ガンバ と カワウソ の 冒険。 ガンバの冒険

ガンバとカワウソの冒険(アニメ映画)

ガンバ と カワウソ の 冒険

読み終わった~~! うちの7歳児に読んでいるネズミのガンバと仲間達の三部作最終話。 570ページを子供に音読するのはかなり長いぞ~~~~。 こんども「ガンバと15匹の仲間達」なのですが、ノロイ戦で三匹 … 離脱したので、代わりにノロイと一緒に戦った島ネズミたちが三匹加わったので、メンバーちょっと変わってます。 南の島に向かうガンバと仲間達。 ナギサを探す謎かけ「汝ドウドウ鳥を見しや」(イカサマ流に言うと「おめえドウドウ鳥を知ってるかって聞いたんだよ」)。 ナギサとカワウソを探すガンバたちの行く先々であざ笑うかのように置かれるネズミやウサギ、イタチの死体。 それは野犬たちの警告だ。 彼らはただ狩る。 犬だから狩る。 ただ殺すためだけにカワウソを探している。 ガンバたちがカワウソを探すから後をつける。 そして見つかればカワウソもネズミたちも殺す。 ガンバたちはカワウソを見たという一匹のネズミと行き会う。 名はウキクサ。 カワウソのが野犬に襲われるところを見たという。 ウキクサの言葉に違和感を覚えるネズミたち。 ウキクサは野犬のスパイなのか、カワウソへの情は本物なのか。 ついにガンバたちはナギサを見つける、そして奇跡のようにカワウソを見つける。 怪我をした父親と、娘のカワモ、そしてまだ幼い別家族のカモク。 奇蹟のドウドウ鳥が生存していた!沸き立つネズミたち。 しかしここは危険だ。 野犬が来る。 人間に見つかる。 川が汚染される。 野犬の来襲に、父カワウソは囮となり皆を逃がす。 二匹のカワウソとガンバたは言い伝えの「豊かな流れ」を目指す。 そしてカモメのキマグレ。 ガンバたちの前に気紛れに表れては彼らをバカにする。 「翼を持たぬ者は嫌だねえ、私のくちばしでちょんとつつくくらいの地面しか見られずに、それでもいつでも隠れようとして。 かわいそうもんだねえ地を這うものたちは」 しかし我らがネズミたちも負けてません。 「おめえは森をみてもその中を知らない、岩陰に何が生きているか、ちっちゃい木の下にうごめく虫の事も知らない、土の柔らかさ、あったかさ、冷たさ何も知らない、おめえが上から見ている物なんてつまらんもんよ」(byヨイショ) 憎まれ口を叩き合いながらも、キマグレは毎日ネズミたちの元を訪れ共にカワウソを守りカワウソたちが住める場所へ向かう。 しかしカワウソたちの疲労は限界だ。 自分たちは、種族最後の二匹ではないのか。 仲間はどこにもいないのではないか。 永久に自分たちは迷子なのではないか… 旅の末に彼らが辿りついた「豊かな流れ」。 仲間のカワウソたちはいるのか…。 人の中にも自然と共に生きられるものはいるのか。 気づくのか。 物語は夢のような理想郷で終わりますが、むしろそれが現実にはもうそんなところはないんだよ…と言われているような気もします。 またシリーズ最終話のためか今回の話ではネズミたちの心情が語られます。 リーダーガンバは、ノロイと闘うために初めて海を見た時は船を走り回り「これもこれも海なのか~~」と感動していましたが、今度は大川をみて「この水どこからくるんだ!どうしてこんなにたくさん水があるんだ!なくならないのか~~!」と驚いてました 笑。 読むのもつらくなるような焦燥の旅をひっぱれるのもガンバだからこそ。 とても信じられない夢物語でも信じてるふりして大声出してみんなを引っ張ります。 シジンはガンバたちと行動を共にする前は、旅の語り部のようなことをして、そして港ネズミの総まとめ、忠助オヤジの後継ぎとされていたらしいです。 「冬の嵐を騙したネズミの話」はかわいらしくてそのまま短編になりそう。 船の中ではイカサマが自分とサイコロとの因縁を語ります。 自分がまだ子ネズミの頃、瀕死の年寄ネズミから渡されたサイコロ、そのネズミもやはり子ネズミの頃に瀕死の年寄ネズミから渡されたという。 自分も死ぬ前にきっと若いネズミにこのサイコロを渡すのだろう。 …まあそんなイカサマとサイコロの因縁は驚きの結果へと向かうのですが。 さらに今回頑張ったのは食いしん坊で足が遅いマンプクです。 