艦これ 龍田 ss。 【龍田・天龍】俺「俺が新しく着任した提督だ」【艦これSS】

【艦これSS】天龍「く、クリスマスとか興味ねえし」摩耶「く、くだらねえよな」龍田「あらあら…」

艦これ 龍田 ss

「あー……、いかん。 目がしょぼしょぼする」 思わず目頭を押さえて呻く。 出てくる声は擦れていて、疲労が滲み出ていた。 にも関わらず、机の上に積み重なった書類は一向になくならない。 つい背もたれに身体を預けてしまう。 現実逃避で、視線は窓の外へ。 提督室には大きな窓があるのだが、そこから見える天気は非常に良く、青空に浮かぶ白い雲に眩しさを覚えるほどだ。 遠くの方で女の子がきゃっきゃとはしゃいでいる声が聞こえる。 駆逐艦の子たちだろうか。 その声に少しは癒されるものの、終わらない仕事とのギャップが激しくて気が滅入ってしまう。 「提督? 手が止まっているわよ~」 のんびりとした女性の声に視線を戻す。 その声の主は秘書用の机で、俺の書類を片付けてくれていた。 その声と同じく、穏やかな顔立ちをしている少女。 大きな瞳に色素の薄い唇に目が惹かれる。 病的なまでに白い肌にも。 首元を隠すくらいに切り揃えられた髪が、とても似合っていた。 身体のラインがくっきりと出る細めのワンピースを身に纏っている。 色は黒。 彼女のその服装は実に不安になる。 彼女の腕は細く、どうしても華奢であることを意識させられるからだ。 触れただけで壊れてしまいそう。 だというのに、女性らしいところはしっかりと主張しているのだから恐れ入る。 胸元だけシャツ生地になっている変わったワンピースなのだが、その膨らみはとても豊かだ。 彼女は軽巡洋艦・龍田。 俺の秘書艦を務めてくれている。 「わたしが手伝わなきゃいけないほどに仕事が溜まっていることを、きちんと自覚なさってくださいね~?」 龍田は微笑みながらそう言う。 その笑顔は見惚れるほどに綺麗で、白い花を連想させるのだが、その実彼女は笑っていない。 儚い姿とは裏腹に、彼女は怒らせると鎮守府一怖い人なのだ。 「悪いと思ってるよ。 オフなのに手伝わせちゃってさ」 「本当に。 たまのお休みくらい、天龍ちゃんとゆっくりしたいんだけどね~?」 容赦のない言葉に怯んでしまう。 こりゃまずい。 さっさと終わらせて龍田を解放させないと後が怖い。 俺は慌てて、目の前の仕事に取り掛かった。 恐怖がようやくやる気を引っ張って来てくれた。 それから数十分。 龍田のプレッシャーのおかげなのか、思っていたより仕事は早く片付いた。 「あぁ、やっと終わった」 机の上に突っ伏す。 ペンが机から落ちて、からんからんと音を立てて転がっていくが、取りに行く気力さえない。 集中力と引き換えに、肩、手首、何より頭が悲鳴を上げている。 「はいはい、お疲れさま」 とんとん、と龍田が書類を整理してくれる。 あぁいいよ、俺がやるから。 そう言いながら身体を起こそうとしたが、思わぬ痛みに動きが止まる。 突然、肩が痛みを主張し始めた。 肩を抑えながら、呻いてしまう。 じんじんとした鋭い痛みを感じる。 俺が再び座り込むのを見て、龍田は小首を傾げた。 「……提督? どうかしたの~?」 「あぁ、肩が張ってパンパンになってる。 俺結構な肩こり持ちでさ、座り仕事しているとすぐこれだ」 あー、と息を吐きながら、痛む部分を手で揉む。 自分でやっても大して気持ち良くないが、やらないよりはマシだろう。 目を瞑って、肩をぎゅっぎゅっと揉む。 そうしてみても痛みの方が強い。 頑固に固まった筋肉は手の圧力には屈せず、己の硬さを主張ばかりしている。 「しょうがないわね~」 「……え」 するり、と肩に手を置かれる。 いつの間にか後ろに立っていた龍田が、俺の肩に両手を滑らせていた。 その手がやさしく肩を包み込む。 撫でるように手を動かし、肩全体を擦っていく。 しゅっしゅっと布が擦れる音がする。 じんわりと熱を帯びていくのがわかった。 たったそれだけなのに、声が漏れそうになるほど心地良い。 温められているだけなのに、筋肉が弛緩していく。 龍田が肩をマッサージしてくれている。 