かもめ 食堂 フィンランド。 あのシナモンロールも登場! 映画「かもめ食堂」の幸福の再現レシピ5選

かもめ食堂

かもめ 食堂 フィンランド

かもめ食堂について 『かもめ食堂』って、知ってる? 『かもめ食堂』は、フィンランドの首都、ヘルシンキを舞台に、一軒の小さな食堂を営む日本人女性と、とあることがきっかけで集まった仲間やお客さんが織りなす、ちょっと不思議で、どこかほっとするような、心温まる映画です。 2006年に公開され、たちまち人気となりました。 観たことがあったり、好きな映画だという方は、きっと多いのではないでしょうか。 今でも愛される理由とは? 10年以上も前の映画なのに、未だにファンを魅了し、愛され続けるのには、納得の理由があるんです。 それは、素敵がいっぱいだから! 登場人物とストーリーが素敵 食堂の店主であるサチエ役を演じるのは、小林聡美さん。 ひょんなことがきっかけで、食堂を手伝うようになるミドリ役に片桐はいりさん、マサコ役は、もたいまさこさんと、演技派で個性的な女優さんたちが勢ぞろい! この方たち以外には考えられないといって良いほど、役柄にしっくりときていて、自然なんです。 ほかにも、現地の役者さんたちが登場人物として演じていますが、みんなはまり役で、どんどん演技に引き込まれていきます。 小さな食堂の中で、日本人同士だったり、日本人とフィンランド人とが深い絆でつながっていく姿は、感動したり、ちょっぴりおかしかったり。 人っていいな、面白いなと思わせてくれます。 ストーリーの中で深く心に残るのが、仲間たちの友情のありかた。 みんな何か事情があって、苦しんだり、悲しんだりしていても、探ったり、相談に乗るわけでもなく、ただただ、優しく受け止める。 目まぐるしい人生の中で、いろんな経験をしてきた大人の女性だからこそできる友情のかたちは、とっても素敵で感動的。 そんな中、ピュアで、まるで少女のようなミドリの言動や行動が、可愛らしく、ちょっぴりおかしくて、いい味出してます(笑)個人的に一番好きな登場人物です。 インテリアが素敵 北欧ブームの火付け役と言ってもいいくらい、この映画が日本に与えた影響って大きいと思います。 今見ても、新鮮で、素敵!と思えるインテリアの数々。 映画の中で、お店に入るお客さんたちがまずすることといえば、お店の中をぐるっと見回すこと。 そして、ちいさくうなずいてみたり。 例え小さな食堂でも、食事するときの雰囲気ってやっぱり大事なんですよね。 素敵な空間の中、おいしい料理や飲み物を、より美味しそうに盛り立ててくれる食器類の数々。 どこの製品を使っているのか気になった人も多いはず!後ほど詳しくご紹介しますね。 かもめ食堂は実在する?! ロケ地である店舗を使った、かもめ食堂は実在します!正確には、2015年に閉店しましたが、2016年に新しいお店がオープンしたのだそう。 映画の雰囲気を残しつつ、リニューアルされた店内。 和食だけでなくフィンランド料理も提供されています。 ここでしか手に入らないグッズやお菓子も販売されているそうですよ。 機会が合ったら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。 あ~行ってみたい!! フィンランド『Ravintola KAMOME』のHPはこちらから。 見ているだけでワクワクする世界が広がっています! 似てるようで似てない?!日本とフィンランド フィンランドってどんな国? 映画の舞台となったフィンランドですが、日本がよく持たれるイメージのように、「時間に正確で、働き者」とは真逆の「ゆったり、のんびり」といったイメージが強いのではないでしょうか。 でも、実際にはどんな国なのでしょう? そこで、風土や気候、文化などについて調べてみました。 そこには、意外な日本人との接点がありましたよ。 風土や気候 フィンランドって、日本からすごく遠いかと思いきや、実はヨーロッパの中で一番近い国なんですって。 国の面積は日本と同じくらいですが、湖沼や河川が占める面積が、日本は0. 8%なのに対し、フィンランドは10%で、湖の数はなんと約19万! 森の面積については、ヨーロッパで一番広いそうですよ。 冬は11月~3月と、寒い時期が長く続きます。 