「おれが美食家になったのは、いや食いしん坊になったのは物心つくまえに母親がいなくなったせいらしいよ。 おれはやせっぽち腹空かして泣いていた。 毎日毎日泣いていた。 (…中略…) おれは眠ってうまいものの夢をみていた。 夢も見ながら死んじゃうんだろうと思って眠っていた。 そんな俺の所に、やっぱり俺みたいに腹を空かした子供ネズミがやってきて俺に怒鳴ったんだ。 立て、そして食い物を探せとな。 おれはそいつが恐ろしくなってそいつに着いてったよ。 だがおれは食べ物なんて自分では探せなかった。 最初はそいつがみんな探してくれたんだよ。 今俺がこうやって生きて腹空かして騒いでいるのもそいつのおかげさ。 ガンバの幼かりし頃の物語だ。 カワモさん、おれ、またこのまま横になると、子供の頃と同じように食い物の夢見ながら死んじゃうかもしれない。 ああ、食い物を夢見ながら死んじゃうなんて一番惨めだよ。 まだ食い物を探しながら死んだ方がましだ。 カモクもおんなじ。 まず起こして道を走らせないと、その子、食い物にありつけないよ。 食えば走れる。 走れば食えるってもんだ。 起こしてください!そしておれのこの腹のために道を走ってください」P366 なんという業とそれと共にしっかり進む、こいつらほんとうに児童文学のネズミちゃんなんでしょうか。 続きを読む 新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。 ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!• ・買い逃すことがありません!• 現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。 ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。 配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。 ご契約中は自動的に販売を継続します。 不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。 お支払方法:クレジットカードのみ 解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です 続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。 ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!• ・買い逃すことがありません!• ・いつでも解約ができるから安心!• 現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。 ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。 配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。 ご契約中は自動的に販売を継続します。 不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。 お支払方法:クレジットカードのみ 解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能です Reader Store BOOK GIFT とは ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。 贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK! ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。 お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。

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ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)