疲れた身体にそれは安らぎを与えてくれるが、その特異な状況には慌てさせられた。 「いや、いいって。 仕事手伝ってもらっただけなのに、こんなことまで」 「はいはい、意地張らないの。 提督に倒れられて困るのは、わたしたちなんですからね~」 そう言って、龍田は俺の背後から動かない。 いやしかし、と言い掛けたが、龍田の指使いで声が止まる。 ガチガチに固まったところを、ぐり、と親指でこすられた。 その瞬間に声が出てしまう。 まるで中に小石でも詰まっているんじゃないか、と思えるような酷い凝りの塊があるのだ。 そこを押されると、鈍い痛みとともにどうしようもない気持ち良さが広がっていく。 「あ……、そこ、そこ、凄くキく……」 「ここ~?」 「あぁ、そこそこ……」 のんびりとした口調と違い、迅速にツボを刺激してくれる。 親指で円を描くように、ぐりぐりぐりと揉んでくれる。 とろけそうになるほど気持ちが良い。 さっきまで遠慮していたのに、彼女の指使いに逆らうのは難しかった。 あー……、という声が口から勝手に漏れ出ていた。 それを見て、龍田はふふ、と小さく笑う。 「提督ったらぁ~。 おじさんみたいよ~?」 「おじさんでもいい……、極楽とはこういうことだな……」 気が緩んでいるせいか、そんな言葉が口から突いて出てしまう。 意外にも龍田はそれで気を良くしたらしく、指使いがさらに丁寧なものへと変化していった。 「……ここ、ガチガチになってるわよ~?」 龍田が指摘してくれたのは、首と肩先の丁度中間点あたり。 ツボで言ったら肩井といったところだろうか。 確かにそこは自分で触れても固まっているのがよくわかった。 そこを指の腹で、ぐっぐっと押し込まれる。 その瞬間、電気が走ったような痛みが背中を覆った。 思わず首を竦めてしまう。 情けないことに、「痛、いたたたた……」という声が漏れてしまうほど。 龍田はそこまで力を入れていないのだろうが、それでも痛みは十二分にある。 「痛い?」 「あぁ……、そこはやらなくていいから……」 「そういうわけにはいかないわ~」 龍田は指を使うのをやめて、手首と手のひらの中間あたりを肩にあてがう。 身体を襲う痛みに構えたが、それはごく微弱で済んだ。 「おお」と声が漏れる。 指で一点を刺激するのではなく、手のひらを使って大きくほぐしてくれている。 加える力も先ほどの半分程度だ。 押す、というよりは揺らす、に近く、小さな痛みと気持ち良さが同居している。 くにくにくにくにくに。 優しい動きは徐々に快感を強めていく。 痛みで竦めていた肩は、すっかり力が抜けたものに変わっていた。 「こうやってね、血液の流れを良くしてあげないと、悪いものが溜まっちゃうんだから~。 その悪いものも流しちゃいましょうね~」 「……ぐ、ぅ……」 まるで子供に言い聞かせるような言い方だ。 しかし、気持ちが良くて口から漏れるのは言葉にならない声ばかり。 痛みはすっかり快感へと変わりつつあった。 手の動きで血流を良くするように、肩を全体的に擦ってくれる。 ほぐれてきたと感じたのか、今度は指先で同じ個所を刺激してくれる。 もう痛みはなかった。 くりくりくり、とツボに対して小さく指を動かす。 指使いはやさしいもので、丁度いい力で指圧してくれた。 それがまた異様に効く。 ピンポイントで刺激しているせいだろうか、ため息さえ出た。 その反応に満足しているのか、龍田は楽しげに口を開く。 「痛いところはないですか~?」 「あ、あぁ……、気持ちいい……」 情けない声でどうにか返事をする。 凝り固まった肩が時間とともにほぐれていくのがとても心地良く、頭の中がぼうっとしてくる。 そこに龍田のあの声だ。 穏やかな夢の中に誘われているよう。 「ここも随分凝ってるわ~。 提督、たまにはストレッチをしなくちゃダメよ~?」 「あ……う……」 龍田の指が首へとスライドしていく。 ほぐれてきた肩とは違い、首は石のように固いままだ。 それに龍田の指が入る。 親指と人差し指で挟むようにし、首元からほぐしていってくれた。 「あぁ……、そこ……いい、な」 「ここ~?」 「あぁ、そこ、だ……。 