夜の日光の色は昼間と違って、まるで、お日さまが登ったり沈んだりしていくときのような、赤みがある温かな色をしているんですって。 なんだかロマンチックですよね。 また、フィンランドと言えば、美しく神秘的なオーロラを鑑賞することができる、絶好のスポットとしても有名です。 鑑賞に適した時期と時間帯は、9~3月頃の、真夜中や、その前後の2時間ほどなのだそう。 国民性や社会性、文化など フィンランドは、2018年の世界幸福度ランキングで156か国中、堂々の第1位!ランキングを決める要素は「所得」「健康と寿命」「社会支援」「自由」「信頼」「寛容さ」など。 ちなみに日本は54位。 フィンランド人は、どちらかというと無口で控えめな、恥ずかしがり屋さん。 また、礼儀正しく誠実で、決められた時間や約束はきちんと守ります。 なんだか日本人と似てませんか? フィンランドの文化は男女平等であり、女性が初めて完全参政権を獲得した国でもあります。 自分で働いて収入を得ている女性がほとんどで、妊娠・出産における保証も手厚く、産後もバリバリ働ける環境が整っているのだそうですよ。 映画の中で、サチエたちの話題にも登場したように、「エアギター世界選手権」や「奥様運び選手権」「携帯電話投げ世界選手権」など、フィンランドでは、ちょっと変わった、面白いイベントがめじろ押し。 サウナ発祥の地でもあるフィンランドは、サウナの数も多く、その数は2人に1つ以上もあるくらい。 それほど、フィンランド人にとって、サウナって生活に欠かせないものなんです。 それから、フィンランドをはじめとした北欧の国々では、極寒の空の下、厚着をさせた赤ちゃんをベビーカーに乗せてお昼寝をさせる風習があるんです!新鮮な空気の中で寝かせてあげることで、寝起きが良くなったり、食欲が湧くようになると言われているのだそう。 どんな食文化があるの? 脂ののったサーモンに、こっくりと甘くて香り高いシナモンロール…自然豊かなフィンランドには、美味しいものがたくさんありそうなイメージですよね。 そこで、フィンランドの食文化についてや、伝統的な食べ物についてご紹介します。 料理はシンプルに、オーブン料理が主流 フィンランドでは、旬の食材や、地元ならではの珍味などをたくさん積んだ露店が、よく見かけられます。 旬なものを、素材を生かした調理法でシンプルに食べる。 それがフィンランド料理の基本。 塩・こしょうのみのシンプルな味付けや、バターやチーズ、生クリームを使ってコクや風味付けをすることが多いようです。 また、オーブン料理が主流で、フィンランドの家庭には、コンロの下に大きなオーブンがあるのが一般的。 クリスマスには、チキンではなく、大きな豚肉の塊を一晩オーブンで焼いて作ったハムを食べるのだそうですよ。 フィンランドは酪農大国 酪農大国でもあるフィンランドは、牛乳だけでなく、ヨーグルトやチーズの種類も豊富。 食事の時は、水よりも牛乳をよく飲むのだとか。 また、そのまま飲んだり食べたりするだけでなく、料理やお菓子作りにもよく使います。 コーヒーと甘いものが大好き フィンランドでは食後のデザートやティータイムに、コービーと甘いものが欠かせません。 コービーの消費量については、国民1人あたり1日4~5杯と、世界でもトップクラス。 仕事中も1日3回の「コーヒー休憩」があるのだそうですよ!コーヒーによく合う、シナモンロールをはじめとする甘いものが大好きなのにも、納得ですね。 フィンランドの伝統的な食べ物• ぎょっとするネーミングですが、実はこれ、シナモンロールのことなんです。 本場のシナモンロールは、世界一に匹敵するくらいの美味しさなのだそう。 マッカラ フィンランド人の大好物で、夏の風物詩でもあるマッカラ。 マッカラとはソーセージのことで、大きくてふっくらとしています。 夏だけでなく、冬のキャンプやイベントにも欠かせない食べ物なのだそう。 ザリガニ フィンランドでは、年に1回か数年に1回、7月から初秋の間に「ザリガニ・パーティー」を行います。 ザリガニ・パーティーは、もとはスウェーデンの習慣で、高級食材のザリガニをみんなで食べることで、すばらしい夏をお祝いするもの。 赤いテーブルセッティングをするのが、お決まりなのだそうですよ。 トナカイ フィンランドの北に位置するラップランドに住むトナカイ。 フィンランドでは、トナカイの肉を使った料理も名物。 