ガンバ と カワウソ の 冒険

ガンバとカワウソの冒険(1991年)のネタバレあらすじ 【起】 - ガンバとカワウソの冒険(1991年)のあらすじ1 かつて町で生まれて町で育った町ネズミのガンバは、赤い服にボタンをつけた元気なネズミです。 ガンバは冒険を続けるうちに、仲間を増やしました。 ・ガンバ…赤い服に大きなボタンがついている、がんばりもの ・ボーボ…ガンバの幼馴染みで親友、水色の姿をしているネズミ、のんびり屋で食いしん坊 ・ヨイショ…船乗りネズミ、体格がよく荒っぽい、右目に眼帯をし赤と青のしましま模様の服を着ている ・ガクシャ…ヨイショの幼馴染みでいつも行動を共にしている、メガネをかけた黄色いネズミで、物知り ・シジン…とんがり帽子をかぶった水色のネズミ、医学に詳しく詩人の一面もある ・イカサマ…青い服を着てサイコロを2つ持っている、イカサマが得意、サイコロで未来を占うがどれだけ信憑性があるかは不明 …みんなそれぞれの道を歩んでいました(『ガンバの冒険』シリーズ参照)。 この度ガンバは、シジンが都会で本格的に医者の仕事を始めたと聞いて、親友・ボーボと共に都会の川へやってきました。 のっけからいきなり猫に追いかけられて、大変です。 猫から逃げて川を流れる発砲スチロールの箱へダイブしたガンバとボーボは、そこにイカサマが乗っていて再会を果たしました。 同じ頃、ヨイショとガクシャはマツタケ狩りをしに行くつもりで山行きのバスに乗りましたが、バスを間違えて海沿いの都会の街へたどりついていました。 ヨイショとガクシャもガンバ、ボーボ、イカサマたちと再会して、5人は合流してシジンの元へ行きます。 シジンの病院を探して辿り着いた一同は、帰って来たシジンと会って喜びました。 ところがシジンはみんなに頼みたいことがあります。 看護師でありシジンの婚約者となったナギサというネズミが、先祖の墓参りに行ったまま、もう1か月も戻って来ないのです。 やっと届いた手紙には「愛するシジンへ ごめんなさい。 私のことは忘れてください。 決してあとは追わないで、お願いします。 離れていても、いつまでもあなたを愛し続けるナギサより」とあり、シジンは納得できないと言いました。 それを聞いたヨイショは「シジンは振られた、女のあとを追う旅には出ない」と言いますが、ガクシャは南の島へ学問的な興味を持ちます。 イカサマはサイコロを振って「行ってみないと分からない」と言いました。 こうしてガンバ、ボーボ、ヨイショ、ガクシャ、イカサマの5人は、親友・シジンの婚約者を探しに出る旅に出ることにしました。 船に乗り込んで、南の島を目指します。 ガンバは、甲板でカモメが釣り糸に絡まっているのを見つけます。 ヨイショが釣り糸を取ろうとしますが、かえって絡まってしまい、ガクシャが外しました。 【承】 - ガンバとカワウソの冒険(1991年)のあらすじ2 しかし助けてもらったカモメはお礼も言わずに飛び去ります。 「あんた空飛べるの?」「あたしは苦しんでなかったし、外してくれと頼んでない」とばかにするカモメに、ガンバは「キマグレ」という名をつけました。 南の島に辿り着いた一同は、ナギサを知る人物を探します。 土産物屋の屋根裏に住む物知りのオバハンネズミをイカサマが見つけ、シジンが行方を聞きました。 オバハンネズミは「祖先の墓があるとかで、ここから歩いて3時間くらいの距離の上流の方へ向かった」と言います。 大きいから「大川」と呼んでいる場所だそうです。 そこには危険がたくさん潜んでいることも注意しました。 イタチやカラス、トンビなどがいると挙げたオバハンネズミは、先日も野良犬にやられたメスのカワウソが流れて来たと言います。 カワウソがいるという情報にガクシャが興奮し、行ってみることになりました。 とはいうものの、大川はくさくて汚く、とてもカワウソが住める場所ではなさそうです。 上流はもっと綺麗なところがあるのかもしれないとボーボがいい、人間が川や森を汚しているとガンバは言いました。 車道を横断して川の土手へ行き、そこで6人は野宿します。 翌朝、土手の草むらに隠れて上流へ走った6人は、イタチの死体を発見しました。 