ん、ぐ……」 「ここはね~、座り仕事をしているとどうしても凝っちゃうから~」 龍田が俺の頭を持ち上げるようにして、後頭部の奥まで指を入れていく。 頭に食い込んだ重いものが落ちていくかのようだ。 親指が揺れる度に快楽が生じる。 さっきまで頑固だった首が、今は龍田の指がずっぷりと入るくらいにやわらかいものになっていた。 最後は軽く撫でると、龍田は手を離した。 「は~い」 終わったのだろう。 龍田が肩をぽんぽんと叩く。 手が離れると、俺は自身の両肩をその場で回した。 嘘のように軽い。 肩だけでなく、さっきまで重かった頭でさえすっきりしている。 「あー……、すごい。 肩がすっかり軽くなったよ。 ありがとう、龍田。 肩もみ、上手いんだなぁ」 「い~え~。 いつもお姉ちゃんの肩を揉んでますからね~。 それより、提督。 ソファに横になって?」 「え? なんで?」 「いいから」 龍田に背中を押され、釈然としないままソファにうつ伏せになる。 すると、背中に重みを感じた。 見ると、龍田が俺の背中に馬乗りになっている。 「た、龍田?」 「はい、こっち向かないの~。 大人しくてしていてくださいね~」 頭を持たれて強引に前を向かされる。 な、なんだろう。 龍田は俺の背中をぺたぺたと触っているが、何も言ってくれない。 そのせいでどうしても意識をしてしまう。 背中にある感触。 龍田の体温を直に感じる。 彼女はぺたんと座っていたが、その重みは実に少ない。 駆逐艦の子と大して変わりがないのではないだろうか。 しかし、背中に感じる感触は紛れもなく女性のもので、触れているお尻に意識がいってしまう。 やわらかく形を変える度に、息を呑みそうになる。 「えい」 「あ……っ、がッ!」 そんな感情は一瞬で吹っ飛んでしまった。 龍田が俺の背中に指を突き立てたようだが、その痛みが尋常ではない。 背中に刺さった針が目から飛び出していきそうだ。 身体が反り返るほどの衝撃で、彼女が指を離すとぐったりとする。 「な、なにを……?」 「やっぱりね~、肩があんなだったから腰も酷いんじゃないかと思ったけど、これは酷いわ~。 提督、姿勢が悪いもの~」 言いつつ、彼女はまた親指を腰に突き立てるので、俺は慌てて頭を起こした。 「ま、待て待て待て! い、いい! そこまでしなくていい! 腰だって別に痛いわけじゃないから、大丈夫だ!」 遠慮というよりは拒絶だった。 先ほどの肩もみは非常に気持ちが良かったが、これはダメだ。 本当にダメだ。 情けないが、耐えられそうにない。 俺がそう言うと、龍田はため息を吐きながら、俺の頬に親指を当てる。 ぷにぷにぷに、と押し付けてきた。 「……? な、なんだ?」 「提督? さっき腰を押したときの力って、これと同じくらいなのよ~?」 「え」 龍田は俺の頬に親指を押し付けているが、その力はごくわずかなものだ。 本当にぷにぷにと押しているだけ。 これだけの力であれだけ激痛が伴ったというのだろうか。 「血流がすっかり悪くなっちゃってるわ~。 このままじゃ血の流れが止まって死んじゃいますよ~」 怖いことを言いながら、龍田は俺の腰を擦ってくれている。 さすがにそれで痛みは生じない。 背中が温まってくると、それだけで気持ちが良い。 少し安堵の息を吐く。 痛いのは勘弁して欲しいが、背中が異常を訴えているのは確かだった。 龍田がやってくれるというのなら、やってもらった方がいいかものかもしれない……。 俺は大人しく、前を向いて龍田に身を任せた。 「まずは上から順々にほぐしていきましょうね~。 リラックスよ~、リラックス~」 言いつつ、龍田は肩甲骨の辺りに手のひらを置いた。 円を描くようにしながら、手のひらで刺激していく。 ぐりぐり。 背中がぞわりとした。 心地良い刺激によって、身体の強張りが取れていく。 これは……、気持ちが良いな……。 「はーい、そうやって力を抜いていてくださいね~。 緊張していると、ほぐれるものもほぐれませんから~」 肩甲骨をごりごりとやったあと、龍田は少し考え込むように動きが止まった。 どうしたのだろうか。 俺が様子を窺っていると、「えい」という一言で肩甲骨の中に指を入れようとしていた。 