ちなみに、トナカイの肉は、美味しくて脂肪が少なく、ヘルシー。 ビタミンB12やオメガ3、オメガ6が豊富なのだそうですよ。 ベリーを使った料理やお菓子 フィンランドの森には、夏になるとベリーがたくさん実ります。 摘みたてのベリーをジュースやジャムにしたり、お菓子や料理に使ったり。 トナカイ肉料理の横に、ベリーを使ったソースが添えられていることもあるそうですよ。 中でも、フレッシュミルクと一緒に食べるブルーベリーパイは、フィンランド人の大好物なんですって。 かもめ食堂に見る、北欧風インテリアコーディネート術 映画に登場するインテリアが気になる! かもめ食堂に登場する、素敵なインテリアの数々も映画の魅力の1つ。 気になった方はきっと多いかと思います。 そこで、映画で使われた家具やインテリアについてや、かもめ食堂みたいなキッチンにするためのポイントをご紹介しますので、よかったら参考にしてみてくださいね。 どこの家具やインテリアを使っているの?• artek(アルテック) 食堂のテーブルと椅子に使われていたのはのもの。 artekは北欧を代表するファニチャーブランドで、デザインを手がけたのは、フィンランドの建築家アルヴァ・アアルト。 独自の手法で曲げられた、美しい曲線が特徴的な、シンプルかつモダンなデザインは、時代を超えて愛され続けています。 majamoo(マヤムー) 先ほどご紹介したartekのデザイナー、アルヴァ・アアルトの生誕100周年を記念したデザインコンペで高く評価されたことからはじまった、フィンランドのテーブルウエアブランドmajamoo。 ヘルシンキのデザインミュージアムや、ニューヨークのMOMAでも紹介されているという、芸術的なデザインの、こちらの木製のポットスタンドが、映画の中で使われていましたよ。 iittala(イッタラ) 映画の中でよく登場したのが、iittalaの食器類。 iittalaは、フィンランドにあるイッタラ村のガラス工房からはじまったブランド。 個性的でありながらも、使いやすく、飽きがこないデザイン。 時代を超えて、世界中の人たちに愛され続けています。 ミドリに肉じゃがを振舞うシーンで使われていたのが、スタイリッシュなSarpaneva(サルパネヴァ)キャセロール。 ちなみに、肉じゃがを盛り付けていたお皿は、もたいまさこさんの私物なんですって!木製の外せるハンドルは、持ち手が熱くなった時に、こんな使い方もできます。 お客さんにコーヒーを入れて提供していたのは、ティーマシリーズの カップ&ソーサーとポット。 お砂糖入れには、オリゴシリーズのカップが使われていました。 白地のカップやポットの中に、カラフルなボーダーが映えてましたよね。 同シリーズのマグカップで、サチエがコーヒーを飲むシーンも。 お水をサーブするときに使っていたのが、カルティオシリーズのピッチャーとグラス。 カウンターの上に置かれていましたね。 サチエがカウンターの前で、グラスを拭く姿が目に浮かびませんか?• ARABIA(アラビア) ARABIAは、1873年フィンランドのヘルシンキ郊外にあるアラビア地区発祥の、フィンランドの陶芸界を代表する国民的ブランドです。 代々受け継がれる、ぬくもりのあるデザインは、世界中の人たちを魅了し続けています。 おにぎりを、より美味しそうに盛り立てていたのは、24h Avec(アベック)シリーズのプレート。 FINEL(フィネル) FINELは、ARABIAの子会社Jarvenpaan Emaliが作るエナメル製品のブランド。 真っ赤で可愛らしいアンティ・ヌルメスニエミのコーヒーポットは、キッチンの中で独特の存在感を放っていました。 OPA(オパ) 1926年創業のOPAは、フィンランドで最も歴史の長いステンレス用品のメーカー。 サチエがコーヒーを淹れる時に使ってたのが、40年来のデザインのまま愛され続けているMari ステンレスケトルの1. 5Lサイズ。 見た目のスタイリッシュさだけでなく、機能面や耐久性にも優れていて、お湯を注ぐ量の微調整がしやすかったり、サビにくい素材を使っています。 かもめ食堂みたいなキッチンにしたい! かもめ食堂みたいな、おしゃれで温もりのあるキッチンは憧れですよね。 そこで、かもめ食堂風のキッチンに近づけるためのポイントをいくつかご紹介します。 