ガンバとヨイショは死体と気づかず、無我夢中で戦おうとします。 カモメのキマグレが来て「地面を這う者は好きじゃない」とネズミたちをばかにしました。 やってくるなと怒るガンバに「風に聞いとくれよ、あたしの意志じゃない」と言って、キマグレは去ります。 立ち去り際にキマグレがネズミの墓地を話題にしたのを手がかりに、ガンバたちは木の根元にあるネズミの墓地を発見しました。 墓は野良犬に荒らされています。 そこへ足音が聞こえ、ガンバたちは木の根元に隠れました。 見ると、1匹のイタチが野良犬に狙われて逃げていました。 イタチは4匹の野良犬に囲まれ、なぶり殺しにされました。 それを、1匹のリーダーらしき野良犬・ブラックが見ています。 オバハンネズミが言っていた野良犬の恐ろしさを、ガンバたちは知りました。 さらに上流に向かっている小さなネズミの足跡を見て、みんな上流を目指します。 上流に行くに従って川は険しくなり、やまのぼりに近い状態になりました。 キマグレがやってきて「岩山の向こうにある材木を運ぶリフトに乗れば、鳥の素晴らしさが分かるわよ」と言って去ります。 キマグレは意外にもいい奴なのかもしれないと、ガンバたちは思いました。 鉤爪の形をしたリフトに乗ると、確かにいい気分です。 そしてネズミたちは楽に移動できました。 その日の夜は、川べりで野宿します。 翌朝、ガクシャは川で魚を捕るカワウソを目撃して、大興奮です。 近くに仲間がいるのかもしれないと喜びますが、カワウソを見失ってしまいました。 【転】 - ガンバとカワウソの冒険(1991年)のあらすじ3 ボーボが木の根元から魚のにおいがすると言い、穴を覗きこむ6人に、後ろから声がかかります。 「誰? ここで何をしているの?」と声をかけた主はナギサでした。 シジンはナギサと再会を果たしますが、ナギサは危険を冒したシジンを責めます。 ナギサは帰れなくなった理由を説明しました。 シジンとの結婚を報告に墓参りに来たナギサは、カワウソの一家と出会います。 カワウソの一家は4人でしたが、お母さんカワウソが野良犬にやられて、お父さんカワウソは足にケガをしました。 カワウソたちは沖に浮かぶ小島の生き残りで、この南の島に渡れば仲間に会えると思ってやってきたのです。 この島には上流に「豊かな流れ」という場所があると聞いていました。 カワウソたちを心配したナギサは、カワウソにつきそっていました。 ガンバたちは、カワウソの父・カゲロウと、娘(姉)・カワモ、息子(弟)・カモクに紹介されます。 カモクは度重なる危険で声が出せなくなっていました。 父・カゲロウは足を怪我しています。 ナギサたちは、父・カゲロウの右足の怪我が治り次第、「豊かな流れ」に移動するつもりでした。 上流の泉に沿って下っていくと、「黒いバケモノが、胸の詰まりそうな息を吐きながら走る鉄の橋があり、そこを越えてさらに下ると、豊かな流れがある」という言い伝えでした。 乗りかかった船だと、ガンバたちも旅を共にすることにします。 そこへ野良犬に追われたネズミ・ウキクサが逃げてきました。 野良犬に囲まれる前に逃げようと、木の切り株をねじろにしていたカワウソ一家は避難を開始します。 しかし避難が遅れ、父・カゲロウがおとりになって野良犬たちを引き止め、皆を逃がしました。 カゲロウは崖から川に落ち、野良犬たちはカゲロウを追っていきます。 カワウソたちは川で泳ぎながら、ネズミたちは川沿いに走って上流を目指します。 新たに加わったウキクサは、みんなでばらばらに散らばればよいのではないかと提案しますが、ナギサは「カワウソを誰が守るのよ」と反対しました。 大川からのぼってきたキマグレから、父・カゲロウの死を聞いた一同は、悲しみに沈みます。 そんなネズミたちにキマグレは「悲しみだって全身するエネルギーになる」と励ましました。 一同は二手に分かれた川の左を選んで進みます。 お腹が空いたネズミたちに、カワウソの姉・カワモが小魚を捕ってくれました。 食後、皆は昼寝をしますが、ウキクサは鏡の反射で野良犬たちに居場所を教えます。 ウキクサがヘビに狙われたのを、カワモが助けました。 ヘビは去りますが、代わりに野良犬が追ってきます。 