痛みで飛び起きそうになる。 「龍田、龍田っ。 そこ絶対指を入れていい場所じゃない!」 「ぜんぜん指、入っていかないものね~? 筋肉が完全に固まっちゃってるわぁ。 ゆっくりゆっくり、ほぐしていきましょうね~?」 なおも龍田は肩甲骨を攻めていく。 指が入っていく感覚が何とも言い難い。 ここは本当に人の指が入れられるような場所なんだろうか……? 龍田の嗜虐心を煽ってしまったのではないか、と不安になってしまう。 しかし、その不安も時間が経つにつれて溶けて行ってしまった。 同じように頑固な凝りが溶けていったからだ。 最初は弱く広くでくりくりと手を動かしていたが、徐々に力と箇所が一点に集中し、痛みは快感に変わって行った。 緩やかな刺激が龍田の指から送られていく。 あ~、と気の抜けた声が口から漏れ出て、全身の力も抜けて行った。 「す、すごいな、龍田……。 すごく気持ちいい……、さっきまであんなに痛かったのに……」 「それだけ凝りがひどいってことよ~? 健康な人にマッサージは効きませんからね~。 ほら、身体がぽかぽかしてきたでしょう?」 「言われて見れば……、そうだな……」 なんだか身体がじんわりと熱を帯びているように感じる。 てっきり、龍田に触られているためかと思っていたのだが。 「血液が正常に流れ始めた証拠。 提督ったら、そこかしこで血流を止めているんですもの~。 血管にゴミをたくさん貯めたらどうなると思います~?」 俺が答えずにいると、龍田は「ぱんっ」となぜだか嬉しそうに言った。 顔は見えないけれど、妙に笑顔が目に浮かぶ。 身体がぶるりと震えた。 せっかく身体が温まっているのに、肝は冷え切ってしまっている。 「……だからね~?」 「……っ」 いつの間にか、龍田が俺の耳元に顔を近付けていた。 彼女の温かい息が耳にかかる。 それだけでもどうにかなりそうだっていうのに、彼女の豊満なバストがどうしても背中に触れてしまう。 身体が湯沸かし器みたいに強い熱を持つ。 「提督も、あんまり無理しないでくださいね?」 龍田は耳元で囁いたあと、身体をそっと離した。 目をぱちくりとさせる。 まさか、龍田にそんなことを言ってもらえるとは思ってもいなかった。 胸に温かいものが広がっていくのは、身体が近かったから、というわけではないのだろう。 直接顔を見ないで言うのも、らしいと言えばらしい。 「……龍田はきっと良いお嫁さんになるだろうなあ」 「提督はあんまり良い旦那さんにはなれなさそうね~?」 くすくす、と龍田は嬉しそうに笑った。 「は~い、提督。 ころんとして?」 「……んあ」 龍田の声に重い瞼を開ける。 頭の中には靄がかかっていて、視界はぼやけている。 口元は冷たい。 どうやら、あまりの心地良さに眠ってしまっていたらしい。 身体中でもっと寝かせろ、と信号が発せられている。 どれほど眠っていたのだろうか。 龍田は既に俺の背から降りていて、寝ころんだ俺の前に行儀良く座ってる。 ぼやけた目では龍田の顔がよく見えない。 「……悪い、龍田。 寝てた……」 自分でも驚くほどに寝起きの声だった。 声量もない。 今何時だろう、と身体を起こしかけたが、龍田に肩をぽんぽんと叩かれる。 「提督、まだマッサージは終わってないですよ~?」 「そう、なのか……」 龍田の言葉がそのまま身体に染み込む。 そうか、じゃあまだ寝ていていいのかな……。 龍田に身体をひっくり返すように言われたので、もぞもぞと仰向けへ姿勢を変える。 「はい、ちょっと頭あげてくださいね~……」 言われるがまま、されるがままだ。 龍田に頭を持ち上げられたかと思うと、やわらかな枕を下に敷いてくれる。 温かくて心地良い弾力のある良い枕だ。 瞼がすっかり重くなってしまう。 俺の頭に龍田の手が添えられる。 それが頭から滑り落ちては、また同じように添えられる。 さらさらと髪をかき分けていく。 これは頭皮のマッサージだろうか……。 やさしく頭を撫でられているようで、実に気持ちが良い。 安心する。 夢か現かわからぬまま、俺の意識は眠りの中へ滑り落ちていく。 「……おやすみなさい、提督」.