照明 照明はペンダントライトを数個設置するのがポイント。 キッチンがより明るく、おしゃれな雰囲気に。 ちなみに、映画の中では6つのペンダントライトが設置されていましたよ。 すっきりとしていてシンプル — 2018年 6月月1日午前12時52分PDT 白やナチュラル素材を基本として、シンプルに。 また、あまり物を置かず、ステンレス製品やキッチンそのものをきれいな状態にしておくことで、かもめ食堂のような、すっきり感と清潔感が出ます。 FINELのケトルやiittalaのグラスのように、お気に入りのケトルやカップなどをインテリア代わりに並べておいても良いですね。 花や植物で彩りを カウンターにさりげなく花や植物を置くことで、キッチンをより温かに、彩りをプラス。 素朴だったり、可愛らしい雰囲気の花や植物を選ぶようにしてくださいね。 インテリアだけでなくライフスタイルも。 かもめ食堂はとっても魅力的! いかがでしたか?かもめ食堂は、素敵がいっぱいで、とっても魅力的な作品。 キッチンのインテリアの参考にもなりますし、つい、何度も観返したくなってしまいます。 それから、映画の中で、お互いの言語がわからなくても分かり合えたのは、日本と国民性が似ていることも関係していたのかもしれませんね。 かもめ食堂をまだ観たことがない方は、この機会にぜひ。 観たことがある方は、もう一度観ると、また新たな発見があるかもしれませんよ。

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映画の舞台になったヘルシンキの「かもめ食堂」に行ってみた!【フィンランド現地ルポ】

かもめ 食堂 フィンランド

『かもめ食堂』でフィンランド語を学びましょう! みんみ 2006年に公開された小林聡美さん主演の映画『かもめ食堂』。 フィンランドロケで話題になり、北欧好きの間ではおなじみの作品です。 13年前の映画なのに、未だにファンが多く「フィンランドと言えば、かもめ食堂!」とおっしゃる方もいます。 この映画を見て、フィンランドやフィンランド語に興味を持った方も多い様子。 そこで、『 かもめ食堂』で学ぶフィンランド語企画を始めます。 前知識はいりません。 映画に出てくるフィンランド語を楽しく学びましょう! 第一回は「かもめ食堂はフィンランド語でなんと言う?」です。 Rは巻き舌• Lは舌の先を前歯につけて英語のLのように発音• アクセントは必ず頭 フィンランド語のRは巻き舌ですので、ruは「ゥル」とやるとそれっぽく聞こえます。 laとloはカタカナのラとロとほぼ同じです。 そして、アクセントは必ず単語の頭につけます。 イメージ的にはこんな感じです。 ゥ ル オカ ラ ロ ッキ (スピーカーアイコンをクリックして発音確認) 映画では冒頭の 「かもめ食堂じゃなくて 子ども食堂ね」と言うところでネイティブの発音を聞くことができます。 食堂とレストランの違い さて、小林聡美さん扮する主人公サチエさんが 「レストランじゃなくて食堂です」と言ったのを覚えていますか? レストランはまた別の言葉があります。 レストランは ravintola(ラヴィントラ)です。 ruoka — la ruoka ルオカ 食べ物、料理 ravinto — la ravinto ラヴィント 食べ物、料理、栄養物 kahvi — la kahvi カハヴィ コーヒー -laが付くことによって、食べ物の場所、コーヒーの場所となるんですね。 ただ夫にこの話をしたら「そう言われたらそうかも…?」という反応でした。 ネイティブの人は意識してないかもしれません。 しかし、ruokala、ravintola、kahvilaを覚えられたら、6つの言葉を覚えたことになりますから3石6鳥です(笑)。 フィンランドでravitolaやkahvilaを見かけたら、「laは場所の言葉だな」と思いだしてくださいね。 第1回は以上です! 楽しんでいただけたなら嬉しいです。

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『JALビジネスクラスで行くフィンランド(かもめ食堂、ムーミンワールド)男旅! ヘルシンキ編』ヘルシンキ(フィンランド)の旅行記・ブログ by muroranさん【フォートラベル】

