全て贈与した方が都合が良いはずですが、その契約にしようとすると利回りが大きく変消します。 5回分のお金を最後まで保険に残しておくという契約にしても利回りは 0. この利回りの低さは明らかであり、この利率では為替のリスクの方が高いのではないかと疑問を抱かざるを得ないレベルです。 受け渡し年数を20年にして、その上で10回分を保険に残す条件にしても0. あまりにも低いとしか言えないでしょう。 そもそも外貨建てで運用する意味があるのか? 外貨建て保険全てに言える根本的な疑問になってしまいますが、そもそも贈与契約をするのにいちいち手数料を払って海外の通貨に両替する必要があるのかが疑問です。 確かに日本円では金利はつきません。 そのままにしてももったいないという側面はあります。 しかしことこの契約はあくまで贈与が目的であって増やすことではありません。 わざわざ費用と支払ってまで増えるかどうかわからない仕組みにする必要性があるとは思えないのです。 もちろんそれでも良いから増やして残す期待ができる仕組みを整えたいとおっしゃる方であれば良いのですが、大半はそうではないでしょう。 別の商品でも代用できるのではないか? 例えば信託銀行には暦年贈与信託というサービスがあります。 こちらも信託銀行によっての違いはありますが日本円や海外の通貨で受け渡しは可能です。 完全ではないですが税務署からイチャモンつけられる可能性を抑えられる贈与の仕組みを整えられます。 こちらであれば円建てで手間はかかりますが大した費用なく暦年贈与を行うことも可能です。 「やさしさ、つなぐ」でも円建てでの契約ができますが、最低でも5回或いは10回分のお金を保険に残さなければいけませんし、利率は定期預金レベルです。 契約する合理性はそれこそありません。 まとめ 暦年贈与を行うための保険、というコンセプトは悪くありません。 高齢者が相対的に多い銀行ならではの金融商品とも言えると思いますが、如何せん扱い方が難しい保険です。 契約した保険金は全て家族に渡したいとなれば利率は大きく低下し、利率を上げるためにはある程度の保険金は残しておかなければいけません。 残すとなればそのお金は最終的には死亡保険金になってしまいます。 死亡保険はもう良いよという人が多いでしょうから、この選択は実に嫌らしいです。 どちらにせよ保険会社に都合の良い設定になっていると言わざるを得ません。 また、基本的に銀行員は円建てでは勧めてきません。 利率的に魅力が皆無だということもありますが何よりも手数料が全然入ってこないのです。 ターゲットとする顧客層にマッチしやすいテーマであるので、これについては良いと思いますが、細かく見ていけばこれでなくとも十分活用できる商品は他にもあります。 利率はアホみたいに低いのに為替手数料は往復で1%くらいかかる計算になります。 契約を検討している方は、今一度この保険で本当に良いのか改めて冷静に考えてみることをお勧めします。

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通貨指定型個人年金保険

プレミア カレンシー 3

こんにちは、鬼塚祐一です。 先日、個別相談にお越しになった方が、 第一フロンティア生命のプレミアカレンシー・プラス2に加入されていました。 一時払保険料として600万円払ったそうです。 加入したきっかけは、銀行の窓口で勧められたからだそうです。 しかし、 第一フロンティア生命のプレミアカレンシー・プラス2は解約したほうがいいのかな~ と悩んでいらっしゃいました。 ネットで検索しても、口コミと評判が、あまり見つかりません。 そこで、今回は、プレミアカレンシー・プラス2のメリットとデメリットを検証していきたいと思います。 まず、プレミアカレンシー・プラス2のメリットからお話しますね。 外貨の建てなので、普通の保険よりも、金利が高いという特徴があります。 金利は高いのですが、為替の変動があります。 為替はかなり大きく変動しますが、プレミアカレンシー・プラス2は、目標金額に到達したときに、自動的に円で利益が確定してくれます。 為替の動きをチェックする必要ないので、楽チンです。 メリットをお話ししたので、次は、プレミアカレンシー・プラス2のデメリットについてです。 目標金額に達しないこともあります。 円高外貨安になったときです。 たとえば、パンフレットを見ると、こんな事例が書いてあります。 d-frontier-life. html? たしかに、為替レートは、普通に、10%や20%、変動することがあります。 それから、損をするのは、円高ドル安のときだけではありません。 金利が上がっても、損します。 ちょっと不思議な気がしませんか? 金利が上がったら、たくさん利息がもらえて、お金が増えそうなイメージですよね。 では、なぜ、金利が上がると損をするのか? 第一フロンティア生命のプレミアカレンシー・プラス2の中身は、債券で運用されているからです。 実は、債券価格と金利は逆の動きをします。 つまり、金利が上がると、債券価格は下がります。 その結果、プレミアカレンシー・プラス2の解約返戻金も減るわけです。 このことは、パンフレットの6ページに記載があります。 それから、プレミアカレンシー・プラス2は契約するときに、手数料が引かれます。 契約時費用というものです。 いったい、どれくらいかかるのか? 保証期間10年の場合、 なんと、6%もかかってしまいます。 今回の事例の方だと、600万円の契約なので、いきなり、36万円も手数料が引かれているのです。 プレミアカレンシー・プラス2を契約しただけで、36万円ですよ。 つまり、元本割れからのスタートなので、非常に、運用効率が悪くなってしまいます。 これだけでは、ありません。 第一フロンティア生命のプレミアカレンシー・プラス2は、さらに、為替手数料というものもかかります。 為替手数料とは何なのか? 円をドルに両替するための手数料です。 解約してお金を受け取るときも、ドルを円に両替するための手数料がかかります。 つまり、為替手数料は、2回払うことになります。 いくら、払う必要があるのか? TTM+50銭、とか、TTM-50銭とか書いてありますね。 どういう意味かというと、1ドル両替するのに、手数料が50銭かかいますよ、ということです。 では、600万円の契約だと、為替手数料はいくらかかるのか? 5万4000円ほど引かれてしまいます。 契約手数料と合計すると、すでに40万円を軽く超えています。 ただ、すでに加入している場合は、手数料はすでに払っているわけですから、これは、どうしようもありません。 では、今後、プレミアカレンシー・プラス2を解約したほうがいいのか? 継続したほうがいいのか? カテゴリー• 239• 145• 120• 101• 240• 101• 142• 283• 38 アーカイブ アーカイブ.