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【多摩・龍田SS】提督「金庫って十回言わせてから」【艦これ】

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注意・下記の事を了承してくれると幸いです。 『大丈夫だ、問題ない』と言う方だけ読んでください。 今では見やすくするために艦種毎にお話を並べ替えたので、いくつかお話の前書きや後書きに疑問を持たれるかと思いますが気にしないで頂けると幸いです。 当初の順番は日付で分かります故、どうかご理解ください。 二周目という訳ではありませんのでご了承を。 以上のことをご了承の上、閲覧して頂くようお願い致します。 『改』で章を作りました。 お話を並べ替えました。 タグを追加しました。 あらすじを編集をしました。 お話を並べ替えました。 あらすじを編集をしました。 あらすじに注意事項を追加しました。 あらすじを編集しました。 戦艦・航空戦艦 2016年03月04日 金 00:00 改 2016年01月30日 土 00:00 2016年03月16日 水 00:00 改 2016年01月15日 金 00:00 改 2016年03月07日 月 00:00 2016年02月06日 土 00:00 2016年02月03日 水 00:00 改 2016年01月07日 木 00:00 改 2015年12月24日 木 00:00 2016年05月11日 水 00:00 改 2016年04月07日 木 00:00 2016年01月25日 月 00:00 改 2016年02月01日 月 00:00 改 2016年05月09日 月 00:00 改 2016年04月15日 金 00:00 改 2019年05月27日 月 00:00 改 2020年07月15日 水 00:00 2016年05月22日 日 00:00 改 2016年08月25日 木 00:00 改 2018年09月16日 日 00:00 改 2017年05月13日 土 00:00 改 2017年08月13日 日 00:00 改 正規空母 2016年01月04日 月 00:00 2016年02月26日 金 00:00 2016年03月14日 月 00:00 改 2016年01月08日 金 00:00 改 2016年01月24日 日 00:00 改 2016年04月22日 金 00:00 改 2016年03月08日 火 00:00 改 2016年03月25日 金 00:00 2016年08月23日 火 00:00 改 2016年11月22日 火 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【龍田・天龍】俺「俺が新しく着任した提督だ」【艦これSS】

艦これ 龍田 ss

海軍に籍を置いて十年。 教育隊に所属していた頃が随分遠く感じる、今と比較すれば実に地獄の様な生活だった。 提督は良い、鎮守に限った話ならば最高権力者だ。 扱かれる事も無く、廊下をわが物顔で歩いてもドヤされない。 先輩に敬意を払う必要も理不尽な怒声も無い、パラダイスだ。 八キロ遠泳などもしなくて済む、元々私は泳ぎが得意ではなかったから。 提督「……海域の確保も順調だ、海坊主の連中も戦力が整っていないと見える」 地図に引かれた赤線、それは現在確保されている海域分布。 他鎮守府と合同で巡回船を出し物資搬入ルートを確保していた。 一昔前は艦娘に同行させる補給船の数が足りず難儀したものだが、今や私の階級は中佐。 年齢としては三十を迎えたばかりで若すぎるとの声もあるが、多少の高跳びは仕方あるまい。 どうせ戦時下階級という奴だ、この肩書に見合うだけの権力が付随しているかどうかと聞かれれば疑問が残る。 ましてや民間人に少尉などという肩書を押し付け運営させている場所もあるのだ、現状の海軍の人員不足は見るに堪えない。 いや、海軍と言うより艦娘提督という特殊な役職に限った話か。 提督「馬鹿馬鹿しい話だ」 軍の「ぐ」の字も知らぬ民間人に指揮をさせるなど、愚かにも程がある。 文民は我々軍人が守るべき存在であって、安易に銃を持たせて良い存在ではない。 