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ライター 桑原さやか あの「かもめ食堂」がフィンランドで開店!? 映画『かもめ食堂』の撮影が行われたまさにその場所で、「Ravintola KAMOME(ラヴィントラかもめ)」というレストランがオープンしたのは、今年4月のこと。 インターネットでそんな情報を入手してから、どんな場所だろう?とずっと気になっていたんです。 『かもめ食堂』は何度も見返している映画で、インテリアに憧れて映画に登場するフィンランドのポットを買ったこともあるほど。 見るたびに、やっぱり北欧の食器やインテリアって好きだなぁ〜と、再確認させてくれる映画でもありました。 そして先日のこと、この連載でやりとりをしている「北欧、暮らしの道具店」の編集チーム津田さんから、突然メールが届いたんです。 「フィンランドに新しくオープンした『ラヴィントラかもめ』の取材に行ってみませんか?」 ずっと行ってみたかった場所だったのでビックリ!「行かせてください!」とすぐに返事を書きました。 そこからはお店へ取材の依頼をしたり、飛行機のチケットを手配したりと、バタバタと用意をして、ついにあのレストランへ取材に行くことが決まったのです。 それが11月のことでした。 出発の空港での一枚。 緊張のあまり、若干顔が固まっている、わたし桑原です。 笑 念願のあの場所へ取材に行けるなんて!と浮かれていましたが、いざ冷静になると海外での取材はこれがはじめて……。 ちゃんと取材ができるかどうか、不安な気持ちもありつつも、まずは張り切って行ってきまーす! ドキドキしつつ、あのレストランへ向かいます! ヘルシンキに到着!こちらは雪がすこし降っていて、すっかり冷え込んでます。 ちょっと歩いているだけで、可愛いインテリアショップや、オシャレなカフェがあちこちにあるんですね。 到着してすぐに、この街好きだわ〜と思いました。 中心街から歩くこと10分。 レストランが近づいてくると、ドキドキ緊張してきます。 おおお!ありました!この看板を見ただけで、すでにテンションが上がりますー。 ヘルシンキの透き通った水色の空と、看板がよく合っていて、すっかり町の雰囲気になじんでいます。 それでは早速、中にはいってみましょう。 水色の壁とシンプルなインテリアが、素敵〜! 店内をしばらくキョロキョロと眺めてしまいます。 北欧ブルーの腰壁など、映画の世界観を残しつつ、よりシンプルで居心地のいい空間になっているんですね。 店内から窓の外を眺めては「こんな景色を主人公サチエさんも見ていたのかしら?」なんて、想像してしまいます。 気持ちは主人公のサチエさん?フィンランドの焼き菓子に挑戦! レストランのすぐ隣は最近完成したばかりだという、お菓子作りなどを体験できるワークショップスペースになっています。 まずはこちらにお邪魔しました。 看板のオレンジ色が新鮮〜!新しいスペースにはAtelier(アトリエ)と書いてあります。 中にはいると待っていたのは、左からスタッフのアンジェラさんとシェフのジェラルドさん。 新しいワークショップスペースは、オレンジ色の壁に日本の食器やフィンランドの雑貨が並んでいて、日本とフィンランドがまさに絶妙なバランスで組み合わさった空間でした。 いよいよワークショップがはじまるというタイミングで、運ばれてきたのはシャンパングラス! 「あなたはこのワークショップの、はじめてのお客さんなのよ。 みんなで乾杯しましょう!」 わたしが訪問するころにちょうど完成予定と聞いてはいたものの、まさかはじめてのお客さんだとは!(ワークショップは2017年に開店予定です) 恐縮しつつも、スタッフのみなさんとシャンパンをありがたくいただき、和やかにワークショップがはじまります〜。 今日の先生は、シェフのジェラルドさん。 シナモンロールのワークショップも開催予定とのことですが、ちょうどクリスマスに近い時期ということもあり、今回はフィンランドのクリスマスの伝統焼き菓子「 Joulutorttu(ユールトルットゥ)」を教わります。 簡単に説明しますと、パイ生地にプルーンのジャムを包んだペイストリーのような感じです。 材料を混ぜ合わせて、生地を練るところからはじまります。 