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通貨指定型個人年金保険

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こんにちは、木村久美です。 銀行から外貨建て保険をすすめられ契約したものの、 「この商品は私に本当に合っていますか?」 と悩み、相談にお越しになる方が増えています。 なかでも最近多いのが、第一フロンティア生命のプレミアカレンシー・プラス2という外貨建て保険です。 d-frontier-life. html? 「安心たいこ判2」、「プレミアカレンシーM2」などの名称で販売されているようです。 では、この保険がどんな特徴をもつのか、メリットデメリットについて検証していきましょう。 プレミアカレンシー・プラス2の評価はどうなの?メリットを教えて! プレミアカレンシー・プラス2は、外貨で増えたお金を、一括あるいは年金として受取ることができる個人年金保険です。 外貨建ては、円より金利が高い分増えてくれるという特徴があります。 円預金だとほとんど増えてくれないので、魅力的ですよね。 ^^ また、運用期間後は、契約する時に決まっていた年金原資を受取ることができます。 つまり、プレミアカレンシー・プラス2のメリットは、外貨で増やし、計画が立てやすい貯蓄法であるということです。 ^^ プレミアカレンシー・プラス2のデメリットとは? プレミアカレンシー・プラス2は、外貨で増えてくれるということでしたね。 ただ、あくまでも外貨ベースのお話です。 外貨で受け取り、留学や海外旅行で使うのであれば問題ありません。 しかし円に換えた場合、受取れる金額がいくらになるのかは、誰にも分かりません。 契約したときよりも円高であれば、受取れるお金が想定より少ない、ということも起こり得るわけです。 また、こちらもきちんと把握しておきましょう。 手数料です。 まず、契約したときに、6.0%の契約時費用が差し引かれます。 仮に1000万円で契約したとしましょう。 すると、いきなり60万円が引かれます。 1000万円預けたにも関わらず、940万円からスタートするということです。 60万円を取り戻すだけでも、多くの時間がかかることが想定されますよね。 では、次に、運用期間中の手数料も見てみましょう。 パンフレットには、直接負担していただく費用はない、と書かれています。 しかしよく見てみると、「積立利率計算にあたってあらかじめ差し引いております。 」とあります。 d-frontier-life. html? さらに、為替手数料もかかります。 概算で、9万円ほどの為替手数料が引かれることになります。 詳しく見てみると、さまざまな手数料がかかることがお分かりいただけると思います。 プレミアカレンシー・プラス2は、何で運用されていると思いますか? アメリカの債券です。 ということは、できるだけ手数料を抑えながら、アメリカの債券が買えればいいわけですよね。 すると投資信託という商品にたどりつきます。 投資信託のなかにはこういった商品もありますよ。 ・初期手数料ゼロ円 ・運用期間中の費用0.16%ほど ・為替手数料なし プレミアカレンシー・プラス2と比べると、初期手数料や為替手数料だけでも、70万もの差が生まれます。 70万あったら海外旅行に行くことだって出来てしまいますよね。 ^^ 浮いた分は、まるまるあなたの資産として増やしていくことができるようになります。 このように、ドルを「何で」運用するかで、お金の増え方にずいぶんと差が生まれることが分かりますね。 そもそも保険というのは、万一お亡くなりになった時に、ご家族が困らないように加入するものです。 それに貯蓄機能が加わると、死亡保障で経費がかかってしまう分、どうしても運用効率が悪くなってしまうのです。 そのため、保険と貯蓄は、分けて考えるほうが合理的といえます。 「とはいっても、投資信託はやったことがないし、サッパリ分かりません。 」 という方もご安心ください。 実は、まったくの初心者の方でも、無理なくスタートできるしくみに出来ているのです。 木村久美(きむらくみ) お金のことがニガテという方向けに、効率良く貯蓄を増やす方法をお伝えしています。 個別コンサルや、セミナー講師として活動をおこなっています。 2017年以降のセミナー受講者様は、延べ410名以上です。 「将来への漠然とした不安があります。 」 という方は、実は、少なくありません。 しかし、眉間にシワが寄るような専門用語を覚えたり、複雑に考える必要はまったくありません。 むしろ、行うことはとってもシンプルです。 ちゃんと、お金は貯まってくれます。 あなたも、将来への不安が、安心に変わる貯蓄ができるようになりますよ。

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