ましてや本当の戦場を知るのなら尚更。 連日連夜、続く勝利。 海域を押し込む程連中は強くなっていくが、最近では【質より量】の戦法で高練度艦隊を同海域に集中させ一方的に火砲を浴びせている。 戦力の分散は愚策だ、戦力があるのなら全て集中させる方が良い。 無論、最低限の防衛隊は残して。 勝利に沸き立ち士気を高めるのは構わない、しかし「楽勝」と敵を侮って慢心するのは頂けない。 勝って兜の緒を締めよ、までは言わない。 しかし浮かれた気分で戦場に出られても困る。 勝つのは当然だ、そういう『教育』を私は大学で受けて来た。 十全な装備、十分な弾薬燃料、そして考え抜かれた策に万が一の予備隊。 艤装を積んだ補給船も手配し大規模作戦ならば工作艦も同行させる。 これだけ用意して敗北するなどあり得ない、そう在れと生まれたのが彼女達で、それを扱う己は彼女たち以上に努力している。 勝利は当然と言えた。 しかし精神的な隙は必ず【敗北】を生む。 ならばそう、此処は一つ。 冷や水を浴びせ、気を引き締めさせる必要があるなと、私はそう考えた。 龍田「ぁ」 水面に揺蕩う白帽、僅かに煤けたソレが龍田の足元にコツンと当たる。 呆然と燃え盛る小型船を見つめながら、龍田はただ動けずにいた。 龍田「あ、あ、て……ぁ、て、提督」 龍田「うそ、何で、何で上から砲撃が……」 得物を取り落とし、手を伸ばすが轟々と炎が燃え盛るばかり。 迫撃砲は小型船のど真ん中に直撃し、内部を貫いて炸裂した。 提督諸共爆発し、砕け散った残骸が海を漂う。 船が爆発した、中に在ったものは海に全て投げ出されている。 龍田は呆然としながらも一歩、一歩と燃え盛る船に近寄る。 けれどその光景が近付く度、足が鈍る。 龍田「大丈夫、大丈夫よ」 龍田「まだ、まだ生きているかもしれない、提督なら、きっと……だから、早く、早く助けないと」 龍田「はやく、はやく」 龍田「助けないと」 龍田「助けないといけないから……!」 龍田「だから……」 龍田「ねぇ、動いてよ……動いて」 龍田「動きなさいよ! 動いてよッ、私の足……ッ!」 足が動かない。 プルプルと震えて、これ以上前に進めない。 動かそうとしても微動だにせず、結局その場にぺたんと座り込んでしまった。 下手をすると沈んでしまいそうだった。 龍田「ぁ、あぁ……あぁぁ……」ポロポロ 龍田「なんでぇ、なんでよぉ……」ポロポロ 龍田「何で動かないのよ……ぉ!」ポロポロ 龍田「提督が、ていとくが、しんじゃうのにぃッ……!」ポロポロ 龍田「あぁぁぁああぁッ! 提督ぅ、ていとくぅぅうッ……!」ポロポロ 瞼の裏に浮かぶ、爆発の瞬間。 生きている筈が無かった、あれ程の爆炎と衝撃を間近にして。 本当は分かっていた。 龍田「あ、ぁ……あぁぁ………」 海上に伏せ、這い蹲って涙を零す龍田。 水面に散った想い人、彼を想って慟哭する。 提督「………何か思ったよりガチ泣きなんですけど、ヤバくない?」 憲兵「だから私はやめた方が良いとあれ程……」 憲兵A「ネタ晴らししたら死ぬんじゃないですか中佐」 提督「ははは、まさか、ははは、ハハ………ないよね?」 憲兵「遺書のご用意は済ませておいた方が賢明です」 提督「ウソダドンドコドーン!」 憲兵A「これだから海 ry」 長門「艦隊編成急げ! 戦艦だろうが空母だろうが関係ない! 出られる奴はさっさと海域に向かえッ!」 吹雪「だ、第四艦隊出撃します!」 赤城「一航戦、出ます!」 大淀「明石さん、貴女も!」 明石「わ、分かってます! 私の艤装、えぇっと……!」 提督が沈んだ。 その報は鎮守府に凄まじい動揺を齎し、所属艦娘全員による緊急捜索が即時決行された。 提督が死亡した恐れがある。 龍田「………」 彼の死を目撃した龍田だった。 天龍「……お、おい、龍田」 龍田「……ぁ、天龍ちゃん……」 天龍「お前、大丈夫かよ……」 龍田「…………」 龍田「ん、大丈夫……大丈夫よ……」 天龍「ちっとも大丈夫に見えねぇよ……」 目は虚ろ、元々白かった肌は蒼褪め、その体は酷く冷たい。 そんな惨状に他の艦娘は彼女を責めるどころか、会話する事すら躊躇われた。 まるで次の瞬間には消えてしまいそうな、そんな危うさを秘めている。

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