ワークショップがはじまってからは、まさに真剣モードでした。 というのも、材料や作り方の説明はすべて英語なので、聞き逃さないように必死なのです! 海外に住んでいることもあって、そろそろ英語にも慣れたいところなのですが、まだまだですねえ……。 そんなわたしに、何度もていねいに、ジェラルドさんが教えてくれます。 ふと外を見てみると、地元のフィンランドの人たちが「この新しい場所はなんだろう?」とのぞきこんでいます。 映画の中にも、こんなシーンがあったような? まるで主人公のサチエさんみた〜い!と、一人勝手に盛り上がってしまいました。 笑 生地ができたら、プルーンのジャムを包んで、星の形に成形したら出来上がり!ていねいに教えてもらったおかげで、なかなかなか上手にできたんじゃないかと思ってます。 あとは焼きあがるのを待つだけです。 いよいよ「かもめ食堂」でいただきます! 焼き菓子が出来上がるのを待っている間、今度は隣のレストランへ移動して食事をいただくことに。 メニューを見てみるとフィンランド伝統料理とともに、おにぎりや親子丼などの日本食も並んでいます。 フィンランドの人たちは日本食に興味津々で、新しい味に挑戦する方も多いのだとか! まさにあの映画の続きの世界がここにあるようで、うれしいなあ。 お店で漬けたというキムチや、旬の食材を使ってつくられた煮魚など。 どれも繊細な味で、すばらしくおいしかったです! わたしは日本食の小鉢をちょこちょことオーダー。 こちらの写真の他にも、ブリの照り焼きやお蕎麦をいただいたのですが、繊細なのにどこか懐かしさも感じる、ホッとする味でした〜。 ノルウェーに住んでいると手の込んだ日本食を食べる機会がなかなかないので、ひさしぶりに日本の味がカラダにジワーッと染みわたります。 こちらはお店の看板メニューという「おいしいフィンランドボックス」。 旅行でフィンランドを訪れた人たちが、短い滞在の間にいろんな種類のフィンランド料理を楽しんでもらえるようにと考えられたのだとか。 ちいさなシナモンロールがついてくるのも、いいですよね。 最後はコーヒーでホッと一息。 ちょうどデザートの時間に、先ほど作ったフィンランドの焼き菓子ができあがりました。 きれいに焼きあがっていて、うれしい! カウンターではヘルシンキで焙煎したコーヒーを、ていねいに淹れてくれています。 この光景を見ていたら、思わず頭に浮かんだのが映画のワンシーン。 主人公サチエさんがおいしいコーヒーのおまじないとして「コピルアック」って唱えていたなあ……。 はぁ〜、すっかり映画の世界に浸って、コーヒーと焼き菓子までいただいて、満喫させてもらいました〜。 ふと店内を見渡すと他のお客さんも、コーヒーを飲みつつゆっくりしている方がちらほら。 居心地がよいのでわたしも気がつけばかなりの時間、長居していました。 そろそろ帰らなくては。 最後はスタッフの方たちが店の外まで見送りにきてくださり、お礼を言ってお店を後にしました。 日本とフィンランドをつないでくれる、レストラン。 ワークショップで作った焼き菓子のお土産をもたせてもらい、ホクホクな帰り道。 取材に来る前はドキドキ緊張していましたが、あたたかく迎えてくれたスタッフの方たちのおかげで、楽しい取材の時間になりました〜。 映画「かもめ食堂」の公開から、すでに10年。 今でも映画の舞台となったあの場所で、少しずつ形を変えながら、こうやってレストランが続いているなんて夢があるなあ。 きっとこれからも日本とフィンランドをつなぐ場所として、続いていくのでしょうね。 お世話になったラヴィントラかもめのみなさん、本当にありがとうございました! 実際にレストランへ訪れてみたら、また映画「かもめ食堂」が観たくなってきました。 おいしいコーヒーを淹れて、もう一回見直してみようと思います。 旅が好きで、冬の旅行で訪れたノルウェーの北極圏にある町、トロムソに一目惚れ。 スウェーデン人の夫と共に、2016年6月より移住をはじめている。 建築家・みきさんのモーニングルーティン• テーブルウェア• キッチンウェア• インテリア雑貨• ファブリック• 日用品、生活雑貨• ファッション小物• キッズアイテム• 過去の取扱商品•

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