なぜ自分たちを執拗に狙うのか不思議に思うイカサマに、野良犬はカワウソを追っているのだと言ったウキクサは「川から離れてみてはどうか」と提案して、一同は用水路に逃げ込みました。 【結】 - ガンバとカワウソの冒険(1991年)のあらすじ4 カモクが熱を出し、姉・カワモがおぶって逃げます。 用水路にも野良犬が追ってきて、カワウソとネズミたちは囲まれました。 野良犬たちは「カワウソを渡せ」と要求しました。 狩りの血がカワウソを狙わせるのだそうです。 ヨイショが用水路の蓋を崩して野良犬たちを足止めし、他のメンバーはその隙に洞窟へ逃げました。 豊かな流れの源に辿り着き、熱を出していたカモクも元気になります。 カモクが急に元気になったのは、カワウソの仲間の猿猴(えんこう)という河童の一種が助けたのだろうと、イカサマは考えました(注意:猿猴の姿はアニメでは出てこない)。 夜、ガンバは食糧を調達しに山里へおり、そこでミミズクに会います。 「豊かな流れ」は人間が破壊したとミミズクから聞いたガンバは、皆に伝えようと朝になって戻りますが、ボーボ以外は消えていました。 野良犬の群れに襲われたのです。 野良犬はカワウソを追って、みんなちりぢりになったとボーボは言いました。 カワモとカモクと一緒に逃げたウキクサは、自分が野良犬の手引きをしたことを告白します。 ウキクサは野良犬たちに、仲間と家族を人質に取られていたのです。 ウキクサはカワモに詫びた後、合図に使っていた鏡を割って、野良犬に立ち向かいました。 ガンバたちは水門を壊して野良犬を流します。 ウキクサは深手を負っており、息絶えました。 一同はウキクサの墓を作って弔います。 鉄の橋に着いた一行を、野良犬のリーダー・ブラックが待ち構えていました。 鉄の橋の正体が、蒸気機関車の走るレールだと気づいたガクシャは「上へ行くんだ!」と呼びかけ、皆は蒸気機関車に飛び乗ります。 ガンバと野良犬たちはレールに残り、野良犬たちは蒸気機関車に轢かれて橋の下に落ちますが、リーダーのブラックだけは機関車の積み荷・木材に乗っていました。 ガンバはカモメのキマグレに乗せてもらい、蒸気機関車を追います。 キマグレはガンバを降ろすとブラックの目を突いて攻撃し、ブラックはキマグレを爪でひっかきました。 ネズミたちがロープを齧り、ブラックの乗る木材を落とします。 ブラックは落ちて木材の下敷きになりました。 それを見ながらガンバは「あいつだって、人間のいない世界に生きていれば」と嘆きます。 キマグレは空を飛んで去りました。 終点は海でした。 楽園はもうない、と、ミミズクから聞いた情報をガンバは伝えます。 落胆する一同に、若いオスのカワウソが話しかけてきました。 楽園はなくなっていましたが、そこには仲間が大勢いました。 カモクが「ナカマ」と声を発します。 若いオスのカワウソは、少し離れた場所に仲間の住みかがあることを告げました。 そこには多くのカワウソや鹿、うさぎなどの仲間がいました。 〝昭和54年、高知県新荘川にて最後の生存記録あり。 以後、現在に至るまでニホンカワウソ生存の確認は出来ていない〟 (エンドロール)その楽園で結婚式を挙げるシジンとナギサ、仲間に祝福される (注意:ニホンカワウソは2012年8月に絶滅種指定された。 しかし現在もなお、愛媛県や高知県で目撃情報が寄せられている) 2015年秋に『GAMBA ガンバと仲間たち』が上映された。 しかし実は1975年にテレビアニメ放送された作品。 原作も有名で、最近でも中学入試で原作が出題文として使われたことも。 ただの冒険活劇、ファンタジー小説にとどまらず、人間による環境破壊や環境汚染、生態系への悪影響など、さまざまな問題をテーマとし 人間に警鐘を鳴らす目的を持って書かれており、アニメでもたびたび科白で示唆されている。 今作品は1991年に作られた、ガンバ劇場版第2作。 ちなみに第1作『冒険者たち ガンバと7匹のなかま』(1984年)は、テレビアニメ放送を再編集したバージョン。 テレビアニメも劇場版第1作も、私はリアルタイムでは知らない世代なのだが 原作の本は幼少時代に読み、胸躍らせた記憶がある。 …ところで、水に住むカワウソのカモクが、雨に打たれて発熱って、不自然じゃないか!?• sinoharamoさんの感想.

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ガンバとカワウソの冒険 : 作品情報

ガンバ と カワウソ の 冒険

野間児童文学賞を受賞した斎藤惇夫の原作を元にしたアニメ「グリックの冒険」「冒険者たち-ガンバと七匹のなかま」に続くシリーズ完結編として全国公開された劇場用長編アニメーション。 ガンバなど6匹の個性的なネズミのほかに、新しいキャラクターとしてカワウソが登場。 ガンバたちが、旅の途中で出会うカワウソたちを野犬から守りながら旅を続けるというストーリーで、カワウソという絶滅寸前の動物を通して環境問題を考えようという新しい視点が盛り込まれている。 監督は「アンパンマン」「おむすびまん」の大賀俊二、脚本は岸間信明、作画監督は鈴木信一、美術監督は田村智揮、撮影監督は長谷川肇、音楽は近藤浩章がそれぞれ担当。 75年に放映されたテレビシリーズ「ガンバの冒険」そのままの声優陣がメインキャラクターの声を担当している。 あらすじ 今度の冒険は、ガンバたちが仲間の一人シジンの切なる願いを何とか叶えてあげたいという思いから始まった。 シジンの婚約者のナギサが、「南の島」へ先祖の墓参りに行ったきり戻ってこないという。 心配したシジンはガンバたちに彼女を探しに行こうと頼み込んだのだった。 島についた彼らは、お婆さんネズミから、ナギサらしいネズミが大川を遡っていったことを聞く。 さらにガンバたちは、この川にいる獰猛な野犬の群れに、自分たちよりずっと強いイタチがなぶり殺しされるところを目撃。 ナギサを救うため、大川の上流を目指し、ガンバたちの命懸けの冒険が始まった。 山を越え、谷を渡り、ガンバたちは、ついにカワモとカモクのカワウソ姉弟と一緒にいるナギサを見つける。 先祖のお墓にシジンとの結婚を報告しにきた彼女は、傷ついたカワウソ一家と出会い放っておけなくなったのだ。 父カワウソのカゲロウは、この川の上流に豊かな流れの源泉があり、それに沿って下った「鉄の橋」の先に、カワウソの仲間が棲む楽園があることを告げた。 その旅の途中で野犬に襲われて、妻のカワウソは殺されたのだ。 ガンバたちは、カワウソ一家を豊かな流れまで連れて行ってあげようと決心するが、その時、ウキクサと名乗る一匹のネズミが草むらから現れた。 野犬に追われて助けてほしいというウキクサを、ガンバたちは仲間に入れたが、彼はどことなく不信な態度をとった。 迫る野犬の群れに、カゲロウは自分を囮にしてガンバたちを逃がすが、力尽きて川を流れていく。 悲しみを胸に、上流を目指すガンバたち。 野犬たちは執拗に後を追いかけてくる。 ウキクサの提案で、暗渠の用水路を進んだ彼らだが、トンネルの中で挟み撃ちにあう。 野犬の首領のブラックは、カワウソを引き渡せばネズミたちは助けてやるという。 野犬は、カワウソが狙いだったのだ。 動揺するガンバたち。 危機一髪、ボーボの機転で掘ったアナを進むと、水が湧き出る広い洞窟に出た。 「ここが豊かな流れの源なんだ!」ガンバたちは、興奮し、さらに源流を下り始める。 食料を探しにいったガンバが戻ると、みんなの姿が見えない。 野犬に襲われたのでは、と必死で探すガンバの前にボーボが現れ、みんなバラバラに逃げたという。 一方、カワモとカモクを連れたウキクサは川の中州の穴に逃げ込んでいた。 そこに野犬のブラックが声をかける。 「よくやった、ウキクサ。 さあ、カワウソを渡すんだ。 」 「いやだ! もうお前たちの言いなりにはならない!」 傷つきながらも、ウキクサは必死で二匹を守る。 ガンバとボーボの呼ぶ声に無事だった仲間が集まってきた。 ガンバたちが堰のローブを噛み切ると、崩れた堰から流れ出した水が次々と野犬を押し流していく。 「やった、野犬に勝ったぜ」 躍り上がるガンバたちの前に、ウキクサをくわえたカワモとカモクが泳ぎつく。 ウキクサは、裏切りを謝ると息絶えた。 家族を人質に取られ、仕方なく野犬の手引きをしていたのだ。 新たな悲しみを胸に川を下るガンバたち。 向こうには、カゲロウが言っていた「鉄の橋」が見える。 そのとき、丘の上から不気味な遠吠えが聞こえた。 橋を越えれば、豊かな流れはもうすぐ。 最後の決戦だ! 関連するキネマ旬報の記事.

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